名鉄バスのバスハイキングで三重県志摩の横山(203.4m)に登ってきました。名古屋バスセンターを出発し、横山ビジターセンター近くで降ろして貰って、合歓の郷へゴールするというものでした。今日はバスが1台で参加者は30名でした。この企画は2月7日 8日 9日と3日間、開催されました。今日はその最終日でした。平日だからなのか、参加者は何れも高齢の人が多かったです。お1人だけ若い男性が参加していました。そんな彼と言葉を交わしました。「1人だけ若い人。 全体の平均年齢を下げているネ」と。
歩いてみて、何箇所かの展望台から英虞湾のパノラマが楽しめ、自然も豊かな好いコースだと思いました。中日の8日は雨で残念な天候でしたが、何れの日もバス1台の運行だったそうです。参加者の少ない状態で、マイペースでゆっくり歩けました。
主催者から渡された地図。
難易度は星が2つで8.5kmとなっています。
バスの行き先表示です。
通常ですと7時30分から8時までが受付時間ですが、この日は1台のみの運行でして、出発時間が8時となっていました。
このバスが乗車したバスです。
バスが創造の森横山に着き、参加者は仕度をして歩き出しました。
こちらは横山ビジターセンター。
環境省の施設で.なのでしょう。
館内に入ってみます。
志摩地方の自然を紹介しています。
この女性は職員なのでしょう。
今日のような空気の澄んだ日は富士山が見えるかも知れないと話してくれました。
写真を使った大きな壁画。
英虞湾の風景を表しています。
写真をアップで見ますと。
志摩の人。
志摩の料理。
ビジターセンター前のウオーキングマップ。
マップコースに沿って歩きます。
歩き始め。
左側の建物が横山ビジターセンターのハウスです。
横山展望台に向かって歩きますが、坂道を歩きます。
横山展望台の駐車場に来ました。
真っ直ぐ進むと階段です。
左にはスロープが設けられていて、車椅子でも上がっていけました。
左のスロープに向かいました。
前方に英虞湾の眺望が広がります。
この建物が横山展望台です。
南側の眺望が開けています。
横山展望台からの眺望。
輝く海。
この写真を撮ったとき、頭に浮かんだのはシャンソンの「空と海と太陽」や「ラ・メール」です。
冬の時期で寒かったのですが、溢れる太陽と言った感じがしました。
こちらはパノラマ展望台からの眺めです。
こちらは見晴展望台です。
横山展望台。パノラマ展望台。見晴展望台。英虞湾展望台と展望台が続きます。
展望台ごとに展望が異なるのも、面白いと思いました。
見晴展望台から見た、東方の眺めです。
空気が澄んでいましたので、富士山が見えるかと思いましたが、残念ながら見る事が出来ませんでした。
この辺りから地道を歩きます。
志摩地方は温暖な地です。
左下はカクレミノの葉に似ています。右下はウバメガシの林を歩くと有りましたので、ウバメガシの葉だと思います。何れも、温暖な地の樹木が目に付きました。
横山の山頂に来ました。
三角点の柱が埋まり頭だけが出ています。
横山山頂から見える英虞湾です。
真珠養殖の筏が確認できます。
浅間山展望台に来ました。
浅間山展望台から英虞湾を見下ろします。
浅間山展望台からは長い階段が続きます。
両側はウバメガシが続きます。
階段を降り、一旦一般道を歩きます。
前方の山が歩いて来た横山の方向です。
迫子集落へ歩いてきました。
流れる川は迫子川です。
海が近く海苔網が敷かれて居ます。
集落の中を歩いてきて、県道へ出ました。
県道沿いを歩きますが、前には誰も歩いていません。
歩く案内表示です。
2つの横断歩道を渡ります。
歩きながら、花が目に入りました。
春が来ていると言う季節感を感じます。
海沿いの道に出ました。
海苔なのでしょうか。
2人が作業していました。
志摩の自然。
左上は海苔シダの杭に鳥が止っていました。上右は合歓の郷で見かけた鳥です。
左下は迫子川で見かけたセグロセキレイです。
右下は合歓の郷近くの道路で見かけたメジロです。
バスに乗ったとき、後ろの女性からカワセミを見たと言う声が聞こえました。志摩地方は自然豊かな地で野鳥も沢山生息しています。
メジロは人に慣れているのか、近づく事が出来ました。ズームレンズのカメラなら、アップで捉える事が出来たでしょう。
案内表示。
この表示を左に折れると合歓の郷です。
これから合歓の郷に入ります。
合歓の郷が広く、目的地の場所が判りませんでして、園内をウロウロしてしまいました。
こちらは入浴施設の夢の舎です。
夢の舎の内部です。
この「夢の舎」は3月一杯で廃業してしまうのだそうです。
今日は9日でして、39サンキューの日で390円でお風呂に入れました。得したーと言う感じです。
合歓の郷。
かつてはここ、合歓の郷でポピュラーソングコンテスト。ポプコンが開かれました。合歓の郷でポプコンが開かれているのは知っていましたが、この場所を訪れたのは初めてです。広い敷地内で、どの場所で開催したのか想像できません。
それでも、今回のバスハイキングで合歓の郷へ来る事が出来ました。
見るものすべてが新鮮に見えます。ゴルフ場。テニスコート。アーチェリー場。合歓の郷はこんな場所なんだーと言った感じがしました。
今回はバスツアーでスタート地点の創造の森横山で降ろして貰い、ゴールの合歓の郷で拾って貰えるというモノでした。
ネットで三重交通の伊勢宿浦線と言うバス路線が有るのが分かりました。頻繁な本数は有りませんが、1日に14本から15本有ります。バスの時間は判りませんが、泊子バス停で乗車して横山登山口に戻れば、車を停めたところに帰れます。
最後に
200メートル程の低山に登りました。特に各展望台から英虞湾の展望を楽しむ事が出来ました。想像以上に良いコースでしたが、参加者がバス1台分の人数であり、余り、人気が有るコースとは言えませんでした。
今回のコースの一番良い点は、横山展望台から英虞湾のパノラマが望めることです。歩き易く好いコースだと思いましたが、人気が無いのが不思議に思えます。
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