続きです。
前置きこの位にして本題に入ります。
極論を言いますが宗教は悪の部分が多分にあります。宗教によって救われる人もいます。個々の人達は善人が多いですが、集団化し神の名を掲げると悪になります。トランス状態になるみたいに。
自分の神を信仰しない者は悪。悪は誅するべき。キリスト教や仏教にもその考えが根底にあります。だから宗教戦争が発生するのです。
特に中世のキリスト教は酷いものでした。他国に宣教者としてやってきて、キリスト教を広める。洗脳する。
次にそのキリスト教国の軍隊がやってきて、洗脳したキリスト教徒達を先導し、その国を占領する。
他教徒は悪魔の使徒。イエス・キリストの名の元に異教徒を殺戮する。異教徒の殺戮はイエス・キリストに対する信仰の証明。だから躊躇なく殺す。その姿は悪魔そのもの。
私はイエス・キリストの名を語る権力者こそが悪魔だと考えます。
日本が敗戦した時、GHQは豊臣秀吉・徳川家康とキリスト教徒との戦いを隠蔽しようとしました。
当時のイエズス会は日本の大名を洗脳し、彼らをキリシタン大名として日本を占領しようとした。
高山右近らキリシタン大名は神社仏閣を破壊し神職、僧侶を殺しまくり、50万人の日本人女性を奴隷としてキリスト教国に売り、その代価として爆薬を手に入れた。爆薬で日本を攻撃する為に。キリスト教国が日本を占領する為に。
秀吉や家康はそれを防ぐ為にキリスト教徒を攻撃した。それしか日本を守る手はない。それで多くの日本人キリスト教徒が殺された。キリスト教さえ日本に伝来しなければ、こんな悲劇は起きなかった。
だから言いたいのです。政治と宗教は分離すべきだと。
旧統一教会は異端ではありますが、キリスト教の一派と言えます。旧統一教会だからと言う訳ではなくキリスト教が危険。否、宗教が政治に関与するのが危険なのです。
旧統一教会は安部元総理を広告塔にした。旧統一教会は共産主義、社会主義を否定している。だから安部元総理の祖父である岸元総理に近づいた。政治家の秘書に旧統一教会員を入れる。それで自民党の中枢に入る。最終的には自民党を旧統一教会の配下に置く。
旧統一教会員は自民党の選挙活動に協力した。それで自民党との結び付きを強化した。
安部元首相が旧統一教会のバックに付いている。そうなると旧統一教会に入信している者の家族は安部元首相が悪の象徴と見える。
そして安部元総理が暗殺された。私としては大変残念ではあるが安部元総理の死のお陰で、旧統一教会に苦しめられていた人たちにとっては救われる切欠となっている。
大変残念ではありますが、安部元総理の死で救われる人が大勢いる。暗殺した川上徹也は多くの被害者を救う切欠を作った。
安部元総理にも川上徹也容疑者にも生と負がある。それぞれ宗教によって運命を左右された。
やはり宗教には悪の部分が多分にある。旧統一教会が存在していなければ、この二人は幸せに生きられた。
だからこそ、政治と宗教は完全に分離すべきだと私は強く思います。
続く。