写真説明: 池のヒマラヤ杉 (所沢航空記念公園) ●★ 写真の上でクリックすると拡大写真になります ★● |
私の場合、妻のことを考えると遠出することはまず出来ない
いつも限られた同じような所を繰り返し行ったり来たりと、考えてみれば何の変哲もない行動パターンでもある
でもそんな偏
外出する時は殆どカメラ持参が当たり前となってしまった
それは時には突発するニュース性の高い出来事などに遭遇することを願っているのだが、そんな願いが叶ったことは一度もない
私もいつか、デジタルカメラを持つようになったが、撮り始めた20歳代から比べるとアマチュアのカメラ世界は多く変わった
昭和30年代、カメラを持っている人自体が少なく、まして一眼レフカメラなどは珍しく、ほとんどはレンズシャッターカメラだった
そしてアマチュアにとって写真撮りは金食い虫でもあった。少ない小遣いでは撮る枚数も限られて、もっぱらじっくりと被写体を選んでいたから、腕はあまり上達しなかった
それが今では、場合によっては一度に何百枚も撮ることも可能になり、自動モードで撮れば失敗することも少なくなった
おまけに沢山の撮るモードを使えるなんて夢のようにカメラは進化した
そんな気持ちを持ちながら、今日も9時過ぎ、妻と園内を散歩した
今の時期、園内で咲く花は見当たらないが、でも意に叶う被写体は必ずある
それがこの写真。池の中央に颯爽
立派な直幹の木姿は他を従えるかのように威厳もある
そしてヒマラヤ杉が自らの姿を見るように池の水面
花は撮れなかったが、今日はこのヒマラヤ杉が水面に写る光景を撮ったのが収穫だった