今朝は雨の音に急かされたように5時前に眼を覚ました。
いつものようにMの着替えが始まった。今日も明日も真夏日の予報だから、もう10月なのにMには夏用の花柄が綺麗な半袖のTシャツを着せた。
今日の気温は32度との予想だが、このように高温な10月のことは記憶にない。
5時半過ぎ、新聞を取りに表に出ると雨が本降りだった。南からの風も強めに吹いていた。
その雨も9時前から止んだので、9時過ぎにはMと川沿いを歩いてきた。
折から南より、また南西からの風が強く吹いていたが、風は一定の方角からではなく複雑な混じり合いで吹いてくるようだった。
途中、都営住宅の前庭にある柿の木を見てMが 「柿があかるんできたね」 と言った。
柿が好きなMにとってはその実の色が変化するのを見るのが楽しみなのかもしれない。
旧宅に居た頃には、庭に大きな柿の木があり、渋柿でも小まめに収穫してMと皮を剥き、二階のベランダに吊して干し柿にする仕事が毎年恒例だったことが懐かしく想い出された。
画像の柿も日毎に熟れていくようだが、この柿が甘柿なのか渋柿なのかは判らない。
もう10月だから月末頃には近くの農園でも柿の即売があり、そして近所の農家直売所でも柿が店頭に並ぶ。
10時半前の気温は26度、晴れ間も出てきたので洗濯物もよく乾きそうだ。だが風はまだ強めに吹いていた。
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