日暮らし通信


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台風一過、空堀川沿いを歩く

2014年10月07日 17時15分00秒 | 日暮らし通信

台風18号の前評判を聞いてかなり不安になった

いつも台風が気になるのは、少年の頃、実家で台風の被害で恐ろしい目に遭ったからだ
私のメモリの中にはその想い出が残っていて
 ”台風” と聞くだけでいつもそのメモリが自動再生されてしまうのは困ったものだ

その18号も雨はかなり強く降ったが、風は意外と吹かずの台風だった
台風が暴れずに通り過ぎて行き、ホッと私も気持ちが穏やかになった

その気持ちが安眠に影響したのか、今朝の起床は5時25分
いつもより30分もゆっくり寝てしまったが
このように遅くまで目が醒めないのは年間通じて珍しいことだった

30分遅くなるとあまり賑やかでも無い私たちの午前のスケジュールにも少し影響が出てきた
今日は公園を散歩する予定だったが、それは諦めることにした

9時半過ぎ、妻と歩きで家を出た
私は左手に買い物カートを引き、右手は妻の手を引いている私たちの様子は
行き交う人から見たら、どんな印象の高齢者に見えるのだろうか?

約10分歩くと近くのスーパーに着き、買い物を終えた

それからは志木街道を清瀬方面に向かって歩き
野塩橋(のしおはし)手前を右折して、空堀川沿いに左岸を上流に向かって歩くことにした

台風による雨のお陰で空堀川も流れを続けている
左岸から野塩橋を見ても写真のようにのどかな景色に見える
 ”おやっ” と思ったのは水の色?
昨日見た時は茶色の濁流だったが
今日は色を指定できないような清流の(おもむき)だった





少し左岸を進むと、農家の柿畑が右手に広がってきた

また ”おやっ” と私のセンサーが作動した
それは柿の木の葉がかなり落ちてしまったこと
間違いなく台風の影響だろう

実にとっては葉は親元のようなもの
このように葉数少なくなって実への栄養補給は大丈夫だろうか?

柿の実を見ると、色づきも順調なようで
左上の柿などは、もう食べ頃のような気もするが
まだ、少し早いか? と私も食欲も抑えました





ふと、北東に目をやれば、青空に雲、雲、そして雲がポッカりと浮かんでいる

雲の形はそれぞれに特徴があって、眺めるだけでも楽しいものだ
この時、風は弱く、雲も流れないで(とど)まっている

青空と雲のコントラストは完全に秋モード
台風で余計なものが吹っ飛ばされて澄んだ空気を雲も気に入っているのだろう





10時半過ぎ、家に帰る

強い雨に打たれてペチュニアの花も萎れてしまったが
台風一過、元の置き場に戻すと、すぐに元気になった

しかし、花殻はかなりの数になってしまった
妻が ”花殻を取ろうよ” と、応援を買って出たので頼むことにした
このような姿をプログで紹介するのは始めてだが、花殻をたくさん取ってくれた

ペチュニアの花も台風での強い雨のことを忘れて
また元気咲きだしました













     写真説明: 今日、興味のあった風景
     撮影場所: 空堀川沿い & 自宅庭


台風18号が過ぎて一安心
と、思ったらまた新たに19号が発生
自然界のコントローラー殿、もう ”打ち止め” にしてください