平成29年11月24日 10:00~
和気町を同僚議員2人と訪問し、「和気町の LINE使い24時間サービス」の取組について聴取する。
早々の申し出に対応していただきまして、ありがとうございます。
下記新聞記事を読み、同僚議員が視察申し出をしていただいたので、同行させてもらいました。
和気町の情報データの中から必要な情報を検察する機能だと受け止めました。
和気町に関心を持つ町外の人が、如何にこのアプリを活用するか(情報入手できるか?)が課題と感じました。
山陽新聞(さんデジ) 11月21日
和気町へ行政質問 AIが答えます LINE使い24時間サービス
岡山県和気町は22日、人工知能(AI)技術を活用し、子育て支援やごみ収集などの行政サービスに関する質問に、24時間体制で自動応答するサービスを始める。
無料通信アプリ「LINE」などを使い、文字情報でやり取りする。
町などによると、同様のサービスに取り組む自治体は全国でも珍しいという。
米IBMの人工知能型システム「ワトソン」を活用した自動会話プログラムで、情報サービス業のキャメル(兵庫県)と共同開発。
過去に寄せられた町への問い合わせ内容をAIに学習させ、適した答えを導き出す仕組みを構築した。
各種の届け出、証明書の発行手続き、介護支援事業の案内、観光情報など多岐にわたる質問に対応。
利用者はLINEなどを使い、町のPRキャラクター・わけまろくんとの会話形式で質問する。
サービス名は「わけまろくん」。データ蓄積がなく、答えられないケースもあるが、定期的に学習させて使い勝手の向上を図る。町ホームページからアクセスできる特設サイトでは、パソコンでの質問も可能。
事業費は約120万円。
和気町は昨年4月、ワトソンが組み込まれたソフトバンクの人型ロボット「ペッパー」を町内施設に導入。
同社のパートナー企業としてワトソンを使ったAIシステム構築を手掛けるキャメルに、プログラムの共同開発を持ち掛けていた。
町地方創生課は「いつでも気軽に利用できる相談対応サービスとして、住民はもちろん、移住希望者の利便性を高めたい」としている。
(2017年11月21日 23時37分 更新)