安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

ドローンの軍事目的利用

2017年01月10日 | 情報

ドローンの活用について掲載(1月8日)したばかりですが、既にアメリカではドローンの軍事目的での使用が進んでいます。
 予想はしていましたが、研究は遠い昔の話でした。
http://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/e/7fc1fd2a83b5b65fff4a62e8bee724bd

<米国防総省>超小型ドローンで偵察飛行へ 1000機予定

【ワシントン会川晴之】米国防総省は9日、全長約16センチの超小型ドローン(無人機)を開発し、103機で編隊飛行する実験に成功したと発表した。
低空での偵察飛行などに投入する計画で、カーター国防長官は「敵に一歩先んじる最先端の技術革新だ」と高く評価した。
今年中に1000機を製造し、次世代機の開発にも取り組む予定だ。


 実験は昨年10月、カリフォルニア州で実施された。3機のFA18戦闘攻撃機が103機のドローンを投下、ドローンが編隊を組み飛行することに成功した。
 人工知能(AI)などを活用した新型ハイテク兵器を開発するため2012年に発足した戦略能力研究室(SCO)と空軍が、マサチューセッツ工科大学が13年に開発したドローンをもとに共同開発した。全長約16センチ、翼幅約30センチ、重量は290グラムで、最高速度は時速111キロに達する。航空機から投下するだけではなく、海上艦船や地上からの離陸も可能という。
 オペレーターが指示した目的地に向け飛行するが、経路はドローン自身が最適の解答を見つけて判断する。
またドローン同士が相互に連絡を取り合う能力もあり、編隊飛行ができる。

【ことば】ドローン

無線などの遠隔操作で飛ぶ小型無人機の通称。米軍が冷戦終了後に安価な軍事手段として開発を強化し、現在は農業や測量、警備など民間の幅広い分野でも活用が進む。「drone(ドローン)」は英語で雄のハチや、ハチが「ブーン」と鳴らす羽音を意味する。

編隊飛行の動画(いつまで掲載されるかは不明です)


2km離れた標的を操作不能に──対ドローン新兵器の威力

ドローンの販売は毎年増加しており、販売数は2015年からの6年間で10倍になるという推測もある。
同時に、ドローンが犯罪やテロに利用される可能性も高まっている。
イラクでは、IS(Islamic State)が市販のドローンを改造し、手榴弾を運んで空から落とすことに成功していると報じられている。
ドローンが航空機と「意図的な」ニアミスを起こしたという事件も各地で多発している。

【ドローンによる「意図的な」旅客機ニアミス事件が多発】
そうしたなかで、各種の「アンチドローン」技術の開発が進められている。

最新のアンチドローン技術は、オーストラリアと米国を拠点とするDroneShieldの「ドローンガン」(DroneGun)だ。
重さ6kgのドローンガンは、2kmの距離内にあるドローンに電磁ノイズを照射して飛行不能にしてしまうという。


ドローンガンの目的は、爆発物や武器を搭載したドローンから人々を守り、安全に着陸させることにある。

製品パンフレットによると、ドローンガンは、2.4GHzと5.8GHzの妨害電波を利用するという。
GPSをブロックできる技術も搭載している。「通常は、操作してその場に垂直着陸させるほか、出発地点に戻したりすることで、周囲の環境に被害を与えずに爆発物のような搭載物をコントロールすることができます」とDroneShieldはウェブサイトで書いている。

ドローンをとらえるために網を使うシステムもある。ミシガン工科大学の研究チームは最近、網を装備したドローンを開発した(関連記事)。また、OpenWorks Engineeringの「SkyWall100」は、圧縮空気を利用してドローンに向けて網を発射するものだ。



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先端的研究開発の現場

2017年01月10日 | 政治
平成29年1月10日
歳を取ってくると過去の記憶がよみがえってきます。
25年前、大阪府(茨城市・箕面市)の北部丘陵地での「国際文化公園都市開発事業」に民間事業者の一人として携わり、色々な研究都市を視察しました。
・けいはんな学研都市では、ATR(国際電気通信基礎技術研究所)で先端的研究開発の現場を見学しました。
・吉備中央町では、P4実験装置を設置した研究施設等を見学しました。
・西播磨公園都市の大型放射光施設 SPring-8を見学しました。
・日本たばこ産業の研究所にも伺いました。
・NTT、関西電力の展示場にも伺いました。
 フロピーディスク1枚のデータを1分で送信できるようになるとの説明も受けました。

「彩都」(仮称:国際文化公園都市)は中央部にバイオマス研究所群が誘致されています。
当時、生物化学研修所誘致地区としていましたが、得体が知れないものの研究か?と言われるのを懸念して、「バイオマス」と改めたと記憶しています。
当時の、研究成果が今現実に実現しています。
津山中央病院の陽子線治療もその一つです。
情報化については、当時の研究をはるかに超えて発展しています。
今でも手元に当時のニュータウン構想の研究・調査資料を読み返し、実際との対比をする調査・研究の必要性を感じます。

別途テキストにまとめる




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津山市の移住・定住の動画が人気

2017年01月10日 | まちづくり
平成29年1月10日 山陽新聞

津山市の移住・定住の動画が人気!との記事です。
3か月で1800のアクセス数
次の公開が楽しみです。

津山市定住ポータルサイト https://life-tsuyama.jp/
津山市定住ポータルサイトの最後に動画にリンクしています。(15分26秒)

動画の一部(夏の撮影ですね)

大阪の事務所を訪問)


津山城の天守台石垣 


記事として取り上げていただきました、山陽新聞さんありがとうございます。


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オープンデータで水利アプリ=静岡県袋井市

2017年01月10日 | 安全・安心
平成29年1月10日

オープンデータで水利アプリ=静岡県袋井市(17/01/06)
 オープンデータの活用事例です。他地域から消防応援要請をした場合に、有効に機能するのではと考えられる。

 袋井市が提供したオープンデータを活用して、消火栓などの水利場所を地図上で確認できるアプリが開発され、消防団員から好評を得ている。


袋井市役所の火事を想定して、実際にプログラムをダウンロードした画像です。
画面を拡大するとより詳細な位置が表示されます。



 スマートフォン用のアプリは、消防団員の要望に応え、民間のシステムエンジニアが開発した。防火水槽や消火栓、防災倉庫の場所を地図上に表示するほか、火災現場から距離の近い順に最大3カ所の水利場所を検索できるなどの機能を持つ。

 実際に使用している消防団員からは「全団員がいつでもどこでも水利場所を確認できるので便利」「定期的な水利点検でも場所の特定に活躍している」との声が上がっているという。

 同市は、オープンデータの提供を積極的に進めており、担当者は「オープンデータの提供が形になったのでありがたい。
今後もデータの公開と市民の要望への対応と双方向で取り組んでいきたい」と話している。




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