かつては、幾ら暑くても、どんなに寒くても 「暑い、寒い」 とかの感情は持たなかった。
だが最近は外気温探知機能が狂ったのか、特に暑さに対しては 「暑い」 と反応するようになってしまった。
昨日、独り歩きの時、それを改めて実感した。
独りで歩き出してすぐに 「今日は特に暑い」 とその暑さを敏感に感じたが、そのようなことは珍しいことだった。何をさておいてもとにかく暑さが厳しい、と思いながらも歩き出したからにはいつものコースだけは歩こうと決めたが、このような思いを持つのはあまり例の無いことだった。
ふと、DSに行っているMのことを思ったが、このような酷暑の時は日課の散歩も控えたほうがいいと決めた。
健康な人なら敢えて散歩するだろうが、要介護のMでは暑さの中で無理をさせないことも介護だと思った。
その独り歩きを終って家に帰ると、もうTシャツはびっしょり、汗ばんだ体からそれを脱ぎ、別のTシャツに着替えたが、結局昨日はTシャツを四回替えた。
今日の最高気温は34度の予報だが、何故か14時過ぎからは傘マークが付いていて表示は 「くもり 時々雨」 なので、午後の天気は不安定のようだから要注意だ。
9時半過ぎ、庭の寒暖計は36度を指していた。やはり今日はMとの散歩は止めることにした。
東京は昨日も猛暑日、このような暑さはいつまで続くのだろうか?
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