諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

私が想う盆踊りと瀬織津姫の関連。

2017年09月18日 08時36分56秒 | 瀬織津姫
何か、無理やりくっ付けた感が無きにしもあらずですが、盆踊りと瀬織津姫の関連に何となく気付きました。正しいかどうかは二の次で。それを簡単に語りたいと思います。

先ずは盆踊りへの疑問なのですが、何で盆踊りは浴衣を着なければならないのでしょう。

「盆は真夏で暑いから、浴衣は涼しいから・・・」、それが正解なのかも知れませんが、どうも引っかかっていたんです、浴衣に。

浴衣と言うと現代ではバスローブみたいなものでしょうか。ネグリジェやパジャマと言えるかも。そんな姿で盆踊りを踊って、亡くなったご先祖様をお迎えする。それがどうも腑に落ちない。

ご先祖様をお迎えするのであれば、喪服の方が宜しいのではないでしょうか。本来の盆踊りは墓場で踊っていたみたいだし。浴衣で盆踊りを踊るって、ご先祖様に対して大変失礼なのではないでしょうか。

浴衣は湯上りに着るから浴衣です。風呂に入った後に何で盆踊りを踊るのでしょう。真夏に踊ったらそりゃ汗をかく。また風呂に入らねばならん。何で浴衣で盆踊りなのだろう。

ここでピンと来たのが瀬織津姫です。瀬織津姫は大嘗祭での神事で、お湯殿で天皇の衣類を脱がせる事で祓い清める「御湯殿の上の女房」のモデルとされている。これが関係しているのではないか。

お盆だから仏教の行事であるが、日本での仏教は神道が木の幹だとしたら仏教は枝。人々は葉の様なものです。神仏習合の時代もあった。共通性は確実にある。

盆踊りは元々は墓場で踊られていた。お盆に帰ってくるご先祖たちを喜ばせる為。だからお風呂に入って身を清めて浴衣で踊る。

しかし、死者は穢れ。踊る者たちも死者と接する事で穢れる。その穢れは浴衣に集約される。踊って汗をかいて穢れた浴衣をお湯殿で脱ぐ。その行為は「御湯殿の上の女房」の祓い清めと同じ。ルーツは瀬織津姫の祓い清め。

奪衣婆は三途の川で死者の衣類を剥ぐ事で罪の重さを探る。しかし、元々は「水の女、祓いの女」と呼ばれていた人間の女性たちが、川での祓い清めの手伝いとして脱衣の手伝いをしていた。それが瀬織津姫のルーツともされる。

これらの考えが浴衣で踊る盆踊り根底に流れているのではないか。

何となくですが、そんなふうに想っているのですが、どんなもんでしょう。

何故、盆踊りは浴衣で踊るのかネットでは調べられなかったので、私なりに無い知恵絞って考えてみました。

また考えが及んだら書きたいと思いますが、これが今の私の精一杯です。


ではでは。




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現在の危険なプロレスについて想う。その2

2017年09月17日 00時34分40秒 | 人生
続きです。

その後、プロレス人気は衰退します。テクニックよりも派手さやアピールばかり目立つ。あれでは大人の男のファンはどっちらけです。

それと新日本プロレスのレフリーだったミスター高橋がプロレスの暴露本を出して、プロレスの八百長を赤裸々にした。それが致命的となってプロレス人気は更に急降下。名前が知れたプロレスラーであってもサラリーマンより低いギャランティになり、多くのレスラーがリングを去った。

そうなると残ったレスラーはより過激な技を繰り出すようになります。八百長に見られない様に。

八百長が知れ渡っても去らなかったファンはテクニックなど理解しない。派手な技ばかり評価する。殴り合いや、トップロープからリング下へのトペ(落下)での体当たり・頭突き。鋭角なパックドロップが当たり前となる。ケガするレスラーが続出。怪我どころか半身不随になったり命を落とす者も出た。

試合中に亡くなったと言えばプロレスリング・ノアの三沢光晴を思い出します。プロレス団体の社長をやりながらトップレスラーとして活躍する。マネジメントや経営をやりながらレスラーって無理ですよ。気が緩んじゃいます。悩み事を抱えてプロレスするのは。

