諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

ヒーラーの欲求と欲望。その3

2021年04月13日 10時06分28秒 | スピリチュアル
続きです。そろそろ本題に入ります。

人は何故、ヒーラーを目指すのか。

ヒーラーと呼ばれる人の多くは中年以上の女性です。何故、その年代の女性がヒーラーになりたがるのか。

多分、中年期になって気が付いたのだと思います。今の自分には何も無い事を。

昔あった若さを失っている。若さは希望。希望を失ってしまった。今の自分に何があるのか。

元ファーストレディはヒーラーではありませんが、神様かぶれなのは間違いないと思います。何が彼女をそうさせたのか。

彼女には劣等感があったと思えます。良家のお嬢さんとして生まれたが、才媛ではない。裕福ではあったが才は無かった。

そのお嬢さんが名門の政治家と結婚。注目を浴びるようになった。

私だったら、それは苦痛ですね。私も何も誇れるものがありませんから。自分が凡人なのが分かってしまう。恥ずかしい。逃げ出したい。

彼女も最初はそうだったと思うのです。妻の責務??である2世も誕生しなかった。妻としての期待に応えられなかった。自分に存在意義はあるのか。

辛いが誰にも縋れない。そんした悶々とする生活を続けて来て、やっと見つけたのが神の存在。

自分は神の僕となる。やっと生きる意義を見つけた。自分には神しかない。そう思い込んじゃったのではないでしょうか。

彼女の行動は批難されています。彼女はファーストレディ。その立場を利用したいと思う輩が近付いた。

でも彼女はそれを神の思し召しと捉えた。全力で動いた。そこに生き甲斐を感じた。自分には神しかいない。そう考えたのだと思います。

でも、その延長に悪しき欲望が芽生えだ。

以前、見目麗しいと思われる瀬織津姫を祀る神社のお嬢様がブログを書いていました。男性読者を中心に信仰される様になった。

それを面白くないのがY氏の瀬織津姫を信仰するオバ様たち。Y氏側のオバ様たちは、「瀬織津姫はY氏に付いているのですよ、そっちの瀬織津姫は偽者よ」っとか言って彼女を攻撃した。それで互いの信者同士で争うようになった。彼女も自分を神格化したいとする欲求が見えた。

その様子を見て、私は彼女のブログのコメントで「貴女は神功皇后にでも成りたいと考えているのですか」と質問してみました。

彼女の解答は「成れるのであれば成りたい」でした。これっ、女性の究極の欲求だと感じます。

あっ、そうそう、瀬織津姫の商標登録の問題ですが、彼女の祖母が瀬織津姫の名を冠した御香を発売しようと考え商標を調べたら、Y氏が既に大概の案件に登録を済ましたいた。それを自分のブログで発した。それで大騒ぎとなりました。

彼女も若いですので、ブログで色々やらかしたみたいです。祖母も神職だったが、何かの原因で神職の資格を剥奪されたと聞いています。色々問題も出て来た様で、ブログも終了してしまっています。

瀬織津姫の資料としてはY氏よりも有益でしたので大変残念です。ただ、私は神に成りたいと考えている人は軽蔑しますが・・・・・。


続く。









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ヒーラーの欲求と欲望。その2

2021年04月11日 16時20分37秒 | スピリチュアル
続きです。

さて、瀬織津姫の名前が出てきたので、チョット言いずらいですが瀬織津姫ヒーラーに付いて語ります。

瀬織津姫が近年ブームになったのは、亡くなった菊池展明氏の著書が発火点です。その本を読んだY氏が瀬織津姫を祀る神社の旅行記を書いた。

瀬織津姫は大祓祝詞に出てくる神です。神職は大祓祝詞、つまり瀬織津姫の名ので祓い清めをします。つまり、神道=瀬織津姫と言っても過言ではないのです。神職なら誰だって知っている有名な女神です。

