7月21日木曜日。近くの宮城生協に食料品を買いに行った。
アイスカフェオレ用の牛乳を買う。生協の食パンが半値以下の60円で売っている。パンを食べると鬱になるから食べない様にしていたけど買ってしまった。
実は暑さの為かクルマのバッテリーが上がっていた。バッテリーが寿命なのかも知れない。ダメ元で充電してみた。そしてエンジンスタート。
おっ、エンジンが回った。良かった。っと思った束の間、パワーウィンドゥが動かないのに気が付く。
うーん、私の人生、何時も正と負が表裏一体だ。喜んだ束の間、ガッカリだ。
そうなると心が弱い私は直ぐ人生を投げ出したくなる。欝と糖尿病が心配だが、60円の食パンをヤケッパチで買う。サトウ商会で買ったバターソースをつけて喰ってやろうか。
レジを済まして週刊誌の立ち読みをする。Vジャンプの最新号があった。ドラゴンボール超を読む。やっぱり面白いな。
次にビックコミックオリジナルを手に取る。卑弥呼と黄昏流星群を見ようとした。あれっ、この回読んだな。
仕方なくペラペラとページをめくる。ガロの「つげ忠男」風の漫画があった。暫し読む。どっさりと鬱が降って来た。タイトルを見たら「父を焼く」。
今の私にこの漫画は猛毒だ。一瞬で重度の鬱になった。途中で読むのを止めた。今日は薬も飲んでいない。早く家に帰って薬を飲まなけば辛くて耐えられない。
そう思いながら隣に置いてあったムックが目に入った。「最恐 心霊スポット」とある。
手に取って宮城県の心霊スポットを見る。おっ、猿田彦尊が祀られている鼻節神社が心霊スポットになっている。あの神社、何時の間にか心霊スポットになっていたのか。知らなかったぞ。
実は私、以前に「鼻節神社も・・・・、やっぱり祟り??」と題してブログを書いていたのだ。
でも心霊スポットには数えられていない筈だ。何時から心霊スポットになったのだろう。
宮城県で有名な心霊スポットと言えば八木山橋、関山峠、与兵衛沼、三居沢不動尊等々が挙げられるが、鼻節神社が心霊スポットだったとは。
しかも全国5位にランクされている。急に心霊スポットに認定されたみたいだ。本当に知らなかった。
早速、鼻節神社の記事を読んでみた。
何だこれは。ページの都合上省略して書いているが、私がブログで書いた内容そのままではないか、これ。どうなっているのだ。
うーん、多分間違いないと思うが、私のブログ記事を読んでそのまま書きやがったな、これ。ずっこいな。まっ、私も編集記者時代、よくやっていたけど。
鼻節神社は元鹽竈神社と言える神社だ。
否、大元の鹽竈神社は松島に沈んだ大根神社だと言えるが、もしかしたら私が書いたブログのせいで、鼻節神社が心霊スポットにされてしまったのか。
それは流石に困るぞ。この鼻節神社は怖いのだ。もしかしたら私、祟られてしまうではないか。
鼻節神社を舞台とするアニメ・漫画を見た時、これは不味い事になるぞ。祟られるぞと思った。
そしたら女性の作者が27歳の若さでクモ膜下出血で入院した。漫画は休刊となった。それ見た事かと思った。
本当に私のブログを見て書いたのであるならば、私、本当にヤバイかも。
でも、私は鼻節神社を最重要神社として、丁重に神道の考えに基づいて畏怖の気持ちを持って参拝した。アニオタみたいに萌え萌えで参拝はしていない。決してしていないぞ。私は祟られない筈だ。
そう思いたい。そう思っていたら益々鬱が酷くなった。帰ろう。
祟るなら萌え萌えのアニオタか、「最恐 心霊スポット」の編集者に祟って欲しい。私じゃなく彼らに祟ってください。
私はもう十分祟られている。どうか、どうか、私をこれ以上祟らないでください、鬼渡神でもある猿田彦尊様。
そう呟きながら帰路に就いた。
ではでは。
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