そうじゃなくてもプロレスラーは短命の人が多い。これは偏見かも知れませんが、体の大きな人は寿命が短いと思えます。

身体の大きさが身体の負担になる。投げられると通常の人より首や頭に負担がかかる。危ない。受け身ではカバー出来ない。怪我をする。半身不随になる。命を落とす。

今回、半身不随となった高山善廣選手も身体の大きさが災いしたと言えると思います。身長196cm、体重は125キロもありますから。

以前、レジェンドの強豪レスラー・スタンハンセンと高山選手との対談をネットで見ました。ハンセンと高山選手の手を比べていたのですが、指の骨がハンセンに比べ高山選手は細い。身体は高山選手の方が大分大きいのに。

華奢な骨格に肉が付いている。これは危険。身体が大きくてもレスラーには向いていない。ガッチリとした骨格でないと怪我しやすいのではないかと思いました。

そして今年の5月、レスラーとしては小柄なヤスウラ選手との試合で、回転海老固めをかけようとして首を強打し救急車で運ばれた。そして今月、頸髄完全損傷で治る見込みがないと発表。肩から下の感覚が無い。一生寝たきりの生活を強いられる様になった。大変な不幸。本当にお気の毒です。

高山選手は20歳前後でプロレスの練習生??となるが、怪我の再発でプロレスを諦めサラリーマンをしていた。諦めきれずにプロレスに戻り、日本を代表する選手となった。

佐々木健介選手との試合で張り手合戦の後、脳梗塞となり約1年間休業していた。そして今回の頸髄完全損傷。辞め時を誤ったのでしょうか。

私だったら練習生での怪我の再発でプロレスは諦めます。脳梗塞になったら確実にプロレスを辞めます。それが警鐘だと考えますので。人生、或る程度は諦める事も必要です。

現在、高山選手は50歳。プロレスラーのピークは48歳とカールゴッチは言ってましたが、今の派手で危険なプロレスでは48歳までなんてとても無理。もっと早く引退すべきだった。

プロレスの真剣勝負は成立しません。技をかけられても抓れば外せる。その程度、誰でも分かる。それを否定したいがために派手な技に走った。殴る蹴るで痛さをアピールするプロレスに変わって行った。そして怪我人が続出。半身不随、寝たきり、死亡する者までも出た。ここまでやる必要は無い。そんなプロレスは見たくない。心に悪い。

現在、新日本プロレスだけでも本間選手、柴田選手が重傷で復帰の目途が立っていません。正直、復帰難しい。特に柴田選手の方は通常の生活も困難だと思います。

レスラーやプロレスファンには失礼かも知れませんが、プロレスなんかで一生を台無しにしてはいけない。熱くなって頑張り過ぎてはいけない。

ファンを喜ばせるよりも身体が大事。健康が大事です。自分が辛い思いしてまで、家族を悲しませてまでやる仕事ではない。そんな仕事は成立しないと思います。

そう言う事で私は完全にプロレスファンを止めたいと思います。高山選手、三沢選手らを考えるだけでも辛いので。もうそんな悲劇を演じるプロレスラーを見たくないので。


ではでは。

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現在の危険なプロレスについて想う。その1

2017年09月16日 07時02分35秒 | 人生
私、子供の頃、プロレスラーになりたかったです。背は小さいですが、プロレスラーの様な体格でしたし。

プロレスが好きになった切欠は、新日本プロレス立ち上げ時にテレビ放送されていた「アントニオ猪木vsカールゴッチ」のシングルマッチです。

当時、アントニオ猪木は27歳前後。カール・ゴッチは47歳前後。「何でこんな年寄りと戦うのだ。猪木は弱い者苛めするのか」と思いました。

当時、そんなにプロレスに詳しくは有りませんが、アントニオ猪木が世界でトップクラスのレスラーでジャイアント馬場よりも強いのではないかと考えていた私には、猪木の一方的なつまらない試合になると思っていたのです。

しかし、結果は違っていた。カール・ゴッチが強い強い。猪木は逃げ回ったり、姑息な手段を使ったりしてました。びっくりです。完全に猪木は格下。ゴッチの一方的な試合。これには驚きました。

この時知ったのですか、カール・ゴッチは猪木の師匠でプロレスの神様と呼ばれていた。余りに強過ぎてプロレスのチャンピオンも試合をしたがらない無冠の帝王だと言う事を。

試合はチョット手を合わせるものなら、アッと言う間にスルスルとカール・ゴッチが関節技を決めたり、投げ飛ばしたり。猪木は必死こいてリング外にエスケープ。カールゴッチはその間、自分のコーナーに戻って手を組んで待っている。猪木はやられては逃げ、やられては逃げ状態。

