諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

神道と相撲道。或いは負けた力士こそが瀬織津姫だ!? その2

2018年01月06日 11時55分14秒 | 瀬織津姫
うーん、困った。話の内容とお題が違う。どうしよう。無かった事にしようか。

うーん、やっぱりちゃんと考えを練らずに書くと、後々後悔してしまいます。

気付いていないと思いますが、私、結構後からお題や文章を手直ししてます。後から読んでみると間違っている事もあるので。でも今回は手直しでは済まないかも。

大体、この記事を書けば桜の神紋の神社に迷惑が掛かるかも知れない。それに袖見出しは「負けた力士こそが瀬織津姫だ!?」です。どうやってそこまで関連付けて書こうか。

もう、無かった事にしてお終いにしちゃおうか。うーん、困った。

まっ、いいや。このタイトルだと検索しにくいだろうから返って好都合かも。しらばっくれていれば分からない筈。それを願って続けます。

さて、木花咲耶姫とは別に桜の花弁と関連する神は誰か。

その神の名は前にも書きましたが鬼渡神の親である大歳神です。

そう言ったら「男神じゃん。何で瀬織津神が男なのよ」とお思いになるが大勢いらっしゃると思いますが、何度も言います。神様は男女の区別をしたら駄目です。

その理由は別の機会にもう一人の天照大神のモデルで説明したいと思いますが、大歳神は男女二神で大歳神と考えてください。

理由としてはこれも前にも書きましたが、大歳神を祀る神社に小さな同じ向きの草鞋を二つ奉納する儀式がある。つまり大歳神は二匹の蛇と考えられる。小さな同じ向きの草鞋は二匹の夫婦の蛇が尻尾で履くからです。

瀬織津姫(ショウリツヒメ)を祀る九州の速川神社では二つの卵を奉納する。これも瀬織津姫は男女の蛇神の可能性を示していると考えられます。

「瀬織津姫=大歳神」として考えれば答えが出ます。そして多くの神々が男女で一つの神でもある。その点が重要です。

変な言い方ですが女性である大歳神は天知迦流美豆姫と言います。キーポイントは「流」と「美豆」。

「流」の字があるのですから、「美豆」は「水」と考えて良いと思います。

日本には元々文字は無かったので本来の意味は違うかも知れませんが、そのまま「天知迦流美豆姫」を直訳すれば、「天の知が加わる川の姫」、「天から流れる水の女神」、もっと簡単に略すと「天の川の姫」。

天の川と言いますと織姫と彦星。天知迦流美豆姫は天の川の織姫を意味する名前でもある。

川には瀧が付き物。小さな滝は水が織り込まれる様に流れる。天を流れる天の川は瀧の流れと考えてもおかしくはない。

水の流れが織り込まれていく。それは「瀬」でもある。「織」と「瀬」。つまり「瀬織津姫」は「天知迦流美豆姫」であると私は考えます。少々乱暴な仮説かも知れませんけど。

瀬織津姫は天照大神荒魂とされていますが、「天照大神荒魂」は一霊四魂ので「荒々しく荒ぶっている、怒っている天照大神の姿」と考えられます。

何故、天照大神は怒っているのか。それは本来の姿を変えられたからだと思います。「私は朝鮮から渡って来た天津神ではない。自分達の統治のために私を利用するんじやねぇー」と。

つまり瀬織津姫である天知迦流美豆姫は本来の女性の天照大神。国津神である本当の女性の天照大神。そして男性の天照大神は大歳神となる。


続く。



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2 コメント

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大歳神 (りひと)
2018-01-08 10:39:49
この辺り難しいですね。蛇で言うとこの辺りは、理解出来ると行きやすくなりそうです。
お相撲の方も大変そうですね。蛇のコントロールはお任せします。経験が何よりですので。7905
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友人の神社。 (綱永井寵生)
2018-01-08 19:11:22
りひとさんへ

今回のお題は友人の神社を鑑みて書いています。友人の神社には天皇陛下は来てくれないでしょう。私も本当は恐ろしいと思いながら参拝しています。
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