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遠隔操作ウイルス感染・・・起訴取り消しへ!

2012-10-08 | 日々のパソコン
昨日からのニュースを見ていて、恐怖を覚えました・・・

自分のパソコンを見知らぬ誰かが遠隔操作をし、犯罪予告をやる・・・それによって、自分が逮捕されるなんて・・・

考えてみただけでも、ぞっとする話だ・・・



今朝の読売新聞朝刊一面を転記してみます。

~以下、10月8日読売新聞朝刊より抜粋~

PC乗っ取り犯罪予告か







 















 犯罪予告メールを送ったなどとして、大阪府警と三重県警にそれぞれ威力業務妨害容疑で逮捕された男性2人のパソコンが、遠隔操作型ウイルス(ボットウイルス)とみられるウイルスに感染していたことがわかった。大阪、津両地検は何者かがウイルスを送り込んで2人になりすまし、犯行の及んだ可能性が高いと判断。先月21日、2人を釈放した。府警に逮捕された男性は既に起訴されており、大阪地検は起訴を取り消す方針。両府県警は不正指令電磁的記録作成や同供用などの疑いで捜査し、感染経緯や両事件の関連も調べる。

三重の男性も釈放

 警察庁は動機が特に見当たらず、犯行を否認する容疑者を想定し、サイバー捜査を慎重に行うよう全国の警察に異例の注意を行った。

 府警が逮捕した男性は、同府吹田市のアニメ演出家(42)。自宅パソコンから7月29日、大阪市のホームページに「(大阪・日本橋の)ヲタロードで大量殺人する」「トラックで突っ込んでひきまくります」などの内容のメールを送ったとして、8月26日に逮捕、9月14日に大阪地検が偽計業務妨害罪で起訴した。府警はIPアドレスなどから男性を特定。男性は任意聴取段階から「何者かにパソコンを乗っ取られた」などと供述し、否認していた。

 一方、三重県警が逮捕したのは津市の無職男性(28)。自宅パソコンで同10日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に「伊勢神宮を爆破する」と書き込んだとして同14日に逮捕された。発信元のIPアドレスが男性のパソコンと一致したが、男性は「身に覚えがない」と主張していた。

 府警は当初、演出家の男性のパソコンに不審なウイルスがないか調べたが、問題のウイルスは削除されていて検出できなかった。その後、県警の連絡でウイルスのファイル名が判明し、改めて調べた結果、ウイルスの痕跡を発見。約10日かけて復元、第三者が遠隔操作でメールを送ったり、掲示板に書き込んだりできる機能を突き止めたという。

 男性2人に面識はなく三重事件では無職男性が何らかのファイルをダウンロードして感染した可能性が高いとみられる。大阪事件ではウイルスの削除も遠隔操作で可能だったといい、演出家の男性は感染に気付いていなかったらしい。

 大阪事件のパソコンからは8月1日、飛行機に爆発物を仕掛けたとの内容のメールが日本航空に送られ、米国行きの便が引き返しており、警視庁が威力業務妨害容疑で捜査している。

 2人の釈放について、府警は「その時点で可能な限り捜査をしたが、検索ソフトにウイルスが引っかからず、見つけることが出来なかった」とし、県警は「捜査は適正に行った。誤認逮捕という認識はない」としている。
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