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奥鈴鹿の大周回  サクラグチ(918m) 横谷山(873m) 能登ヶ峰(759m)

2012-04-21 21:22:28 | 水曜会

「ジオンの山歩記」さん主宰の水曜会で鈴鹿山系のサクラグチ、横谷山、能登ヶ峰を周回してきました。


うぐい川公園駐車場(7:15) ― 鹿よけフェンス(7:32) ―  登山口(7:45)  ― P789(9:15) ― 


P891(10:56)   ― サクラグチ(10:10)~(10:25)  ―  P889(10:43) ― ガレ展望地(10:56)~(11:01)

― 横谷山(11:40)~(11:46) ― カタコシ峠(12:33) ― P758(13:48) ― 


田村川林道分岐(14:03) ― アセビの楽園(14:13)~(14:38) ― 鹿の楽園 ― P696(15:02) 

  
― 能登ヶ峰(15:52)~(16:04) ― 林道出合(16:39) ― うぐい川公園駐車場(17:07)


山たまごさんから頂いたGPS軌跡図。


滋賀県甲賀市土山町鮎河をスタート地点としてサクラグチ、横谷山、能登ヶ峰を周回し元の場所に戻るコースを辿りました。
うぐい川公園に車を停めて、まず、サクラグチの登山口に向かいました。
林道から登り始めたのですが、道標も立て札も無い場所から森に分け入りました。
尾根を目指したのですが、いきなりの急登が始まりました。植林地の中で道無き道を歩き、しばらくすると、尾根道に出ました。


うぐい川公園駐車場に集合。準備をして出発します。


うぐい川の両岸には満開の桜が、・・・
遠くの方は朝の靄がかかっています。


鹿よけのフェンス。錠がかかっていて、開錠して進みました。


そこに現れたのが、大根の葉を乗せた軽四トラック。
鹿の餌にするとか。
でも、鹿の害で困っている人もいて、それはナインじゃないは、00さんの声。


植林地に入り、道無き道を進みます。


高度が増して視界の開けた場所。
向こうの山には鹿の楽園が見えます。


鹿の楽園をアップで。


幅広く伐採された場所では、登山道らしくなっていました。

789ピークや891ピークがあり、アップダウンが続きます。
鮎河小学校から親子登山に訪れたプレートが立ててありました。
親子で頂を目指した微笑ましい姿が想像できます。



向こう側に能登ヶ峰が望めます。


ガレ展望地へ来ると、鈴鹿の名峰。鎌ヶ岳が見えます。


ガレ展望地。南側の展望が開けます。


横谷山まで来ましたが、お昼にするのは、まだ先です。
ミレさんからの差し入れ。手作りの蒸しパン。
甘い豆が乗っていて美味しかったです。

他の休憩場所ではジオンさんから冷えたイチゴが出ました。
先を急ぐため、ランチはまだまだ、お預け。色々と食材が出てうれしかったです。


水溜りにカエルの卵。手に取ってみた時の感触が想像できます。
孵化したら水面が真黒になります。
水溜りの水が無くなったら・・・・これも自然の摂理かも知れません。


ガレ展望地。あそこから歩いてきました。
4時の方角から12時の方角を臨みました。


ニョイスミレ。


アセビの楽園で、遅めのランチとなりました。


皆さんが持ち寄った食材。黒豆やハンペン。ブロッコリー。稲荷寿司る
豚肉入りの味噌汁。この他に名宝ハムも有りました。


何といっても、今回、一番良かったのは鹿の楽園です。笹原と言うよりもゴルフ場の芝コースのような感じの草原です。
名の通り鹿が遊ぶ場所なのでしょうか。
鹿のフンが各所に点在していました。
前方の視界が広がり、とてもいい雰囲気の場所でした。
ジェットコースターのように走り出し、一気に駆け上りたかったのですが、体が言う事を利きませんので止めました。


鹿のフンがあちこちに。
鹿は夜行性です。
テントを持参してこの場所でキャンプをしたら。
夜に、ここで鹿に出会ったら光る目で、怖いでしょうね。
そんな事を想像しました。


