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紅葉を愛でに 奥美濃の山  舟 伏 山 (1,040.3m) 

2014-11-05 22:31:44 | 水曜会

水曜日に奥美濃の舟伏山へ行ってきました。今回もmayuさん企画です。舟伏山は旧山県郡美山町の山で、文字通り舟を伏せた形の山です。春には岩桜を愛でる人で賑わいます。駐車場から逆時計回りに桜峠、みのわ平を経由して山頂に向かい、下山は西側の小舟伏を経由して下山するのが、多く利用されるルートです。
しかし、今は桜峠に向かうコースが木の伐採のため通行禁止となっています。それで西側の小舟伏を辿るコースをピストンして歩きました。
西側ルートは東側ルートに比べると勾配がキッいと感じました。今はシーズンオフなので、私たち以外は来る人がいないと思っていましたが、2グループが訪れました。初対面でも旧知のように話しが進みます。

登山口(7:55) ― 阿弥陀佛(8:50~8:)   ― 展望台(9:22~9:25) ― 

小舟伏(9:46) ― 舟伏山頂(10:07~11:49) ― 小舟伏(12:05)   

― 展望台(12:26)  ― 阿弥陀佛(12:43)   ― 登山口(13:43)


乱丸さんから提供を受けたGPS軌跡図。
左側から登り、往復しました。



登山口に集合でした。
仕度をして、これから登ります。
集合時間は8時で7時45分頃に着きましたが、遠くからの人の方が早く着いていました。



登り開始。
橋を渡り左側から山頂へ向かうコースを辿ります。



九十九折れの登山道を登ります。



展望地で休憩しました。
この岩を見て、古い事を思い出しました。
何時の時だったか忘れましたが、この岩の隙間にマムシが居たのです。忘れていたことですが、岩を見て、あの時の事が脳裏をかすめました。
記憶って、チットした事がきっかけで思い出すものですね。



紅葉の林の中を快調に飛ばす人。




フウフウ言いながら登っている私。
顔の表情が険しい表情となっていました。
mayuさんから戴いた画像。
この画像の次の画像はにっこりしていました。

周りは紅葉、真っ盛りと言った感じです。



小舟伏山頂へ来ました。
ここから舟伏山頂へ向かいますが、この先の勾配はこれまで程、キツくはありません。



樹間から見える山頂。
山頂まではもう少しです。



山頂に到着です。
山頂は平らな場所で南側の眺望が開けています。



山頂のプレート。
山県市の山のキャラクター。山県さくら。

靴紐の結び方

見苦しい足を見せて恐縮です。
去る9月3日に伊吹山へ登りましたが、下山の時に親指が靴の中で圧縮された形となり、マニキュアを塗ったように変色してしまいました。
登って来る時に、風花さんが、私の登る姿勢を見て靴紐の結び方が拙いと感じて、正しい靴紐の結び方を教えてくれましたのです。登山靴は、前の方は紐を通し履口は金具で結ぶようになっています。甲のところは結ぶので無く、紐をクロスさせて固定します。紐を金具に掛けるのは爪先から掛けるので無く、履口から掛けるようにします。
この結び方をしましたら、甲が安定しく足首も締まっています。
登山靴の紐の結び方は山登りの基本のキですが、このような靴紐の結び方は知りませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。目から鱗と言うと少しオーバーですが、フィト感が良く、教えてもらえて良かったと言う気分です。




山頂でのランチタイム。
山頂でランチをしていました。平日と言う事も有り、誰も登って来ないだろうと思っていましたが、2組が登ってきました。1組は愛知県から。もう1組は福井県からの遠征でした。1人の男性は100名山を達成し、このあたりの山にも登りに来ていると言っていました。



山頂からの眺望。
南側の視界が広がり名古屋方面が見えます。中央の山が岐阜の金華山で、その右の建物は名古屋の駅前のビルです。



ランチタイムです。
乱丸さんのうどんと皆が持ち寄った食材です。



うどんに鶏肉が入っていて美味しかったです。
デザートにチーズケーキやクリの入ったういろうを戴きました。



山頂でのお喋り。
他のグループは下山してしまいました。
別に、慌てて下山して行く必要はないので、お喋りしていました。山頂に居た時間は2時間近くとなります。
山用の手袋はワークマンの製品でも結構とか、最近はユニクロ製品でも山用に好い品が有るとかの話でした。



Deuter4兄弟。
人気のザックが揃いました。



小舟伏山頂辺り。
紅葉していますが、空が曇天で映えません。



ここから下り坂となります。



白い犬を連れた男性が登ってきました。
この犬は16歳とかで、人間で言うならば90歳くらいに相当するのだそうです。
犬は飼い主につれられて登ってきていましたが、登るのを嫌がっていました。



紅葉の林の中を下ります。



高度が低くなり、人工林に変わってきました。



下山して来て林道の所まで下りてきました。
RVが停まっていましたが、先ほどの男性の車でしょう。



車を停めた場所まで戻ってきました。



舟伏山の木材伐採の様子です。
左はワイヤーを架け、伐採した材木を降ろしています。右は木材を貯木しているところです。下山して来た時に関係者の男性が居ました。この男性に、来年の岩桜で、伐採が何時頃まで続くのかと聞きましたが、私は関係者ではないので知らないと応えました。



久し振りに舟伏山に登りました。
2時間あまりで山頂に到達しましたが、このペースで着いていくのに精一杯でして、チョッピリ体力低下という思いもしました。東周りでは登った事が有るのですが、西回りからは初めてでした。前に下山して来たコースを辿りましたが、こんなコースだったケと言う気分です。
好適な時期の秋山に登れて良かったです。

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4 コメント

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紅葉狩りですね (Mota)
2014-11-08 17:18:26
今年の4月半ばにイワザクラを見に行ってきました。
そのときは周回できましたが、その後は伐採作業のため東からは行くことができないのですね。
紅葉がきれいでよかったことでしょう。
山頂の「山県さくらちゃん」も元気だったようですね。
癒されるキャラクターだと思います。
返信する
紅葉狩りですね (Kオジサン)
2014-11-09 07:56:03
Motaさん。
春の時期とは違った舟伏山を見てもらえたのではないかと思います。
登山口辺りは人工林で紅葉を見る事が出来ませんし、山頂付近はもう遅いとと言った感じです。
中腹は見頃を迎えています。
山頂で2時間近くを過ごすといった山登りでした。

コメント有難うございます。
返信する
くつひも (風花老師)
2014-11-09 08:43:38
多少なりともお役に立てたようで、幸いです。
いつもご馳走になるポテトサラダの恩返しといったところでしょうか(笑)
靴紐の締め過ぎもよくないので、色々と工夫してみてください。
返信する
くつひも (Kオジサン)
2014-11-09 11:53:02
これまで靴紐の結び方を教わることなく、過ごしてきました。
教えて貰った結び方で下山した時は、フィト感が良かったです。


下山時、他の方からザックの担ぎ方で、ザックの下の方のベルトを腰の部分に密着させ、肩ベルトは後ろへ倒れていくのを防ぐ程度に担ぐと良いと教えられました。

私のザックは、このようなタイプでは有りませんが、色々と教えてもらえる事が嬉しいですし、ありがたいです。

コメント有難うございます。
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