真空管アンプも色々使って来た。上写真の物は英国のオールド球を使ったアンプ。現在オリンパスシステムの中域(#375用)に使っている。手持ちの管球アンプの中でも最高の音質だと思う。
このアンプは6L6ppアンプ。現在は出力管をGE6550にしてRCA箱システムの低域用に使っていたが、昨年Tr型アンプと入れ替えた。現在は予備機でストック。
ちょっと珍しいアンプで6RA7ppパワーアンプ。6RA7は小さい球ながらしっかりした低音が出るアンプであった。LUXMAN製だが、予備球が手に入らず処分した。
6L6ppパワーアンプ。6L6の球は英国製、米国製と色々試して見たが、メーカーでかなり質感が変わる。上の写真では6L6のメタル管を使っていた。
こちらも6L6ppパワーアンプ。6L6はGECのKT66と互換性が有る。GEC:KT66の予備球を探したが、お値段と綺麗な球が少なく、予備球の確保で諦めて手放した。
こちらは6L6(KT66)のシングルアンプ。なかなか良い音のするアンプであった。特にALTEC#614箱(604-8G)との組み合わせでは、前段管のNH4の艶やかさが出ていい塩梅だった。球の種類が多くなると「予備球」を増やさないといけないので、6L6やKT66クラスの球を使うアンプはすべて処分した。予備球のストックは「半ば死んだお金」である。増えすぎると管理も大変である。まだ他にも管球アンプは買ったが、使わないアンプは置き場所を取るので処分した。