Kオジサンの新・山歩きの記

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各務原市の尾崎団地を挟む2山を大周回 尾崎権現山(207.9m)、三峰山(232m)

2023-03-11 23:42:31 | 岳友 タンネの会

各務原市の北西に位置する尾崎団地。この団地を挟んで南側に権現山。北に三峰山が有ります。権現山は各地に有りますので、区別するので尾崎を付けて尾崎権現山としました。
各務原市の市営斎場で有る瞑想の森から出発し、尾崎権現山の東登山口から入り展望台へ向かいます。尾崎権現山に向かった後、20~30メートル程引き返して東海北陸自動車道コースの分岐へ戻りました。東海北陸自動車道コースを名付けるなら権現山南西尾根と呼べるコースです。登山道にはトラロープが張って有り、かつては多くの人が通ったようですが、今は通る人が無く道が不明瞭となってしまいます。雑草が繁茂を始める前である今の時期なら歩けます。
東海北陸自動車道の側道へ下山してきてから長く平地を歩きます。東海学院大学短大部を過ぎてコンビニへ寄りました。その後は陸軍墓地の横から三峰山の山頂を目指しました。このコース。高度が上がるにつれて眺望が良くなり、岐阜城が望めました。程なくして三峰山の山頂に到達です。そして南側の三峰山展望台に向いました。展望台にはあずま屋が有り、イスとテーブルが備わっていました。ここでランチタイムにしました。
この後東コースを辿り尾崎北町登山口に下山してきて、団地の中を横切り墓地公園瞑想の森の中を通りぬけて市営斎場瞑想の森の前に戻ってきました。

市営斎場瞑想の森 8:56 → 尾崎権現山東登山口 8:59 → 展望台 9:13~9:17 → 
尾崎権現山山頂 9:34~9:39 → 東海北陸自動車道コース分岐 9:41 → 
東海北陸自動車道側道登山口10:06 → ローソンコンビニ → 三峰山西登山口10:49 → 
三峰山山頂11:37~11:42 → 三峰山展望台 11:50~12:18 → 東コース分岐12:19 → 
尾崎北町登山口12:37 → 尾崎南町 → 瞑想の森の入口12:51 → 市営斎場瞑想の森 13:10  


初めて使ったGPS図です。
線が飛んでいて参考にはならないですが、周回した概略図としてみてください。


これから登る尾崎権現山です。
尖った所が山頂で右の崖となった所が展望台です。



尾崎権現山の東登山口です。
市営斎場瞑想の森から南に100メートル程来ると、この登山口が有ります。
手造りの標識が設置して有り、このように指示標識があるのが有り難いです。



登山口から尾根に向って登って来ると、このプレートに当たります。
矢印で示すように左に進みます。



プレートから30メートル程来ると展望台です。
展望台には先客が居ました。
軽装の男です。
毎日ではないが、よく来ていると話していました。



展望台からの眺望です。
右に小山が見えます。
その手前。横線が岐阜飛行場の滑走路です。



これから進んで行く尾崎権現山です。



尾崎権現山の山頂に着きました。




今日、一緒に歩いたお二人です。



山頂から20メートル程南東に戻った場所です。
東海北陸自動車道コース分岐(南西尾根分岐)です。
古いプレートで東海北陸自動車道、そして権現山の文字は読めますが、本体の真ん中が朽ちています。
このプレートが消えてしまうのは時間の問題でしょう。
となると、ここから向かうコースが判らなくなってしまうでしょう。



プレートから南西に下って行きます。
このコース。
権現山南西尾根と呼んではどうだろうか。
地元の人が整備してくれたのでしょう。
何箇所かトラロープが張って有ります。
そのトラロープは古くなっています。



トラロープが張って有って南西尾根を下っているのが判りましたが、やがて、どちらへ進めば良いのか判らなくなります。
でも、私は以前にも来た事が有って進んで行く道は判りました。
突当り左に進路を取ります。
このコース。
昨年、歩いた事が有ります。



高度が下がってきました。
進んで行くと、先は竹藪が塞いでいます。
このような状態の道を突き進みます。



竹藪にブチ当たりました。
そして、竹林の中を進みました。



やっと、出口です。
東海北陸自動車道が見え、走る車の音が聞こえました。



尾崎権現山から下山してきて平地を歩きます。
そして、見えてきたのがこれから登る三峰山です。



東海学院大学短期大学部の横を歩きます。



コンビニに寄ってから三峰山西登山口へ向かいます。
前を歩く男性。
コンビニに寄った時に国道を歩いているのを見かけました。
バスから下車して歩き始めたのだろうか。
想像したのは金華山から歩いて来たのではなかろうかと言う事です。
この先、各務原アルプスを縦走するかも知れません。