それを菊池氏、T氏は隠された神として紹介した。

瀬織津姫に神秘性を持たせた方が本は売れます。私も編集者だったので、出版物が売れる様にそう言ったハッタリを噛ましていたのですが、それが真実として伝わってしまった。

隠された女神。それならいい加減な事を言ってもバレない。そう考えたインチキヒーラーが激増し、我も我もと瀬織津姫ヒーラーが登場した。

驚いたことに昔、瀬織津姫だったのを思い出した人、瀬織津姫と話が出来る人が大勢出て来て、瀬織津姫が恋愛相談しますとか、遠隔リーディングしますとか、瀬織津姫がよろず相談の女神に仕立て上げられました。

そんな事を信じる無知な人が多いのが原因ですが、あまりにも瀬織津姫ヒーラーが過剰に登場したため、埋もれてしまう瀬織津姫ヒーラーがでていた。

その時、どこかの国の当時のファーストレディがY氏に接近。一緒にトークショーをしたもんだからY氏の知名度が爆上がりになった。

それを見た埋もれた瀬織津姫ヒーラーたちがY氏に接近。Y氏へのご機嫌伺いかなんかして、瀬織津姫ヒーラーとしてのお墨付きを得ようととした。

そしたらY氏、本当かどうか知りませんが、元ファーストレディから依頼されたとかで瀬織津姫の名前を商標登録。それが世間から非難され大騒ぎに。

Y氏に接近してきた自称・瀬織津姫ヒーラーたちはその火の粉がかかっては敵わんと、蜘蛛の子を散らす様に消えちゃいました。

仙台にも瀬織津姫ヒーラーがいたのですが、何時の間にか瀬織津姫ヒーラーの看板を外し、ナチュナルサイキックヒーラーと名乗っています。アンタの瀬織津姫は何だったのだと言いたいです。本当に。

こんなレベルですよ、日本のヒーラーと言う人種は。ふざけた人たちばかりですよ。

もっともY氏を立てて逃げるのが遅れた瀬織津姫ヒーラーは、今になってY氏を否定する訳にもいかず、Y氏の所に少人数残っていますが・・・・・・。


続く。
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ヒーラーの欲求と欲望。その1

2021年04月10日 05時15分23秒 | スピリチュアル
仙台のヒーラーさんが、瀬織津姫を辿る感じでブログを書いていました。宮城県の瀬織津姫を祀る神社、関連する仏閣を回っていたのです。

それは瀬織津姫の著書を持つY氏のブログや著書を読んで、それを信じて回っているのが丸分かりでした。笑っちゃいました。

宮城県でY氏が瀬織津姫として参拝した神社等々は、私が案内したのですから。

塩釜市の波切不動尊や伊豆佐比売神社も案内したのですが、多分、Y氏も何故に瀬織津姫に繫がるか知らなかったと思います。鬼渡神を追わなければ、関連は見えてきませんから。

それを仙台ヒーラーはY氏の発言と信じ、波切不動尊と伊豆佐比売神蛇を瀬織津姫として自分のブログで紹介している。

何故、波切不動尊と伊豆佐比売神社が瀬織津姫と関わるか理由は書いていない。

そりゃそうです、瀬織津姫に関してはY氏を信じ切っているだけ。ヒーラーとしての実力なんて皆無ですから。

瀬織津姫の本を出しているだけでY氏を全面的に受け入れている。自分の考えなんか持っていない。ヒーラーとしての実力があるのであれば、Y氏を鵜呑みにになんて出来ません。私もそうですが、Y氏も多くの矛盾点がありますから。

青麻神社も瀬織津姫と信じて参拝している。それは瀬織津姫の研究本を出している故人・菊地展明氏の著書等に、瀬織津姫と書いているからでしょう。

理由はY氏共に分かっていない筈です。ただ単に先駆者の菊地氏の請負です。

これもヒーラーとしての能力が全然無い事を証明している。その能力があるのであれば、その理由を述べるべきだと思いますね。

さて、私はこれまで多くの教祖やヒーラーに会って来ました。理由は私が悩みに押しつぶされそうになっていて、霊能者に縋りたかったからです。

私は書物等で神に関する知識を蓄えていた。でも本の知識では本当の道には繫がるのか分からない。悩みは消えない。

だから教祖や霊能者の話を聞きたかったのですか、私が納得するまでは行きませんでした。言っている事が矛盾だらけで、私の質問には全く答えられなかったので。

私の質問で目が泳ぐ。シドロモドロになる。

そう、私は究極の悩みスペシャリスト。悩んで悩んで、本を貪り喰う感じで知識を蓄え生きて来た。何時も悩み考えている。その私の悩みに、二束三文の新興宗教の教祖やインチキヒーラーが答えられる訳が無い。

