諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

高校時代、大喧嘩した相手が亡くなっていた。その3

2022年03月25日 13時19分17秒 | 人生
続きです。

次に話したのは私の墓に付いて。

以前「自分の墓をどうするか考えている。浄土宗のままで良いのか悩んでいる」と題して長々とブログを書きましたが、聞いてみたかったのです。「お前の所の神社では墓地を所有していないか」を。

世の中には神社が所有している墓地があります。神道の墓地です。分譲しているのであれば買いたい。管理費は前払いするから、無縁仏になってもそのまま墓として置いていて欲しいと頼みたかったのです。

無縁仏はいづれ墓を暴かれ墓石は建設資材にされ、骨は他の無縁仏の骨とまとめられて埋葬されてしまうので。それだけは嫌だったので。

結果、神社での墓苑は所有していない。〇〇家の墓として神道墓地に所有しているのみとの事でした。残念。

まぁー、そうだろうなと思っていました。神社で墓苑を所有しているケースは大変少ないので。

そこで提案しました。

「福島県いわき市北好間の閼伽井嶽の旧参道に面した山林を所有している。1500年前からある参道に面している場所だ。その土地をくれてやるから、お前の神社で墓苑を造らないか。そこに私の墓を造る。土地をくれる代わりに、私の墓の管理費は永久免除にして欲しい」と。

墓苑は宗教法人か公益法人でしか造れない。神社も宗教法人。私が墓苑を造ることは出来ないが、友人なら造る事が出来る。それで頼んだのです。やり方次第では友人の神社にも多くの利益を得られるかも知れないし。

結果、友人には速攻で断られました。「何でいわき市で墓苑を運営しなければならんのか。造営するのにどれだけ費用が掛かるのか」。

まぁー、そう言うだろうな。自分とこの神社運営で手一杯みたいだし。

まっ、その問題はある程度解決している。私有地にお墓は造れる。骨の埋葬は出来ない。法に触れる。だったら埋葬せずに墓の中に骨壺を入れれば良いのではないか。

場合によっては墓ではなく私を祀る神社を造り、その中に私の骨壺を取られない様に石かコンクリートのご神体を造れば良い。「我が眠り、犯すべからず」と但し書きを彫って。

っは言え、私が神として祀られるのは烏滸がましい。友人の神社から私と因縁のある鬼渡系の神々と、オリオン三ツ星の意味合いがある私の家紋から住吉三神を分霊して貰って、ついでに私の骨を入れて貰うのはどうかな。

否、やっぱりダメか。遺体は穢れ。お骨になっても穢れ。神々と一緒にしてはいけない。うーん、やっぱり難しいな。

私は長年、死に付いて考えて来ました。そしてふっと思った。同級生で死んだ奴はいるのかを。

友人に聞いた。友人は「いっぱいいるよ。あっ、千〇も20年前に死んでいるぞ」と。

今から10年前、私の鼻の軟骨切除手術をする医師の名前が千〇だった。同姓同名、漢字も全く同じ。顔も似ている感じがする。もしや同一人物では。大学を卒業してから、医学部に入り直して耳鼻咽喉科の医師になったのでは。

もしそうだったら、奴に手術なんかさせられない。あの時の敵を討たれてしまう。大変不味い。

それで宮司の友人に10年前に聞いていたのだ。「千〇は今、何をしているのか」と。

友人は「千〇は中堅ゼネコンの〇〇組で働いている。結婚もしている」と。

10年前はそう聞いていたのだが、まさか20年前に亡くなっていたとは。


続く。


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