高度が上がってきて視界の広がった場所へ出ました。
金華山の岐阜城が見えます。
そして右の方には鵜飼大橋が判りました。


若いお二人との出会い

はじめに
三峰山に向かって行く途中、若い男性と出会いました。
お二人の姿は軽装でトレイルランをやっているように見えました。
好奇心旺盛なKオジサン。
こちらから話しかけました。
左の男性はHさん。右の男性はMさんでした。

夜通しのトレイルラン
何処から来たのかと聞いたら、昨夜、猿投神社を出発して来たのだそうでした。
東海自然歩道を走ってきてライン大橋を渡り各務原アルプスを来たと話しました。
猿投神社から猿投山。下山してきて雲興寺、瀬戸市に入って岩巣山、そして山星山高根山。庄内川に架かる城嶺橋を渡り春日井市へ。春日井三山である道樹山大谷山、そして弥勒山を過ぎて内津峠へ。犬山市に入ると八曽となります。犬山市東部の丘陵地帯を抜けると善師野です。継鹿尾山を越えると木曾川です。
ライン大橋を渡り各務原市に入ります。各務原市の北東部が東海自然歩道となっています。二人が走って来たのは各務原アルプスです。どこで東海自然歩道から各務原アルプスに移ったのだろう。聞き漏らしました。
各務原アルプスの中で金山向山を通りぬける。それに桐谷坂を横断する。そして岐阜権現山各務原権現山を通過。これらの山々に続くのが三峰山です。
真っ暗な中をヘッドランプを点燈させて走る。走り続けていて白々と夜が明けたのでしよう。

この先
もう、金華山が見える地点まで来ていますので、二人が走るコースの98パーセント程を踏破しています。この後は琴塚登山口から洞山鷹巣山を辿り金華山に到着するでしょう。

結び
彼らが実際に走ってきた道と私の脳裏に浮かべた道では誤りがあるかもしれないが、ニ人の走ってきた道を想像するだけでも面白い。
それに彼らと言葉を交わして思い浮かんだのが、昨年放送していたトランスジャパンアルプスレース。(TJAR)日本海から日本アルプスを縦走して太平洋にいたる山岳レースでした。
二人は若いからこのようなことに取組める。僅か数分です。一期一会の出会いでしたが、貴重なお話を聞くことが出来ました。




三峰山の山頂に到達です。
先客がお一人。



三峰山の山頂からの眺望です。
東の方向を眺めました。
各務原アルプスの山々が連なっています。
彼らはアソコを走り抜けて来たのでしょう。
なお、右に連なるラインは東海北陸自動車道です。



三峰山展望台に来ました。
先客、男性3人と女性2人のグループが居ました。
ここにはイスとテーブルが完備しています。
私たちが着くと譲ってくれました。
何処から来たのかと聞くと、名古屋から来たと言っていました。
車で来て、中央登山口から登って来たそうでした。
私たちはここでランチタイムとしましたが、トレランをしているような二人の男性とも出会いました。




登って来たコースで下山するのでなく、下山は東の登山口から降りたらと、勧めました。
名古屋から来たと言う5人を見送ります。




三峰山展望台からの眺めです。
先程登って来た尾崎権現山が見下ろせます。
それに山の裾野に白く、市営斎場瞑想の森が見えます。
この後、下山してアソコへ向かって行きます。




私たちも東コースへ向かいました。
途中で見かけたスミレです。



尾崎北町の登山口に下山してきました。



下山してきて尾崎団地をの中を歩きます。
尾崎南町の公園墓地 瞑想の森の入口に向います。



ガードレールが切れた箇所。
尾崎南町の墓地公園 瞑想の森に向かう入口です。



公園墓地 瞑想の森の中を歩いています。




瞑想の森市営斎場 が見えてきました



最後に
尾崎権現山を東登山口から登り高速横の登山口へ下山して来るコースでした。この南西尾根コース。道が廃れてしまい今の時期しか辿れません。道を探しながら歩く箇所が有りますので冒険心をくすぐられ、面白いコースです。
三峰山に登る途中、若い二人に出会いました。二人に出会えてTJARを思い浮かべることが出来ました。
途中で出会ったお二人。お二人以外にも縦走する若い人を見かけました。名古屋からの人たち以外にも三峰山へ家族連れで登って来ていました。
三峰山は人気のある山だと感じました。
山の面白さに花を愛でるとか景色を楽しむ。そんな事が有りますが、今回は若い二人組や名古屋からの五人組と出会いました。人との出会い。こういうのも山の面白さだと感じています。


コメント
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