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iPS細胞から完全な卵子・・・生命倫理の課題直面も

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今朝の新聞を見て・・・遂に来たのか!・・・との称賛とともに一抹の不安・・・が・・・

iPS細胞から完全な卵子が作成され、健康なマウスまで誕生したとの記事・・・

iPS細胞から卵子
 マウスで成功 子も誕生 
 様々な組織や臓器に変化できるマウスのiPS細胞(新型万能細胞)から卵子を作ることに、斉藤通紀・京都大教授らの研究チームが、世界で初めて成功した。作製した卵子を体外受精させることで健康なマウスが誕生した。特殊な細胞培養法を用いているため、直ちに人に応用することはできないが、チームは昨年、マウスの精子作製にも成功しており、将来的には不妊症研究に利用できる可能性がある。5日の米科学誌サイエンス(電子版)に発表する。


将来、この技術を人に応用するということになれば・・・

人間が人工的に生命を生み出しても良いものなのだろうか・・・

人間社会は、過去にもいろいろと間違った選択をやってしまった経緯があります。

色々と議論を尽くし、歯止めが効くように2重・3重の制約を取り決めなくてはいけないと思います。


今朝は、その部分の解説記事を紹介してみます。

~以下、10月5日読売新聞朝刊より抜粋~










マウスのiPS細胞から卵子を作り、健康な子供を産ませることに京都大の研究チームが成功した。今回の手法はそのまま人に使える技術ではないが、将来、人への応用を考えた時、新たな生命倫理上の問題が生じる可能性がある。

 チームは今後、人のiPS細胞から卵子や精子のもとになる始原生殖細胞を作る研究に入る方針だ。それが出来れば、不妊症の人のiPS細胞から作った始原生殖細胞を培養して、卵子や精子へと成長する過程を観察し、不妊などの原因解明につなげたいとしている。

 文部科学省は2010年に、iPS細胞から精子や卵子を作製することは認めるが、受精させることは禁止する指針を策定した。だが、研究が進めば、iPS細胞から人の卵子や精子そのものを作ることが出来るようになる可能性があり、出来た精子や卵子が正常な機能を有するかどうかを確かめるには、「受精させる」という問題に直面する。

 もう一つの万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)は「生命の萌芽(ほうが)である受精卵を壊して作る」という点が大きな課題とされた。皮膚などから作製できるiPS細胞はこの弱点を克服したと称賛されたが、技術の発達で、人工的に命を生み出すという新たな倫理的課題が持ちあがろうとしている。

(科学部 竹内芳朗)

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