今日は快晴、9時過ぎには妻との散歩を始めたが、いつも歩いている川沿いの一部区間が通行止めだった。
仕方なくあまり通らない住宅街の道路を迂回して、栗木橋に出ることにした。
閑静な住宅街が続いているが、狭い道路を進んでいくと、救急車と応援の消防車が止っていた。
ガラケイで時間を確かめると9時15分、だが時間に関係無く終日救急業務に携わる消防隊の皆さまにはご苦労さまです。
丁度患者さんを車内に収容したようで、私たちは隊員さんの指示に従って道路端で様子を見ていた。
私は救急車を見ると本能的に妻が救急搬送されたあの日の深夜のことを想い出す。
救急車には家族としての付き添い義務で数回乗ったことがあるが、もう絶対に乗りたくない。
住宅街だからか? 救急車はサイレンを鳴らさずに去っていった。
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