ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

パーキンソン病改善・・・ES細胞でサル治療 霊長類では世界初!

2012-02-22 | 梅肉エキス
ムメフラールの含有表示が出来るのは<br>
   【赤本】だけです!製品100g中1000mg含有!





またまた、凄い研究が実を結んだ。

京都大再生医科学研究所がサルを使ってパーキンソン病の病状を改善させることに成功した。


~以下、2月22日読売新聞朝刊より抜粋~

ES細胞 安全性確保が課題

パーキンソン病治療
 ES細胞(胚性幹細胞)の臨床応用は、網膜疾患や脊髄損傷の治療が欧米で始まっているが、パーキンソン病についてはまだ行われていない。
 パーキンソン病の多くは50歳以降の発症し、国内患者数は約14万人。脳に直接、電気刺激を与えたりドーパミンの元になる物質を投与したりする治療法があるが、減り続けるドーパミン分泌細胞を増やすことは出来ない。京都大の研究グループが目指すES細胞やiPS細胞(新型万能細胞)を使った再生医療は、こうした治療を抜本的に変える可能性がある。

 しかし、課題も多い。ES細胞は他人の細胞なので、そこから作った神経細胞は移植すると拒絶反応を起こしやすい。今回のサルの実験でも拒絶反応を抑える免疫抑制剤を与えている。iPS細胞なら患者自身の皮膚などから作れるため拒絶反応の心配は少ない。それでもまだがん化の危険性は残る。

 研究グループは、まずiPS細胞の臨床応用から始めたいと計画しているが、注目される治療だけに、徹底した安全性の確保に努めてもらいたい

(科学部 今津博文)

パーキンソン病 改善

ES細胞でサル治療

 体のあらゆる組織の細胞に変化できる人のES細胞(胚性幹細胞)から神経の細胞を作り、パーキンソン病のサルの脳に移植してほとんど動けなかった状態から歩きまわれるほどにまで症状を改善させることに、京都大再生医科学研究所の高橋淳・準教授らのグループが成功した。霊長類では世界初で、臨床応用に向けて大きな一歩となる成果。米科学誌ステムセルズ(電子版)に発表した。

京大成功 臨床応用へ前進

 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンが不足して、手足の震えや歩行困難などの症状を起こす神経難病。

 ES細胞は、受精後約一週間たった受精卵から内側の細胞の一部を取り出して培養してつくる。研究グループは、ES細胞を42日間かけて神経のもとになる細胞に変化させ、ドーパミンを分泌する細胞が35%含まれる細胞の塊をつくった。これらをパーキンソン病のカニクイザル4匹の脳に移植し、1年間かけて観察した。
 
 その結果、6カ月後には手足の震えが無くなり、おりにしがみついて一日中動けなかった状態から、時々おりの中を歩き回るまで症状が改善した。脳内を調べたところ、正常な神経細胞が出来ていた。厚生労働省は、ES細胞や同じように様々な細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)の臨床研究について、体制作りを進めている。研究グループは、すでにiPS細胞でもサルの脳への移植実験を行っており、高橋さんは「さらに安全性を高め、早ければ3年後に臨床研究を開始したい」と話している。


他人の細胞からつくるES細胞より、本人の皮膚からでもつくれるiPS細胞を使う方が安全性が増すようだ・・・が・・・

兎に角、慎重に・・・慎重にお願いしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする