諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

韓国ハロウィン圧死事件に想う。ハロウィンなんて止めちまえ。

2022年11月01日 20時09分39秒 | 信仰
私、ハロウィンって全然知りませんでした。何でも古代ケルト人の祭りらしいですね。

10月31日に死後の世界の扉が開き、先祖の霊と共に悪霊までが現世にやってきて子供をさらったり、人々に悪さをする。それを防ぐ為に仮装して悪霊と同類と勘違いさせたり、悪霊を驚かせて祓う祭りだそうです。

っと言う事は韓国の今回のハロウィン圧死事件は悪魔の仮装が悪霊に見破られて、悪霊に殺されちゃったと言う事なのでしょうか。

現段階で156人も亡くなっているみたいです。コロナで久々の開催だったから人も多かったのでしょうけど、大変恐縮ながら詰まらないことで死んでしまったなと思っちゃいます。哀れに想います。

まっ、私、神道の徒なのであります。だからクリスマスも祝わない。ハロウィンにも興味がない。

大体、ハロウィンって何時ごろから日本に入って来たのでしょうか。10年前はあったのかな。20年前は無かったと思うな。

そんな歴史の無い祭りにバカ騒ぎをする。これは祭りの悪い部分が出たなと思います。

近年、コロナで中止となっていますが、私も友人の神輿渡りの祭りに参加しています。

友人の神社は中心街にあるので氏子が減少している。大人の神輿渡りが出来なくなり、子供神輿となってしまいました。まっ、それは仕方がないです。

でも大々的に続いている祭りにいるじゃないですか。お祭り男と言うバカが。

このお祭り男が人を下男の如くこき使う。怒鳴りまくる。器の小さい私は「何様なんだお前は」と思っちゃいます。

昔から私、神と自分。それで完結しています。だから神を語る奴や神を気取る奴は認めません。話もしたくないです。

大体、お祭り男なんて奴らは神のことなんて考えていない。祭りで高揚して目立ちたいと思っている奴らが多いです。

いるでしょ、神輿渡りでこれ見よがしに気持ち悪い刺青をさらけ出している馬鹿が。あんな刺青入れている気持ち悪い奴と一緒に神輿なんて担ぎたくない。神を蔑ろにしている。私はそんな風に感じています。

そのお祭り馬鹿の刺青男とハロウィンの仮装している人達って、同じ感覚の人達ではないでしょうか。

祭りで気分が高揚している。自分の仮装を見せびらかしたい。目立ちたい。その感覚が周囲にウイルスの様に感染し、参加者全員がハイになる。トランス状態になる。それで大事故となった。その部分は確実にあると思いますね。

それにハロウィンに参加している人は、古代ケルト人の悪霊なんて信じている人なんていないでしょ。信じていない者が祭りに出ても仕方ない。逆に罰当たりでしょ。私には罰が当たったとしか思えないですよ。

日本でも「だんじり祭り」とか「御柱祭り」で、これまでにも多くの死者が出ています。一生車椅子の生活になった者もいます。

厳しいことを言わせてもらうと、忘れているのではないですか。神は畏怖すべき存在であることを。

神に対し畏怖の気持ちがない奴は偽者。偽者は神に関わるな。祭りに関わるな。

ハロウィンなんて誰も悪霊を信じて仮装していない。目立ちたいだけの祭り。それだったら止めちまえよ、ハロウィンなんか。

多くの人に迷惑をかけている。ハロウィンで儲けたい者に躍らせられている祭りなんて本当の祭りではない。

迷惑行為。それ以外の何物でもないと思いますね。

色々、私の心情を書かせてもらいましたが、こんなことで圧死して亡くなった人は自殺した人よりも気の毒に思います。同情を通り越して不毛な死に感じます。

そして「不毛な人生だったな」と。亡くなられた方やその肉親には申し訳ないですが。


ではでは。





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「鎌倉殿の13人」での大江広元が、御所へ髑髏を取りに戻るシーンを観ての感想。

2022年11月01日 12時46分45秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
もしかしたら三谷幸喜は次の大河ドラマ「どうする家康」との接点を作りたがったのかな。そんな訳はないか。

さて、和田合戦で御所から鶴岡八幡宮へ退避してきた源実朝と北条政子達。そこで政子が気づく。鎌倉殿の象徴である髑髏を忘れてきたことを。

そこで大江広元が立ち上がる。自分が取って来ると言う。

政子は「危険すぎます」と止める。大江広元は「御所は知り尽くしています」と返答。広元の意思をくみ取り政子は「このこと、生涯忘れません」と広元の手を握る。

既に和田勢は御所に到達しているかも知れない。大変危険。和田軍の一番の狙いは北条義時と大江広元の首。髑髏なんて取りに行くべきではない。

しかし、髑髏は大切な源氏の象徴。

大江広元は北条政子に手を握られ勇気凛々。単騎にて御所へ戻り、7人の兵を切り倒し髑髏をゲット。

和田義盛が到達するも屏風??の影に隠れやり過ごし、無事、北条政子の元に戻ると言うシーンについて語りたいと思います。

残念ながら弟から相続税に対する電話があり、ドラマはそこまでしか観てませんので。

さて、ネット界隈では「大江広元無双」、「そんなの聞いていない」、「政子LOVEのパワー」、「文官の大江広元がそんなに強いとは・・・」等々の声がありました。

私に言わせたら「大江広元が強くて何が悪い」。その一言です。

だって大江広元の先祖には相撲の始祖である野見宿禰が出ているのです。最強の血筋なのです。それを三谷幸喜も知っていたから、大江広元無双のシーンを入れたのだと思います。

それに武力に優れてなければ、意思疎通が難しい鎌倉御家人に舐められます。大江広元が鎌倉ナンバー2の地位に入れたのは、知識のみならず武芸にも優れていたからだと私は思います。

その髑髏は源義朝であるとされています。その髑髏を大江広元が取りに行く。この因縁に気が付いていたとしたら、作家の三谷幸喜は凄いと思う。とても駄作の映画「清須会議」の作者とは思えないわ。

源義朝をそんな髑髏の姿にしたのは長田敬致・景致親子です。長田親子は逃亡してきた源義朝一行を自分の屋敷に匿っていたのですが、バレたら平家に滅ぼされると考え、義朝を風呂場で襲い討ったのです。

私の家系は長田敬致の兄である長田親致なのですが、長田親致から10代後に長田伝八郎直勝が出る。徳川家康の長男である松平信康に仕える。

しかし、松平信康は父・家康に自決を命じられる。主君を失った長田伝八郎は出奔する。

その1年後、家康の命で長田伝八郎は家康の小姓に任じられる。そして小牧長久手の戦いで、敵将・池田恒興を討つ武功を立てる。

そこで家康は「源氏の棟梁である源義朝を討った長田姓を名乗るのは縁起が悪い。大江広元の大江流長井氏の家系に入れ」と命じられ、正式名・永井伝八郎大江直勝と名乗る様になります。

だから大江広元が源義朝の髑髏を取りに行くシーンは、私にとっては感慨深いのです。源義朝を髑髏にした私の家系の者が、髑髏を持って逃げる大江広元の家系に入るのですから。

大江広元がいたから、私の姓が長田から今の姓に変わった訳ですので。

でも、何故、三谷幸喜はこのシーンを入れたのだろう。

もしかしたら次の大河ドラマである「どうする家康」で永井直勝が重要な役割を示す。その繋ぎとして入れたのかな。

そうだとしたら松本潤が家康を演じる「どうする家康」なんて観るつもりはないが、観ちゃおうかな。

まさかとは思うけど。


ではでは。




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