日暮らし通信


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思わぬ出来事

2014年10月31日 17時03分42秒 | 日暮らし通信


写真説明: ダリア一輪咲く (近くの民家にて)
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妻にアクシデントがあって、四日振りでパソコンを開いた

28日7時過ぎ、いつものように二階で洗濯物を干す準備中、妻が床で足を滑らして仰向けに転倒した

 「しまった」 と叫ぶ間も無い突然の出来事だった

悪いことにその倒れた所に高さ20センチほどの置き台があり、その角が妻の背中に当たったらしい


妻は 「痛い、痛い」 と言いながらもやっと起き上がったが、かなりの痛さのようだった

しかし、立ち上がると痛いとは言わない。背中を見ると一部が赤くなっているが、腫れてはいない

一先ず様子を見ることにしてその日は病院へ行くことを止めてしまった

ところが寝る時、横になる時、妻はまた 「痛い、痛い」 を連発、さらに起き上がる時にもかなりの激痛のようだ

結婚して以来、妻がこのように 「痛い」 と言うのを始めて聞いた。余程痛かったのだろう

仰向けでは痛いので、横向きになってやっと眠ったようだが、私はその夜は寝不足気味で時を過ごした

29日朝がまた大変だった。起き上がる時に痛みが戻って、自分では起き上がれず、私は妻の 「痛いよ、痛いよ」 との言葉を無視するかのように後から抱え上げて立たすことにしたが、立つと何故か痛みは消えているようで、少しふらついているが歩くこともできた

起床後の様子を見ていると、少し動きが緩慢だが、何とか生活できそうな感じだった

11時前、整形外科へ。予約無しなので待ち時間は覚悟していたが、意外と早く11時半過ぎには名前を呼ばれて診察室へ

私からの状況を聞いた医師は 「もしかしたら骨折しているかもしれません」 とのコメントに私はがっくりと気落ちしてしまった

まずはX線撮影 (四枚) することになった。だが、撮るのはベッドで仰向けにならなければならない

ベッドに寝かせる時、また 「痛い、痛い」 と言うのでX線技師と私で何とかやっと妻の体を仰向けにすることができた

撮っているその間、私は廊下で待機していたが、もし骨折していたら最悪、入院だろうか? などの思いで先が真っ暗になったように落ち込んでしまった

X線技師からは 「四枚良く撮れました」 と言われた。かつてこの病院では撮った後、現像して本人へ大判の写真が手渡されたが、いまはデジタル化されて、担当医師に伝送されるようになった

また呼ばれて診察室へ。医師は四枚の写真を時間をかけてゆっくりと見ながら精査している。私にとっては永い時間のように感じた

 「骨は大丈夫で、骨折はありません。打撲だけで、全治三週間ほどかかります」 との診断を聞いて私は肩の荷が降りたように気が軽くなった

私は医師に痛みどめの薬を所望したが、その必要は無いとのこと。その対応として 「経皮吸収型沈痛・抗炎症剤」 一か月分が処方された。難しい名前だが俗に言う 「膏薬」 である

だがこの 「経皮吸収型沈痛・抗炎症剤」 は24時間で交換すること、患部でも無い何処へ貼っても効きます、との医師の言葉には少し驚きました

転倒から四日目、横になる時、起き上がる時はまだ 「痛い」 と言うが、転倒翌日の朝に比べるとだいぶ痛さも和らいだようだ

全治三週間、まだまだ先があるが、当分は妻の一挙一動に注意が必要だろう

妻の転倒に対し、私は自虐的に自分を責めてしまう。もう少し注意していたら防げたのではないか? との自己反省がまだ続いている

パソコンを開けない間、私のブログにコメントを頂きましたが、上記のことで返信コメントが出来ませんでした

お詫びを申し上げ、これからもよろしくブログの世界でお付き合いください