世の中にはいろいろな対象物を専門に写真を撮る人がいます
例えば鉄道・SL、花、動物とか、私のように飛行機を撮るとか
特別な被写体を追い続けている人たちのことです
最近 「橋を撮る」 ことを趣味としている人がいることを知りました
趣味としていい発想だと、私は思いました
橋だったら日本全国何処にもあるし
形も千差万別で被写体としては身近で親しみ易いのではないでしょうか
私は妻が元気な頃は年に二回ほど隅田川の遊覧船に乗って楽しんでいました
それは船から見る風景も格別の風情がありますが
隅田川にかかる橋に興味があったからです
特に橋の下の部分をこの目で見ることにいっそうの興味を持っていました
橋の外形は地上からも見えますが、下の部分は船でしか見ることができません
橋の下の部分は実に複雑な構造になっていますが
でもあっと言う間に通過するで、よく目を凝らさないと見過ごしてしまいます
橋にはそれぞれの顔があって、それは個性と言うのでしょうが
よくよく考えると橋には地域との密接な繋がりが深いことが窺えます
橋と言う構造物は意外と奥深い被写体のようです
私が川沿いを散歩している空堀川は全長約15Kmの一級河川ですが
その間に83の橋があるそうです
いつも散歩している時間は約40分くらいですが
その間でも五つの橋があります
「橋を撮る」 人に刺激されましたので
この五つの橋を撮りましたのでご紹介します
● 南秋津橋 (施工年:昭和58年)
この橋は通じる道路に比べると立派な橋です
● 栗木橋 (施工年:昭和62年3月)
橋の北側には 「東京消防庁秋津出張所」 があります
● 曙橋 (施工年:昭和61年3月)
我が家に一番近いのがこの曙橋です
● 大沼田橋 (施工年:昭和54年3月)
この橋は珍しく一車線、先見の明が無い人が設計したのでは?
● 野塩橋 (施工年:昭和54年3月)
橋上は志木街道、左は東村山方面、右は清瀬方面です
写真説明: 空堀川にかかる橋 (一部)
撮影場所: 空堀川沿いにて (H261023 撮影)
地方の大河に比べたら空堀川の橋はオモチャのようでは?
ところで橋はどのように数えるのか調べてみました
答えは、一橋 (いっきょう) ・一基 (いっき) ・一本 (いっぽん) と数えるそうです