業務スーパー賢く利用しよう

デフレの状況下、勝ち組と言われたマクドナルドが売り上げが落ちてきているらしい・・・

なぜかと言えば・・・

スーパーなどが、値段等においても巻き返しを図っているからだというのです。

わざわざ食べるだけに出向いて行く必要が無くなってきているという訳です。

その中でも、食材を賢く買い物できる業務スーパーが増えているらしいのです・・・


今朝は、その業務スーパーの上手な利用法の記事を紹介してみます。

～以下、2月9日読売新聞朝刊より抜粋～

業務スーパー賢く利用

　本来は飲食店向けだが、一般の消費者でも買い物が出来る「業務スーパー」が増えている一般のスーパーに比べ商品の容量が多いため、家庭では使いきれないものもあるが、割安なのが魅力だ。賢い活用法を心掛けたい。

（寺西暁人）

■大きいけど安い！

　業務スーパーは、喫茶店や小規模な飲食店など向けの食材を扱っている。

　一般のスーパーやコンビニに比べると、大きなパッケージの商品が多いのが特徴だ。野菜や肉なら500^グラ_ム以上、調味料などは、1^キ_ロ・^グラ_ム単位で売られている事が多い。店内の装飾や商品の包装も簡素だ。

　その代わり、価格が安いのが特徴だ。全国で624店を展開する最大手の「業務スーパー」は地域によって異なる価格設定と成っているが、例えば神田店（東京）では、スパゲッティ5^キ_ロ・^グラ_ムが680円で売られていた。冷凍物では、フライドポテトが1^キ_ロ・^グラ_ムパックで158円、価格が高騰している野菜もカット野菜（ミックス）は97円から並ぶ。商品によっては、一般スーパーの半値以下のものもある。

　生鮮食品は扱っていないことが多いが、冷凍のとろろや刻みタマネギ、スライスしたレンコンなど、スーパーではなかなか見かけない商品もある。

　また最近はインターネットで注文を受け、配送してくれる業者も増えている。買い物額によっては送料が必要となるが、それでも割安な場合もある。重い買い物袋を持ち運ぶ手間が省けるというメリットもある。

ネット注文・配送も■プロ向け 品質よく

■小分けで保存

　総合情報サイト「オールアバウト」のガイドを務める節約アドバイザー・矢野きくのさんは、こうした業務スーパーについて「安いばかりでなく、プロ向けの食材だけあって味や品質もいいものが多い。特に冷凍野菜は、旬の時期に大量に収穫したものを加工して冷凍しているので、味・栄養とも遜色ない」と評価する。ただ、「大量に買って、使い切れずに腐らせてはかえって割高。賢い活用を」と呼びかける。

　具体的には、「パッケージの中で小袋に分けられているもの」は、賞味期限も長くお薦めだという。また、冷凍食品や乾物などは、ラップやチャック付きの袋などに小分けして保存すれば、味の劣化も防げる。
　
　逆に、開封後、劣化しやすい液体調味料の大サイズのものなどは「避けた方が無難」という。