岳友 タンネの会の例会に参加しました。今回は信州まで遠征し入笠山へ行ってきました。入笠山は長野県の南東部に位置する山で初夏の頃には可愛らしい、すずらんを愛でる事が出来る山です。
冬季には何本ものゲレンデがあり、スキーやスノーボードが楽しめます。ゴンドラで1,780mの山頂駅まで短時間で上がることができ、冬山のスノーシューが楽しめます。スノーシュートレッキングは、山頂駅から入笠湿原を経て30分ほどで入笠山の登山口までたどり着けます。御所平登山口から山頂までは、40分余りで到達できます。途中には蓼科山や八ヶ岳のビューポイントが有り、眺望が良ければ富士山も目にする事も出来ます。特に、山頂からの眺望は360度の展望で、周囲を睥睨でき抜群の眺望となるハズでした。
ゴンドラに乗る前。山麓駅では八ヶ岳の裾野が見えたのですが、入笠山の山頂に立った時は視界が悪く八ヶ岳は雲に隠れてしまいました。
富士見パノラマリゾート スノートレッキング
http://www.fujimipanorama.com/snow/snowtrekking/
入笠山スノートレッキングコースガイド
http://www.fujimipanorama.com/snow/wp-content/uploads/2016/10/trekking_map.pdf
今日のメンバーはSekisuiさん。Sサン。Kサン。そして、私Kオジサンです。私とSekisuiさんとスノーシューを持参していました。Kサンはスノーシューを借りるつもりでしたが、カンジキを持参していまして、それを使います。Sサンだけがレンタルのスノーシューです。
駐車場
ズラ~っと並んだ車。
日曜日と有って、沢山の車が訪れています。
そんな状態でも、駐車場にスンナリと停める事が出来ました。
地面の駐車場で2段目か3段目の下の駐車場です。上はリフトやゴンドラに近い場所でアスファルト舗装の駐車場でした。
このスキー場は長野県の南東部の富士見町です。松本ナンバーと県境の山梨ナンバーが地元です。それら以外に湘南とか千葉、沼津など、関東一円のナンバーを見かけました。ここが高速道路のインターから近くて便利な場所だから多くの車が押し寄せるのでしょう。
これからスノボーを始める家族連れが多かったです。
リフト券やゴンドラ券を買うのに列に並びました。
ゴンドラの往復券を買います。
代金は1,650円でした。
Sサンがレンタルのスノーシューを借りるレンタルステーションです。
面倒な申込書に書込み、借りるのにも列に並ばなくてはなりませんでした。スノーシューもボードも同じコーナーでの貸し出しで、列が出来ていました。
こちらはゲレンデの一番下の場所です。
こちらからゴンドラの乗り場へ向かいます。
前方の「ゴンドラ すずらん」と書かれている建物がゴンドラの山麓駅です。
山麓駅に向かって歩いていますが、小さな子供がスイスイとスキーを操り、私たちを追い抜いて行きました。
ゴンドラが見えます。
左のワイヤーのゴンドラが上から降りて来るゴンドラで、右側が山頂に向かうゴンドラです。
次から次へとゴンドラが上に向かって上昇して行きます。
ゴンドラに搭乗します
ゴンドラに乗るための列です。
左側の列がグループです。右側は単独の人の列でした。
グループの人と単独の人を適度にミックスして搭乗させていました。
ゴンドラに搭乗しました。
乗ったゴンドラがステーションを出て、一気に高度を上げて行きます。
八ヶ岳方面の視界が広がります。
火山特有の裾野が見えます。
見えるのは八ヶ岳の最南端の編笠山でその奥が権現岳です。左側は西岳ですが、何れも山頂辺りが雲に包まれています。晴れていたなら、雄大な姿を眼に出来るでしょう。
初めは急な斜度で上昇してきたゴンドラですが、上部へ上がって来て横に向かっていくという感じです。
ゴンドラの車内。
私たちは4人のグループでした。ゴンドラに搭乗する時、グループと単独とをミックスして乗せていました。単独の男性が2人でした。2人とも、もう上から滑って来て、再び上に向かっていました。登っては降って来るの繰り返しです。当然フリーの券を買っているのでしょうが、一日に何回できるの?と問いかけました。
10本やるのが難しいと言っていました。それに、この降って来るコース。3キロ有るのだと教えてくれました。
夏ならマウンテンバイクで降下して来ることは知っていましたが、下りコースが3キロだとは知りませんでした。シュプールを描いて降下してくる。さぞかし、爽快な気分なのでしょう。
10分程のゴンドラの車内。一期一会の出合いでしたが、2人のスキーヤーと会話が出来ました。
山頂駅に到着です。
これからスノーシューを装着して歩き始めます。
山頂駅で降りて、これから歩き出すと言う場所に「トレッキングご案内」と言う案内板が設けて有ります。右はその地図の部分です。
入笠湿原へ向かいます
左側はゴンドラの山頂駅です。
これから歩き始めるところです。