そして猪木はあっけなく撃沈。ばつが悪そうな猪木に対してカール・ゴッチは握手をしながらお辞儀をする。とてもジェントル。カッコいい。

当時の外国人プロレスラーは凶器を使い相手を血だらけにしたり、レフリーの隙を見ての反則行為ばかりするものだと思っていた私は、一気にカール・ゴッチに魅了されました。本当に強い男とはこう言う人なのだと思って。

それからプロレスが好きになりましたね。他はローランド・ボックやスチーブ・ライトとか。兎に角、テクニックのあるヨーロッパのレスラーが好み。それと小さいながら火の玉になって闘うアニマル浜口が好きでした。

でもプロレスが怖いと思う試合がありました。大仁田厚vsチャボゲレロ戦です。大仁田がテクニックのある実力者チャボゲレロに正々堂々と勝利。チャボゲレロは大仁田を称え握手。それは清々しい光景。いい試合だった。

それで済めば良かったのですが、両者二度目の握手を交わした後、チャボゲレロは優勝トロフィーを手にして大仁田に渡そうとした瞬間、何を思ったのかその優勝トロフィーで大仁田を刺したのです。

トロフィーは大仁田の腕を貫通しました。もうビックリ。腕にトロフィーが刺さり貫通しているのですよ。私はハァァァァァーーーーと身体が痺れるほどショック。過呼吸を起こしました。

大仁田厚はリングに転がり「痛いよぉー、痛いよぉー」と号泣。そりゃ痛いよ、腕をトロフィーが貫通しているのだから。でも痛がって泣いているプロレスラーを初めて見た。それは演技ではない。可哀想過ぎる。

其の頃にはプロレスは何気なく八百長なのだなと分かってはいましたが、八百長でトロフィーで刺しますか。腕が貫通しますか。狂っている。こんなプロレス有り得ない。ドン引き。これでプロレスラーになんか誰がなるもんかと思うようになりました。

その後、チャボゲレロは干されたのか来日しなくなる。その代わりにチャボゲレロの弟のヘクターゲレロと大仁田は対戦。大仁田は膝の皿を割って引退します。因縁と言うか因果と言うか。

その後、大仁田はプロレスにカムバックするも膝を負傷しているから動けない。プロレスが出来ない。それで有刺鉄線デスマッチを考え付いた。

この有刺鉄線デスマッチは有刺鉄線に電流を流したり爆弾を仕掛けたり、リング下にはガラスを引き詰めたりで大仁田は何時も血だらけ。

これがプロレスなのか。何かプロレスが嫌いになったと言うか、ここまでする事があるのか。こんなのを見て感動するのか。私は高度なプロレスの技を見たいのに。何か嫌になったと言うか、プロレスを見るのが馬鹿馬鹿しく思えました。それ以降、あんまりプロレスは見なくなりました。


続く。



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カラスがエアコン配管断熱カバーをまた壊した。

2017年09月15日 09時48分30秒 | 不動産賃貸業

朝方、バッタタタタッっと天井から音がした。屋上に誰かいる。誰なのか直ぐに判った。来やがったな、カラスの野郎。


屋上に行ってみた。やられたぁー。総工費6000円の巨額な大金を注ぎ込んで修復したエアコン配管断熱カバーに穴が開いている。チクショー、直したばかりのなのに。


腹立つぅー。一番高いカバーに穴が点々と開いている。チクショー。バカヤロー。


何で夏なのに配管カバーに穴を開けたのだ。巣の材料にするんだったら冬の筈。今はこんな断熱材、要らないだろ。


私の子供の頃からの長所は「人の身になって考える」です。考えましたよ、カラスの身になって。何で配管カバーに穴を開けたのかを。


判りました。カラスの野郎、暇つぶし、ストレス解消、そして面白がって開けたんですよ。間違いなく。


私の場合は「あっー、世の中上手くいかない。何時も失敗の連続。腹が立つ事ばかり。やってられねぇー、チクショー。死ね、死ね、死ねぇー」っと、配管カバーをクチバシでブスッ、ブスッ、ブスッっとやっちゃいます。ストレスが溜まっているので。