私の悩みは掛け算。足し算も出来ない教祖やヒーラーなど答えられるレベルにない。悩みが無い奴に私の苦しみなんて分からない。

相手の目的は私を洗脳してお金を引き出しす事。そんなのに引っかかる私ではない。伊達に考えに考えて生きて来たのではない。

だから今も悩み続けて、こんなブログを書いているのです。本物の霊能者に出会えなかったので。

以前、「オーラの泉」と言う番組で美輪明宏さんや江原啓之が色々と発言してきたが、外れたケースも多い。

以前、心理カウンセラーとしてテレビに出ていた○屋○之助が、浮気をしていた発言に○宮教教祖の元夫が噛み付つき口論となっていましたが、どちらもその教祖と関わりがあるのに争う。○宮教教祖もトラブルばかり起こしている。

そりゃそうですよ、皆、ただの人間なのですから。皆、スピリチュアルを商売にしているだけの悪意??の凡人なのですから。

本当にその道に到達しているのであれば、スピリチュアル、つまり霊感商法なんてしなくても生きて行ける。

その位の事は人としての常識として、備えておくべきだと思いますね。


続く。

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山形県朝日町に鎮座する、空気神社とは何ぞや。

2021年04月07日 13時04分22秒 | 神道
バイクツーリング用の地図(東北版)を見ていたら、山形県朝日町に「空気神社」なる神社を発見した。

空気神社。どんな神様を祀っているのか想像が付かない。風神・級長津彦命だろうか。

気になる。気になって調べたら、険しい山道を歩くとモダンな石の舞台が出て来る。そこで巫女さん達が舞を舞ったりしている。うーん、何か神社の神気が感じられない。ここは本当に神社なのか。

祭神はなんと空気。

「空気は火、水、木、金、土の五行を包容し、この世に生けるものもの全てを保持し、形成するのが空気。空気の恩恵を人類は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろうと・・・・・」と立て看板には書かれている。

空気って本当にタダの空気か。御神名は無く本当に空気なのか。

社は御影石??みたいな石で出来たモダンな舞台。その上で踊れる。

驚いた事にこの舞台の下に朱色の社の入り口があるみたい。凝った造りだ。こんな神社があるんか。

年に一度「空気まつり」が開催され、朝日町商工会議所女子会が作った「桃色ウサヒ ウ朱印」とか言う御朱印を押してくれるのだとか。

このウサヒは天照大神とスサノオ尊とのウケヒの事かと思ったが、何と当地のマスコットキャラクターの兎の事であった。なんだそりゃ。

山神、水神、武神、火の神がいるのだから空気の神がいても良いと思うが、この空気神社、余っていた予算で村興しの為に造ったのだろう。こう言うのはやっちゃいけないと思うなぁー。

建立は平成2年。まだバブルがくすぶっていた頃だ。金があるからって、こんなモニュメントみたいな建造物を神社とするのは酷過ぎる。

大体、舞台の下に神社があるのって神様に失礼だろ。神様を踏みつけるのか。

あっ、そうだ。空気を祀っているのだった。空気だから神ではなかったな。

うーん、何かやり切れん。神社を愚弄している感じがする。こう言うのは、やっていけないと思う。

私はブログのタイトルに鬼渡神を掲げている訳だけど、空気を神とするのであれば空気感染で広がる疱瘡神、つまり鬼渡神だと言える。

現在のコロナ禍を引き起こしている神である。空気神社には鬼渡神を祀るべきである。

コロナを防いで貰う為に。


ではでは。




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HONDA・FTR250 インプレッション。その2

2021年04月06日 12時26分44秒 | アイテム
続きです。

ホンダFTR250の重大な欠陥。それは始動性の悪さです。

私の家業は新聞販売店だったのです。バイクにはある程度慣れています。GX250SPも拘ってキックで始動していたのですが、FTR250は1.2度のキックてはエンジンがかからない。

