本来なら「完成したメインシステム」で「音楽を楽しむ」のが本筋であるのにサブシステムばかり使っている事に「本末転倒」な対応を感じる。サブシステムがいくら頑張ってもメインシステムの表現力には程遠い。
「オーディオ遊び」としてはサブシステムは面白い。「音質を引き出す」作業をしているからだ。オーディオ愛好家と音楽愛好家が瞬時に切り替わる。なかなかこの辺のさじ加減が難しい。
今本当にやらなければならないのは「自宅システム」。音楽部屋でサブシステム2セットとメインのオリンパスシステムをお腹一杯音楽を聴いて帰ると、自宅システムでは音楽を欲しない。聴けても22時から23時までの約1時間が精いっぱい。まだまだ鳴らしこまなければならない時だが、鳴らす時間に苦慮している。
自宅システムではゴールドベルク変奏曲やシューベルトの幻想曲ハ長調(さすらい人幻想曲)等を主に聴いている。他にカザルスやリパッティの録音の古いもの。静かに音楽を楽しむ・・・様な使い方では「鳴らし込み」に時間がかかる・・・悩ましい処だ。
サブシステムではショスタコービッチ:JAZZ組曲を最近はよく聴いている。有名な「セカンドワルツ」が入っている。
メインのオリンパスシステムでは、録音済で未確認のMDをとっかえひっかえ聴いている。録音がまずいものは「消去」して再録音用にする。この作業が大変です。