あまり読んでは欲しくないのですが、私の夢の話はメモリアル的に書いています。私の夢日記です。出来れば読まないでやってください。恥ずかしいので。
この夢は私が特撮ヒーロー番組「秘密戦隊ゴレンジャー」のアオレンジャーになる夢です。ゴレンジャーは子供の頃見てました。仮面ライダーと並んで人気がありましたね。
今でも仮面ライダーシリーズ同様、戦隊シリーズが放送され続けていますが、その初代のシリーズです。
ストーリーは仮面ライダーやキカイダーに比べると、子供心にも下らないものでしたが、私は仮面ライダーV3に変身していた俳優の宮内洋さんのファンだったんでしょうがなしに見ていました。アオレンジャーを演じていたのが宮内さんだったので贔屓にしていました。
主人公のアカレンジャーは俳優の誠直也さんて、モモレンジャーに変身していた女性は「そのまんま東」の最初の奥さんでしたね。時の流れは速いもんです。あっという間です。
そう言えばキレンジャーを忘れてました。カレーライスを何時も食べていました。短髪で小太りの俳優さんが演じていて、アオレンジャーの宮内さんとの掛け合いが小気味よかったのですが、番組途中で九州支部長昇進という形で降板してます。
ゴレンジヤーはキレンジャーで持っていた所があったので、何でかなぁーと思っていましたが、このキレンジヤーを演じていた俳優さん、どうも鬱病に掛かっての降板だったようです。最終的には自殺してますしね。
まぁーね。夢を追いかけるのは素晴らしいことですが、挫折も覚悟ですね。それでも夢を追いかけたい。でも生活ができない。どこかで夢は諦めるべき・・・・・等々考えていたのでしょうか。生きるってのは切ないもんです。
人相からしてキレンジャーを演じていた俳優さんは優しい人だと推察しますが、優しい顔をしている人って、周りから攻撃されやすいと思います。日本でも。
朝鮮から渡ってきた血がそうさせるのかも知れないですが、そこが日本社会の嫌なところです。
そう言えば日本国中をヒッチハイクで働きながら旅行した若い女性のトラベルエッセイによると、一番人に親切にされた県は青森県だったそうです。。
確か青森県は縄文人の血脈が一番濃い県です。助け合う縄文人の血が旅ゆく人を親切に饗すのでしょう。青森県は沖縄県に次いで貧しい県ですが、人の心はお金じゃないと言う事ですね。日本に青森県があって良かったと思いますわね。
さてアオレンジャーです。アカレンジャーが主人公で熱血漢のリーダー。アオレンジャーは脇役でニヒルなサブリーダー。ひねくれて王道を歩めない私はアオレンジャーの方が好みです。そのアオレンジャーが私です。
アオレンジャーの私の実力はリーダーのアカレンジャーよりも本来は凌ぎます。でもクールなアオレンジャーは実力をひけらかさない。それがアオレンジャー。そんなアオレンジャーの生き方が私好みです。
そんなアオレンジャーの私。"バーディー"との掛け声の元、腰に付いているロケット??で空を飛ぶのですが、私だけ何故か飛べません。他のメンバーは全員飛んでいるのに、アオレンジャーほどの私なのに、私だけが"バーディー、バーディー"言いながらやっと宙に浮いているだけ。
他のメンバーから「何やってるんだー、しっかりしろー」との声が飛びます。一番負けたくないアカレンジャーからは「ダメな奴だなぁー」と蔑みの声が聞こえます。
私は宙にやっと浮いている状態で、何とかメンバーの元に飛ぼうと気合をいれますが全然ダメ。最後は他のメンバーには呆れられ見捨てられ、置いてきぼりにされます。そして何時もここで目を覚ます。
この夢から判断すると、私は見栄を張りたいが見栄を張るだけの実力を持ち合わせていない。何時も劣等感を感じている。だからこんな夢を見るのだと思います。
私は子供の頃、母親に「お前は人の三倍努力しろ。三倍努力しなければ一人前になれない」と言われ続けてきました。あんまりです。人の三倍努力しなければ普通になれないなんて。
こんな事言われたら誰だってやる気を無くします。こんな事言われ続けたから私は親を否定する様になったんだと思いますね。
そしてこんな事言われ続けたから劣等感でこんな夢を度々見るようになったんだと思います。
トラウマです。私は親に一度も褒めてもらえなかったが、何かしら褒めてもらえたらもうちょっと違う人生だったと思います。
出来ることなら来世生まれるとしたら、私の親とは敵として産まれたいです。
こんなこと考える私には魔が宿っていると言えます。その魔を心から消すのが因果な家系に生まれた私の最終目的のような気がしますが、中々難しいです。
悲しいかな、悲しいかな。
ではでは。