諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

松本人志に噛みつく中田敦彦に、お笑いブームの終焉を感じる。

2023年06月04日 15時39分51秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
もう「明石家さんま」のトークにも笑えなくなりました。「ビートたけし」の言葉も何を言っているのか分からなくなりました。

私、お笑い界には全然興味を無くしました。ハッキリ言って苦痛を感じる様になりました。

さて、ダウンタウンの松本人志をオリエントラジオの中田敦彦が批判しているようですね。「松本人志は審査員をやり過ぎている」って。

松本人志は仕事の依頼をこなしているだけでしょ。それを松本人志に噛みついても仕方ないでしょ。噛みつくなら松本人志に審査員を依頼する番組プロデューサーを噛みつくべきです。噛みつく相手を間違っていますよ。

まっ、今のテレビ業界は衰退産業です。お笑い芸人の減収も深刻です。食えなくなっている芸人が増えています。

私と松本人志は同年代です。私の人生、一度も旬は訪れていませんが、松本人志もお笑いの旬は流石に過ぎたと思います。今年は60歳の還暦ですしね。

でも、松本人志にはネームバリューがある。

私がプロデューサーなら松本人志をギャランティが許せば使います。スポンサーに「松本人志が出る番組ですから視聴率も取れますよ」とプレゼンし易いですから。

スポンサーの方も視聴率が取れなくても、「松本人志を使ったのですが視聴率が取れませんでした」と自分の会社に言い訳できる。

この世の中、大切なのは言い訳。言い訳が出来るタレントは誰だって使いたくなります。失敗の責任は取りたくないですからね。

現に松本人志のお笑いは飽きられてきた。司会も飽きられている。それでも松本人志よりも面白いお笑い芸人は出て来ない。だったら使うしかないでしょ。

お笑いの能力は低下したとしても、松本人志には多くの経験がある。多くの引き出しを持っている。審査員やコメンテーターには松本人志、打って付けだと私は思います。

一方、中田敦彦は吉本興業を退社した。主戦場をユーチューブに移した。ユーチューバーとして成功している。ただし、お笑いのユーチューブではない。解説系のユーチューバーだ。

私も雑誌編集の仕事をしていたので分かるのですが、解説のユーチューバーも解説するネタが尽きるのです。一度解説したネタを2度も話す訳にはいかない。「どうしたもんか」となるのです。

そしてテレビで松本人志を見る。解説の仕事をしている。自分の商売敵になっていた。それで噛みついているのではないでしようか。「これは美味しいことになるぞ」と。

私、テレビに出ていた時の中田敦彦で笑ったことが無いですし、テレビでの解説の仕事も面白いと思わない。話も下手だと思います。

これは私の感覚です。

彼は人気ユーチューバーらしく彼の「ユーチューブ大学」を見たのですが、やっぱり話し方が下手でイライラしてきて観てられませんでした。多分、ユーチューバーとしても飽きられて来たのではないでしようか。

大物・松本人志に噛みつく。これはユーチューブで話題になるでしょうが、大物噛みつきで話題を得ること自体、人気の衰退を感じます。もうお笑いブームは終焉しつつある。

今のテレビはお金が使えない。

だから金がかからない食べ物や素人の人生、旅番組、そしてお笑い芸人の無駄話ばかりとなっていますが、流石に毎日のテレビがそれでは、誰だって飽き飽きしますよ。

何かね、中田敦彦の噛みつきはお笑い芸人の断末魔に感じます。

断末魔なんて聞きたくはない。泣き言は聞きたくない。もう、どうでも良いなと思いますね。笑えないお笑いなんて。


ではでは。


コメント
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