あそこから降りてきました。


鹿の楽園は視界が抜群。
登って来ると、鎌ヶ岳や御在所岳が見えます。


指示標識の全くない山でしたが、ポイントには色々の表示が有りました。
山頂で自分の名を入れた、威示的に付けたプレートを見かけますが、そんなのは感心しません。
でも、こう言うのなら・・・


山から下りて来て、うぐい川の両岸には桜が満開となっていました。
自宅の周囲は桜がオシマイになっていましたので、再度、桜が見られて、得したと思いました。

 

 

サクラグチ
湯の山から県境の武平峠を越える鈴鹿スカイラインは、御在所岳、雨乞岳、・・・・
サクラグチだけは整備された登山道も無く、知名度も人気度も低いが、男性的な山容と野洲川とウグイ川を分ける山域の大きさで、
野洲川以南では群を抜く存在感を持った山である。

能登ヶ峰
御所平らから西望すると、田村川を挟んでサクラグチ方向へ尾根を延ばしている山塊が見える。
尾根上に幾つもの小峰を連ねて・・・展望の良さそうな笹原が広がっている。
この山塊が能登ヶ峰で、笹原の尾根を歩く爽快さは東隣の御所平らに勝るとも劣らない山である。
「鈴鹿の山 万能ガイド」より。

参考に読んだ「鈴鹿の山 万能ガイド」はサクラグチと能登ヶ峰が別々のページに載っていました。
つまり、1日で2山分を登ってしまったのです。7時から5時で10時間かかりました。
ランチや休憩時間を引いても9時間は歩いたことになります。
ジオンさんの企画の意図には日照時間が長くなった今の時期ならと思ったのかも知れません。

最後に
今回のコースは指示標識が無く登山道もハッキリしない山でした。
山に熟練した人と一緒でないと行けない様な山で、10時間にも及ぶ歩行で、我ながら良く、歩いたな~と言うのが率直な感想です。
一番のメインは鹿の楽園で、このような所を歩けて良かったです。

一緒に行った人のHPやブログ。
ジオンさん。「ジオンと山歩記」
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~koike/

山たまごさん。「山たまごの東海岳行」
http://www.geocities.jp/tokaigakko/

ミレさん。「山おんな 岩おんな」
http://mire79.whitesnow.jp/

mayuさん。「~なごや三歩会~from豊田」
http://blogs.yahoo.co.jp/mayu_no_yama

脱力登山家さん。「脱力登山家の日記」
http://plaza.rakuten.co.jp/Mb2006/

yakoさん。「月が昇れば」
http://tukinobo.exblog.jp/

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5 コメント

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すばらしい山行でしたね (ジオン)
2012-04-21 22:24:46
レポ早いですね。

先日は参加ありがとう。m(__)m

鈴鹿は日が長くなって、蛭の出る前の
この時期にロングコースを歩きます。

前から行きたかった周回が出来て良かったです
そして、天候に恵まれて、最高の山歩きになりました
返信する
大周回 (Kオジサン)
2012-04-21 23:41:52
10時間に及ぶ大周回。
ランチや休憩を引いても、9時間ほどでした。

以前だったら途中でバテていました。
自分自身、アレだけのコースを踏破して進化していると感じています。
アレだけ歩けた自分を褒めたい気分です。

それに、鹿の楽園にいってくる事が出来てとても良かったです。
返信する
借りました (yako)
2012-04-22 17:23:00
一緒に登ったひとのとこ
Kおじさんのブログをコピー
して自分のブログに貼り付けました。
でもKオジサンのが貼れない。
初心者だから許してね
ごめんね。



返信する
Unknown (yako)
2012-04-22 17:46:07
上手に貼れないので
やめました

ブログアップ出来たからみてね。
ミツルのテントサイト
コメントもありがとう。
返信する
ブログ (Kオジサン)
2012-04-22 19:53:33
Yakoさん今晩は。
著作権を主張したりしませんので、構いませんよ。
普通、コピーで持って行って貼り付ければ、OKの筈ですがね。

それから、テントサイトのコメントですが、娘さんが母親と一緒に山で行動できる。
とっても好い事だと思います。
返信する

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