思っている以上にカラスは人間の思考に近いのではないか。否、私がカラスに近いのか。どっちにしろ、好敵手現るって感じ。これは負けてはならん。何か対策せねば。


すぐさまカラス撃退策をネットで検索。一番安く済みそうなのはキラキラに光る銀色のテープを配管の上に風に靡かせる様に張る事みたい。その他、釣り糸も張る。よし、それもやるぞ。


釣り糸は持っているのでカラス撃退キラキラテープをアマゾンで探す。あったノーブランドの50m×2と、アメリカ製の3Dキラキラテープ60mが。どちらも送料込み約1000円。どっちにするか。


コメントを見る。ノーブランドは効果を疑問視している書き込みがある。アメリカ製は効果を絶賛している。何時もならお得な方を絶対に選ぶ私。しかし今回は強敵。40m短くても定評のあるアメリカ製に決める。そしてアマゾンをポチッた。


そして大型の100均ショップへ。ここでプラスチック製のトゲトゲが付いたカラス避けの装置??を発見。一応、4つ買ってみた。多分9つ位、否、全分の配管に付けるなら十数個必要だが、試しで太い配管のみに付けてみよう。これだったらカラスの嘴は届かない筈。効果があったら全部の配管カバーに装着してやる。

この2つで最初は対応してみっか。ダメなら母方の伯母の梨畑にあった様な精巧な案山子を吊るしてやる。カラス共め、目に物見せてくれるわ。

この結果は何れまた報告します。


ではでは。

 


 


 

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リカオンだけじゃなく、ヨークシャテリアもくしゃみで意思表示するぞ。

2017年09月09日 10時35分41秒 | 動物
アフリカの犬の親戚のリカオンがくしゃみで合意したり意思決定する。「大発見だ!!」とヤフーニュースが報じていました。

えっ、それって大発見なの? うそぉー、だってウチの亡くなったヨークシャテリアのテリーもくしゃみで意思表示していたぞ。そんなの大発見でも何でも無い。中にはそう言うのもいるだろうよ。不思議でも何でも無いと思っていたぞ。

リカオンはリーダー格が「雨降ってるけど、狩りに行ぐが?」と聞いて、賛成のリカオンは「クシャン(行ぐ)、クシャン(行ぐ)」。行きたくないリカオンは「・・・・・・」っと沈黙だそうです。

格上のリカオンの場合、3回程度くしゃみをしたら狩りへ。格下のリカオンは10回程度くしゃみして狩りに行くそうです。それが大発見か。そんなでも無いと思うけど。

確かにウチのテリーは変わっていました。子供の頃は逆立ちして電信柱にオシッコ、ウンコしていましたので。

これは多分「オレは大きいんだぞ。強いんだぞ」と他の犬達にアピールしているのだと思います。犬は縄張り管理が生きがいみたいですから。

ヨークシャテリアは気が強い犬種ですが、ウチのテリーは特に気が強かった。シェパードにも向って行くし。

よく庭に出ていて「キャーかわいい」と女の子達の歓喜の声が聞こえたとします。その数秒後、歓喜のキャーが恐怖のキャーに変わります。

私がガラス戸を開けるとテリーは私に振り向き「オレの活躍見ててくれ」とテレパシーで語り、逃げていく女の子達を追っかけて行きます。私が見ているとどこまでも追っかけて行く。見ないと戻ってくる。

いいとこ見せたい、自分の強さをアピールしたい。ウチのテリーは虚栄心が強かったです。

そのテリーは6歳過ぎから、くしゃみで意思表示するようになった。

私が「散歩行ぐが」と言うと、テリーは首を縦に振って「クシャン(行ぐ)」とやってました。

私は当時ひどい花粉症だったので私のくしゃみを聞いていて、くしゃみが意思表示の手段だと勘違いしていたのだと思っていましたが、「烈しく行きたい、待ってられない」と言う感じでくしゃみしてました。

リカオンは野生ですから飼い犬よりも気性が荒い。ウチのテリーも気性が荒いからくしゃみしていたのかな。犬の種族には元々備わっていた本能だったのかも。

狐は猫と犬の進化の過程の動物ですが、リカオンも狐に近いと思います。ウチのテリーは通常の犬よりも先祖返りしていて、リカオンに近いからくしゃみで意思表示していたのかも。

案外、動物の習性って知られていない部分がまだまだありそうですね。


ではでは。




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