昨日、8時半過ぎ、Mと散歩のために家を出て、遠くからだがすぐにツバメの巣を見た。 しかし、どうも巣の様子が変だ。
Mを急かせて巣の近くに行くと、無残にも巣が崩壊 (写真②) していた。
一昨日見た巣 (写真①) とは見分けも出来ないくらいに壊れていた。
巣の下のコンクリート上には糞や巣の残骸が散乱 (写真③) していたが、気になる子ツバメたちの姿は見当たらない。
一体どうしてこのように壊れてしまったのだろうか?
一昨日の様子からすれば飛行能力も今一の子ツバメたちのようだったからまだ巣立ちは早いはずだ。
もし、巣立ちだとしてもお世話になった巣をこのように壊して去ることなどは考えられないことだ。
外敵? カラスなどの餌食になった可能性があるが、それと誰かが人為的に壊したことも考えられるがどれも定かではない。
他に私が心配していた排気ダクトの上の巣だから、子ツバメの体重増加に伴って自重で壊れた可能性はないだろうか?
いずれにしても毎日巣を見るのを楽しみにしていたが、このような状況で巣が壊れるとは残念な結果だった。
それとツバメは貴重な鳥だから、都営アパート自治会の人たちが巣を守るために何らかの保護対策は出来なかったのだろうか?
もし私が燕語が判るのなら 「私の家の軒先に巣を造りませんか?」 と親ツバメに話しかけるのだが、壊れた巣を見ていると何とも言えない寂しさで気落ちしてしまった。
排気ダクトの上にチョコンと造った巣だから、私は心配していたが、それが無くなるとあの元気そうだった五羽の子ツバメたちの行方がより気にかかる。
巣の壊れ方を見ると最悪の状況が考えられるが、私はそれを抜きにして 「五羽の子ツバメが順調に巣立った」 と、思うことにするつもりです。
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