「♪ ショック、ショック、アイアンショック。霧の中から アイアンキング~」。
市川猿之助の心中事件ですが、訳が分からなくなってきました。本当に霧の中です。
うーん、これはもしかしたら親と子の確執が原因だったのではないか。母親も大変気が強い性格みたいなので。
息子は猿之助を継いだ。自分の兄の名を継いだ。自分への相談もなく勝手に決めた。自分の名は継がなかった。それを段四郎は不服に思っていたのでは。
自身の身体の状態もある。
私も経験がありますが、認知症の親と対峙すると憎しみが沸いて来る場合があります。理不尽で不条理な事ばかり言い出すので。それで一緒に死のうと考えた事もある。
猿之助のセクハラ、パワハラ、そしてゲイ報道が出る。歌舞伎界にとってゲイはタブー。ゲイの女形は有り得ない。歌舞伎として成立しない。
段四郎は言い放ったのかも知れない。「もうお前は歌舞伎人として終わった。生きていても仕方がない。死んでしまえ」と。
俺の歌舞伎人生も終わっている。認知症でもう歌舞伎は出来ない。自分の芸は猿之助には繋がらなかった。その上、息子はゲイ。歌舞伎役者としては致命的なゲイ。歌舞伎役者の家柄も地に落ちる。それで夫婦共々死を選んだのではないか。
猿之助は両親の顔に白いビニール袋を被せたそうです。これは殺意ではなく、息が続いているのか見ていたからかも知れない。
否、殺意は無くても親の顔など見たくもないもない。死に顔を見たくない。
殺意では無くても恨みはあった。それが白いビニール袋の謎なのか。
猿之助はマネージャー・俳優兼恋人??に自分の財産を相続させるつもりだったみたいです。
私は残念ながら人をそこまで好きになったことが無いので分かりませんが、同じ一族には財産を渡したくなかった。
否、愛に生きた。だから恋人に全財産を渡そうとしたのか。
猿之助の恋人ですが、特撮ドラマ「アイアンキング」に出ていた私も好きだった青春スターの主人公の息子です。
この息子、昔、私の嫌いな〇柳〇ミ子と婚約していたそうです。歳の差は26歳。〇柳は年下男が大好物だからでしようね。
なのに〇柳の方から婚約を解消した。これは青春スターの息子がゲイだったからか。
どうも違うようです。若い女性と手を繋いで歩いている場面も見られている。そうなると〇柳の財産が目当てか。それに気が付き〇柳は婚約を解消したのではないか。
この青春スターの息子、もしかしたら猿之助の財産が目的で付き合っていたのではないか。ゲイのふりして。
猿之助は本気だった。でも青春スターの息子はゲイでは無い。金目当てで猿之助と付き合っていた。
それが分かっていた猿之助の両親は猿之助の眼を覚まさせる為に、自ら死を選んだ可能性もある。
香川照之も市川猿之助も頭が良い。全て自分の思い通りになる力を持っている。そう言うヤツは分からないのですよ。弱者の気持ちが。才能が無い者の気持ちが。
青春スターの息子は市川猿之助に縋って生きていた。マネージャーだけではなく役者の仕事も猿之助繋がりで得られていた。
仕事を得る為、金を得る為、そして生きて行く為、ゲイの猿之助を利用していた。
恋は盲目。全て上手く突き進んで生きていた猿之助にはそれが分からなかった。
財産を全て男の恋人に譲る遺言をしたのであれば、猿之助は自らのゲイを認めた事になります。隠すことはしない。これは猿之助に自殺の意思があったからだと思われます。
親と子の関係。私も親はいらなかったと思っていますが、自分を狂わす親だったら縁を切るべきだった。しかし、歌舞伎役者としての立場は捨てたくない。それが影響している感じがします。
そして愛もないのに猿之助に好意を持たせた青春スターの息子。こいつも禍を撒き散らしましたね。役者としての才能が無いのだから、普通の仕事を選べば良かったのに。
禍を持つ男が近づいた結果が、この心中騒ぎに至ったのかも知れない。
だから、人の縁は怖い物なのです。見分ける目が本当に重要。私みたいに人を信用しなくなるのも不幸ですが、〇柳と別れた原因を猿之助は調べるべきだった。
私はその青春スターのファンだったので大変残念です。こんな蛭の様な息子を育てたなんて。
ではでは。