入笠湿原に向かって歩いています。
遊歩道で両側はカラマツ林となっています。
階段を下るSサン。
この先が入笠湿原です。
入笠湿原は擂鉢の底のイメージの場所です。
左はKサン。右はSサン。
坂を下って行きます。
入笠湿原には木道が設けて有ります。
1列になって木道を進みます。
入笠湿原の説明板が有るところへ来ました。
入笠山の案内図が何箇所も設置して有ります。
案内図を撮影するKサン。
雪の斜面を登るSサン。
乗り越えるのに、気合が要ります。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
マナスル山荘まで歩いてきました。
ここで昼食にします。
女性軍は中に入っての昼食で、男性軍は外でお握りでした。
入笠山へ登ります。
昼食を終えて、出発です。
ここは御所平峠登山口の辺りです。
山頂まで30分と表示していますが、夏時間でして冬はもう少し時間が掛かります。
緩やかな登り坂を辿って行きます。
分岐点です。
左が岩場迂回コースで右は岩場コースです。
何れのコースも15分となっています。
登りは迂回コースを歩き、下りは岩場コースを取るようにしました。
山頂に向かっています。
入笠山山頂です
山頂が見えてきました。
山頂に到着です。
私たち以外にも山頂へ着ている人たちが居ました。
比較的簡単に山頂へ来る事が出来る山です。それだけに人気の有る山です。
山頂の方位盤です。
諏訪湖方面で諏訪湖が望めます。
南西の高遠方面も見えましたが、正面に見えるはずの八ヶ岳は雲に隠れていました。それに、富士山が見えたならと思っていましたが、生憎と顔を見せてくれませんでした。
山頂に積雪とはならない様な強い風が吹いていました。
眺望が良く有りませんでしたし、風が強かったので、山頂に長居はせずに下山にかかりました。
下山して来ました
迂回道と岩場道の分岐点まで下山して来ました。
前に、先に下山して来た人が居ました。
入笠湿原へ
別コースを歩くSekisuiさん。Sサン。
入笠湿原に下りて行く斜面の全体図は、こんな感じです。
ヒップソリを試すSサン。
右はトリミングしたものです。
滑っていく姿。
歓声が聞こえて来そうです。
この先が入笠湿原です。
右上にアンテナが見えます。あの方角がゴンドラの山頂駅となります。
背景の八ヶ岳。雲に隠れています。
案内図を撮影するKサン。
ワザワザ雪の中に入って行き、雪の感触を楽しむSekisuiさん。
入笠湿原の説明板の有る所まで戻って来ました。
前に団体が居ます。
このようにスノーシューを楽しむグループが何組も居ました。
入笠湿原。
擂鉢の底部を歩きます。
来る時は坂を降って来ましたが、帰る時は坂を登らなくてはなりません。
ゴンドラ山頂駅へ
カラマツ林の中を歩きます。
道の両側にアンテナが有り、2本のアンテナの間を通ります。
踏み固められた雪。
この辺りはスノーシューが無くても歩けます。
私はスノーシューを脱いでいました。
右に見えるのが山頂駅です。
山頂駅の場所まで戻って来ました。
下山します
ズラ~と並んだゴンドラ。
下山の時は列に並ばなくても搭乗できます。
ゴンドラの中で。
下山する時のゴンドラは、私たち4人だけでした。
ゴンドラ内は暖房が入るようになっていませんが、人の息で窓が曇ってしまいました。
乗って来たピンクのゴンドラです。
50台前後のゴンドラが有ると思います。
その中でピンクのゴンドラに乗れたのはラッキーです。
何か好い事でも有るのでしょうか。
感想
入笠山へは過去に2回、登りに来た事が有ります。何れも初夏の時期でスズランを愛でる事が出来ました。それにクリンソウにも会うことも出来ました。そして、今回は冬の山でスノーシューを体験できました。春には春の良さが有るように、秋には秋の良さが有ります。
今回は冬の山を楽しむ事が出来ました。季節それぞれに楽しめる。それが山の良いところでしょう。
ゴンドラで一緒になった男性と言葉を交わしました。下に向かって滑るコースが3キロ有ると聞きました。知らない人とも言葉を交わす。これも何かの縁です。
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駐車場では、地元だけでなく関東地方全般からのナンバーを見かけ、人気の有るスキー場だと思いました。
一人の女性がレンタルのスノーシューで、もう一人がワカンでした。
山に登るとなるとワカンの方が向いています。でも、入笠山は勾配の緩い山でして、どちらでもOKでした。
ゴンドラ山麓駅のところでスノーシューのレンタルが有りましたし、途中のマナスル山荘でもレンタルが有りました。臨機応変に対処できると思いました。
雪の山を楽しめました。
コメントありがとう御座いました。
スノーシューとワカンと比較すると使い勝手はいかがでしょう。場所によって、あるいは雪の状態で違いがあると思いますが。