続きです。
私は中学からプロテスタントの東北学院に通っていたのですが、当時、ロードタイプの自転車に乗った二人組の大きな白人に何度も声をかけられました。
彼らはモルモン教徒。異端とされていますが、キリスト教の一派です。プロテスタントの東北学院生を専門に狙っていたみたいです。
決まり文句は「貴方は神を信じますか?」です。片言の日本語で話しかけてきます。
私、分かるんですよ。彼らは善人であることが。だから話をよく聞いてあげました。そうすると何かお祈りをして、「寄付をお願いします」と言ってきます。
私、中学生、高校生でしたからね、帰宅中に声をかけられてもお金なんてたいして持っていません。
それで100円程度のお金を渡すと「これしかないのですか?」とか言われました。
これしかないんですよ。東北学院生はお金持ちのイメージがあるんでしょうけどね。
それと統一教会の会員も献金活動してました。
私、お坊さんが街で托鉢していると必ずお金を渡していましたが、彼らは「恵まれない難民救出にご協力ください」と言って寄付を求めていました。
当時の私はそんなの分からないので100円を渡そうとしたら100円が無い。しょうがなく心で大泣きしながら1000円を渡してしまいました。
寄付を集めていた女性は「愛してまぁーす」と言ってくれましたが、後で統一教会の連中だと言う事を知り、腹立って腹立ってしょうがなかったです。
それと家業が新聞販売業だったので店でチラシ入れをしていたのですが、よく若い女性の珍味売りがやって来てました。
うちの母が気の毒がって買ったのですが、その珍味の値段は2000円。とてもその価値がない量です。
これっ、詐欺じゃないのかと思いましたが、この珍味売りも統一教会の連中です。ここまでして彼らはお金を集めていた。
オウム真理教もそうですが、これが信仰の力と言えます。彼等は神が何者なのかも考えず神を信仰する自分に酔っている。トランス状態になっている。
それは神を語る権力者の洗脳のなせる業です。信仰は麻薬。残念ながら私はそう思っています。
それと29歳で建設業界紙の記者をしていた時、最初は上司だったのですが、後に私の部下??になった36歳の男も統一教会員でした。
この男は東京外語大学卒で編集プロダクションを経営していたのですが見事倒産となり、完全に精神崩壊している感じがしました。
結婚している女性記者にストーカー行為をして会社で問題となり、編集部全員の前でストーカー行為をしない旨を誓わされていました。
その後、1週間ほど休暇を取って出社。何と韓国に渡り統一教会の集団結婚式に参加し、41歳の女性と結婚したとのことです。
集団結婚式が嫌でストーカー行為して何とか結婚したかったみたいです。
その後、「結婚はいいよぉー。〇〇さんも結婚しましょうよ。年上女性と」としきりに誘ってきましたが、私を統一教会員にしようと画策していたみたいです。
なるか、バカ。
続く。