ピュアオーディオを趣味にしている人は今どれ位いるだろうか?その中心的年代は昭和20年~24年生まれ(1945~1949年)の「団塊の世代」ではないだろうか?と思う。「モノの無い時代」に生まれ育ったから、「音楽」に憧れたのかも知れない。その「団塊の世代」も既に現在65才を超えた。この先はどんどん減少して行くばかりだと思う。そうなると10年後の「ピュアオーディオ」人口は極端に減少していると考えた方が良い。詰まる所、オーディオ業界の「市場が極端に小さくなる」事が予想される。
当然それは、業界全体について言えるようになる訳で、10年後・20年後、SPのエッジの修理をやってくれる処が残っているだろうか?ケーブル類を作ってくれる処が有るだろうか?・・・と考えてしまう。そう思うと、「自分でケーブルぐらいは作れるほうが良い」と思う。
昨日の話では、「SPケーブル」でケーブルの評価をするのが良いと書いたが、SPケーブルについて更に話を深めて見よう。一般の方は、「SPケーブル」と銘打ってないと「SPケーブル」と認識しない。SPケーブルも単なる「電線」である。その辺に転がっているケーブルをSPケーブルとして使ってもほとんど問題ない。
実際に色々なケーブルをSPケーブルにして「聴き比べ」をして見ると良い。この「実践」をやらなければ先には進めない。「音質追求」などやれるはずもない。「SPケーブル」一つとっても雑誌の影響で、読者の頭の中には「固定観念」が生まれている。例えば、ケーブルは一種類の線材で作るモノだと決めてかかってる方が非常に多い。
実際に色々な線材で「SPケーブル」を作って聴き比べてみれば判る事だが、
1)長い方より短い方がベター(線抵抗値の差)
2)どの線材にも特有の音のバランスと周波数特性が有る。
3)線材の材質でかなり音色や周波数特性が変わってくる。(銅線は滑らかさ・艶が出やすく、銀線はエネルギーや高域の伸びが感じられる等)
4)音の豊かさは、沢山の材質を通って来た方が豊かになる。
5)線材の太さはエネルギー感に直結する。
等々、面白い発見が出て来ると思う。更に、「異種のケーブルを組み合わせ」ると更に良い結果が出て来るだろう。同じSPケーブルを2倍、4倍にして聴いて見るのも面白いが、全く違う線材を組み合わせた方がもっと面白い。その中で自分なりに「最高の1本」を作って見てはどうだろうか?実際にやって見ると「音質アップ」のキーワードが自ずと見えて来ます。
当然それは、業界全体について言えるようになる訳で、10年後・20年後、SPのエッジの修理をやってくれる処が残っているだろうか?ケーブル類を作ってくれる処が有るだろうか?・・・と考えてしまう。そう思うと、「自分でケーブルぐらいは作れるほうが良い」と思う。
昨日の話では、「SPケーブル」でケーブルの評価をするのが良いと書いたが、SPケーブルについて更に話を深めて見よう。一般の方は、「SPケーブル」と銘打ってないと「SPケーブル」と認識しない。SPケーブルも単なる「電線」である。その辺に転がっているケーブルをSPケーブルとして使ってもほとんど問題ない。
実際に色々なケーブルをSPケーブルにして「聴き比べ」をして見ると良い。この「実践」をやらなければ先には進めない。「音質追求」などやれるはずもない。「SPケーブル」一つとっても雑誌の影響で、読者の頭の中には「固定観念」が生まれている。例えば、ケーブルは一種類の線材で作るモノだと決めてかかってる方が非常に多い。
実際に色々な線材で「SPケーブル」を作って聴き比べてみれば判る事だが、
1)長い方より短い方がベター(線抵抗値の差)
2)どの線材にも特有の音のバランスと周波数特性が有る。
3)線材の材質でかなり音色や周波数特性が変わってくる。(銅線は滑らかさ・艶が出やすく、銀線はエネルギーや高域の伸びが感じられる等)
4)音の豊かさは、沢山の材質を通って来た方が豊かになる。
5)線材の太さはエネルギー感に直結する。
等々、面白い発見が出て来ると思う。更に、「異種のケーブルを組み合わせ」ると更に良い結果が出て来るだろう。同じSPケーブルを2倍、4倍にして聴いて見るのも面白いが、全く違う線材を組み合わせた方がもっと面白い。その中で自分なりに「最高の1本」を作って見てはどうだろうか?実際にやって見ると「音質アップ」のキーワードが自ずと見えて来ます。