チョークを引いたり、アクセルの加減を試したり、色々試してやっとかかる状態。これは大変。

そして絶望の極致なのは、エンジンが温まってからの再始動。

やっとエンジンがかかって走ってから止める。それから30分位エンジンを冷まさないと再始動はほぼ不可能。こんな欠陥があるなんて知らなかったぞ。こんなバイク、聞いたことないぞ。

更に狂った様なタペット音。エンジンが温まるにつれカチカチカチカチと音が高まる。アクセルを吹かすとエンジンが爆発するのではないかと不安になる程の音。煩過ぎる。

流石に異常だと思いホンダの工場に持ち込んだのだが、ホンダは異常を認めつつも直す事が出来なかった。

調整して多少音量は下がったのだが、そうしたらエンジンの始動が更に困難になった。エンジンがかからないのであれば本末転倒。仕方ないから、また元に戻しました。本当にどうしようもないエンジンだった。

このエンジン、XLX250から採用されたホンダ独自のRFVC機構を採用。放射状に4バルブを配したエンジンだが、このメカニズムに問題があったと思える。このエンジン、熟成されず廃止されたし。

更に問題はあります。これは仕方がない話。選んだ私が悪いのですが、あまりにもフラットトラックレースに準じたバイクだった。一般走行には向かないバイクだったのだ。

フラットトラックレースのバイクは、コーナーをカウンターをあててドリフトで曲がる事に特化したバイクです。タイヤを横滑りしながらコーナーを曲がるのです。その為に異常に広いハンドルだし、シートも薄い。

ハンドルはXL250の様なオフロードバイクよりも広い。私は足が短いので足つき性を重視していましたが、腕も短いのですよ。その私がFTR250に乗ったらどうなるか。

ハンドルが横にこれでもかと広がっているので、私も腕も広げてハンドルを握る訳です。腕を広げ過ぎてハンドルを握ると大変疲れるし、胸の筋肉が痛くなる。ハンドルに力を込められない。操作性が妨げなれる。

そして腕が短い私がFTR250のハンドルを握ると、顔がメーターに近づく。そんな状態でブレーキをかけると顔面がメーター類に直撃する。大変危険。

急ブレーキをかけたら大惨事となる。メーターに顔面がぶつかり陥没してしまう。鼻の骨は折れ、歯は飛び散る。こんな危険なバイクは無い。

だから私、怖くて急ブレーキがかけれませんでした。プレーキはリアブレーキをかけ、最後にチョットだけフロントブレーキをかける。こんな感じでブレーキをかけていました。こんなバイク、あり得んでしょ。

それに北海道ツーリングの為に買ったバイクなのですが、荷物を載せるスペースが小さい。しかもシートが薄く直ぐに尻が痛くなる。タンク容量は小さ過ぎる。レースに特化したバイクなので仕方がないのですが、本当に失敗しました。

ホンダはその後、FTR250の後継車としてFTR223を販売した。

ハンドル幅を狭めてシートも厚くし、エンジンを50年前から存在する2バルブのローメカエンジンに変更しています。つまり私が指摘したFTR250の欠点を全て直して発売したのです。

初めっからそうしろよ、人を実験台にしやがって。チクショー。

少ないですが長所もあります。燃費は街中でもリッター30キロは走りますし、エンジンも25馬力で力がある(FTR223は19馬力)。ある程度の林道なら走れる。

でも、上記の欠陥・欠点は全てを帳消しにする。本当に買って後悔しました。

北海道ツーリングの後16万円で下取りに出し、これまた欠陥車のスズキ・GF250SSを購入したのですが、これまた異常な事にFTR250は何故か大ブームとなり、中古車なのに50万円以上で取引されたりしています。

19万円で買って16万円で売ったので良かったと思っていたのですが、もう少し待っていたら楽に30万円以上で売れていた。それも悔やまれる。

兎に角、最初から最後まで悔やんだバイクでした。ホンダが大嫌いになりました。

もっと完成度を上げてから販売しろよ、ホンダの馬鹿野郎。チクショー。


ではでは。














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