続きます。そろそろ終わりにします。
千〇には私、結構話しかけられていました。しかし、私はこの男が嫌い。ゲップばっかりしているし息が臭い。人を不愉快にする事ばかり言う。
声をかける理由も分かります。私が劣等生だからです。自分より下だと思っている。だから小バカにしようと私に話しかけて来るのです。
私は劣等生ですが、ユーモアのセンスが有ったので人は寄ってきていました。秀才達もノートを「しょうがねぇーな」っと言う感じで貸してくれた。不思議に目立つ。人気者でした。
その証拠に私の学校は中学・高校とも2学期制です。1学期は成績優秀性が教師の指名で学級委員長に選ばれていましたが、2学期は生徒の投票で選ばれていた。それで私は中学から高校までの6年間、後期の2学期は必ず学級委員長に任命されていました。
勿論、面白半分で選ばれていたのでしょうけど、私はテストの成績は最悪でも平常点は頗る高かった。数学で0点を取っても平常点では36点が付いた。それだけ教師には受けが良かった。
その理由ですが、虐められる奴を守っていたのを教師側も知っていたからだと思います。
私は怒ると危険な奴だと思われていた。ボクシングで喧嘩をしていたので具志堅〇〇と呼ばれていた。合気道を習っているとの噂もあった。
実際は私、その時から人生なんてどうでも良いと思っていたのです。何時死んでも良いと思っていたのです。それだけ新聞販売店は精神を崩壊させる商売だった。私の親は毒親だった。私は生きる屍だったのです。
死んでいる男だから、もうどうなっても良い。だから相手の顔面を平気で殴れる。合気道を習っているとの噂ですが、何の事はない。相手の指の骨を折ってやろうと思っていただけです。それが勘違いされて合気道の達人みたいに見られたのです。
そんな訳だから不良グループも私を避けていた。既にメンバーの二人を倒している。だから寄って来ない。
逆に虐められる雰囲気の奴は私の所に寄ってくる。それで虐められるのを防いでいた。つまり私はイエスキリストよりも学校の平和に寄与していた。それが
先生側も知っていて平常点を上げてくれていた。
本来は教師がすべき事を私がしていたので、その位は当然かもしれませんが・・・・。
続く。