平成29年1月12日
津山市と5町が定住自立圏協定 連携し地域活性化や人口減対策
写真左から、水嶋勝央町長、山崎鏡野町長、宮地津山市長、笠木奈義町長、片山久米南町長、定元美咲町長です。
津山市と岡山県鏡野、勝央、奈義、久米南、美咲町は11日、連携して地域活性化や人口減少対策に当たる「定住自立圏」の形成に関する協定を締結した。
連携する具体的な事業を盛り込んだ「共生ビジョン」を3月末までに策定し、2017年度からの5年計画で取り組みをスタートさせる。
連携を想定しているのは、
▽病気の子どもを預かる保育事業
▽不登校の児童生徒を支援する市教育相談センター「鶴山塾」の利用
▽移住・定住体験ツアーの共同開催
▽有害鳥獣対策
▽公共交通ネットワークの充実―など36項目。
今後、各市町の担当者レベルで随時会合を開き、具体的な中身を詰めていく。
定住自立圏は、人口がおおむね5万人以上などの要件を満たす「中心市」と、経済や文化、生活で密接な関係のある「周辺市町村」で構成し、事業に対して国から優先的に財政支援が受けられる。
同市は昨年5月、中心市宣言を行い、各町と連携する事業について協議を進めてきた。
総務省によると、全国の定住自立圏は昨年10月1日現在、112圏域。県関係では、備前市が09年に兵庫県赤穂市、上郡町と締結している。
関連ブログ
定住自立圏の中心市要件を緩和(平成28年6月18日)
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津山市6月定例議会議案説明会(平成28年5月31日)
http://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/e/09775abe5a97c6e7fd6960c9ec39cd38
総務省のホームページhttp://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/teizyu/
津山圏域地域創生協議会(平成27年2月24日)
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東作州地歌舞伎公演(平成25年11月17日)
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