名古屋からバスで琵琶湖に向かいます。琵琶湖を16回分のコースに分け、回数を重ねて琵琶湖の周囲を歩きます。第1回は瀬田の唐橋からでした。ここをスタートし、逆時計周りにぐるっと1周して、再び出発点に戻ります。
今日は第13回のコースです。琵琶湖周航の歌資料館から萩の浜水泳場までの16.5kmを取りこぼしていましたので歩きました。
今回の参加者は42名でした。いずれも、年配の方が多く参加していました。
前日まで雨が降り、朝のうちは曇っていましたが、歩く頃には好天となり、空気が澄んで対岸の景色がよく見えました。
第13回で歩いた行程
今津 琵琶湖周航の歌資料館(10:30) ― 今津港 ― 二ツ石(10:53) ― 竹生島遥拝所跡
― 水鳥観察センター(11:07) ― 森浜遺跡(11:24) ― 藤本太郎兵衛像 ―
六ツ崎浜オートキャンプ場(12:09) ― 道の駅しんあさひ風車村(12:25~13:10) ―
船木大橋(14:00) ― 近江白浜水泳場(15:18) ― 萩の浜水泳場(15:42)
第13回のコース地図
(10:29)
琵琶湖周航の歌資料館の裏の駐車場でウオーキングの開始に先立ち、ストレッチ体操をしました。
(10:38)
歩き始めです。
前方は観光船乗り場の今津港です。
今津港に観光船が停泊しています。
(10:40)
今津の街の中を歩いています。
琵琶湖の湖岸です。
ここにも魞(エリ)が有りました。
沖に竹生島が見えます。
松並木に沿ってウオーキングを続けます。
(10:51)
二ツ石大明神の鳥居です。
鳥居の所に二ツ石が有りますが、本当の二ツ石は湖の中に有り、渇水すると姿を現すと説明に書いてあります。
(10:56)
竹生島遥拝所跡です。
リーダーが説明してくれます。竹生島に向かって手を合わせる男性が居ました。
今なら船で島へ渡れますが、それが困難な時代は、ここからお参りしました。
沖に竹生島が見えます。
(10:58)
木津港跡です。
灯台が見えます。
湖岸の道。
遊歩道のように整備してあります。
丸で歓迎しているようなコスモス。
ミンナ、同じ方向を向いています。
沢山のカモなど水鳥が羽根を休めていました。
それでも、私たちの隊列が近づくと人の気配を感じてワッと飛び立ちました。
(11:07)
前方の建物が水鳥観察センターです。
野鳥を観察できるように大きなガラスの窓になっています。
時間の関係で建物の横を通過しました。
森浜遺跡の説明板が設置してありました。
弥生後期から古墳時代にかけての遺跡と有ります。
沖を行く工事の台船。
2隻のタグボートが曳航しています。
どこの現場に向かうのだろう。
外ヶ浜辺りを歩いています。
広い草地で、広がって歩けます。
(12:21)
藤本太郎兵衛像が有るところへ来ました。
琵琶湖の度重なる氾濫。
太郎兵衛が3代に亘って瀬田川の改修に尽くしました。
道の駅しんあさひ風車村の風車の横を歩いていきます。
しんあさひ風車村にて昼食となります。
(12:27)
風車村の池に架かる橋を歩き、弁当業者が来ている方へ向かいます。
今日のお弁当。
今回も明治亭のお弁当。
綺麗な箱に入っていて開けるのが楽しみでした。
ゴッホの絵に出てくるような跳ね橋。
道の駅で生えていたゲンノショウコです。
(13:16)
雨の後で、空気が澄んでおり、対岸が良く見えます。
対岸は長浜です。白い建物が見えますが、あれはホテルです。
長浜城がその近くです。
伊吹山が見えますが、石灰岩の採取で山肌が傷つけられています。
生水川船溜まりです。
人、琵琶湖、水鳥。
琵琶湖がラムサール条約の登録湿地に指定されました。
その啓発看板です。
(13:53)
湖北方面を望みました。
竹生島が見えます。
安曇川が琵琶湖へ注いでいます。
野鳥が集まる楽園と成っていました。
(14:09)
安曇川に架かる船木大橋を渡っています。
前方には湖南の景色が広がっています。
(15:18)
白浜の沖。
双胴のヨットが沖に浮かんでいます。
(15:26)
白浜を歩いています。
(15:27)
湖岸で白浜を歩いて来ました。
弧を描く浜です。
先ほどの双胴のヨットの場所から歩いて来ました。
(15:27)
双胴のヨットの方角をズームで撮影しました。
(15:29)
萩の浜を歩いています。
(15:37)
ゴッホの絵に出てくるような跳ね橋を模した橋です。
跳ね橋の間から双胴のヨットが確認できます。
あの場所からこれだけ歩いて来ました。
16回の回数をかさね、今回で完歩となりました。
参加者の皆さんの拍手に迎えられてゴールテープを切ります。
(15:45)
最後に整理体操を行い、今日のウオーキングを終わりにします。
今回の歩行カウント。
スタート時を撮影するのを忘れていて、少し歩き始めてからの撮影でした。
それにしても2万5千歩は歩いています。
最後に
16回と言う回数を重ね、琵琶湖一周を成し遂げました。
1年半と言う期間で季節の移り変わりを感じました。また、大きな琵琶湖で自然の豊富さを感じました。いろいろの場所で歴史を知ることが出来ました。そう言うのもウオーキングの面白さでした。
一周を成し遂げて充実感、達成感に浸っています。
今回の経費
今津港~萩の浜水泳場 6,900円
琵琶湖一周完歩おめでとうございます。
成し遂げた達成感に浸っていることでしょう。
私はお友達と参加していましたが途中から一人になり止めようかと思った時もありました。
一人でも諦めなかったのは「初志貫徹」を実践したかったのです。
孫たちのお手本になるように。
最近はカメラに嵌っています。
4日はフリーハイキングで立山室堂へ行ってきました。
冠雪の山々に感動して帰ってきました。
琵琶湖を一周して季節の移ろいを感じました。
また、琵琶湖のれきし、文化、自然を知ることが出来ました。琵琶湖は奥深いと思いました。
とくに、西野の水道トンネルを掘ったり、瀬田川の底さらえ、海津の桜の植樹に尽力した人物が居たことです。
冬の序曲が始まる立山室堂。フリーハイキングで自由に時間が取れるのが好いですね。