バレンタイン症候群って知ってますか？

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今週の木曜日はバレンタインデーだ・・・

何年も、チョコレートなどのプレゼントには、とんと縁がない・・・

貰ってた時は、貰ってた時で、お返しのプレゼントは何時も妻にまかせっきりでしたが・・・

貰えなくなったら、何か世間から隔離されてるようで、それはそれで寂しいものでもあります。

誰かぁ～！ご慈悲でもいいからチョウダ～イ！


今朝は、バレンタイン症候群成るものが存在しているという記事を転載してみます。

～以下、2月11日スポーツ報知より抜粋～

チ  ョ コ の 食 べ 過 ぎ で ・ じ ん ま し ん ・ 腹 痛 ・ 頭 痛 も

h Ｎ Ｏ Ｗ

メ デ ィ カ ル

　例年、2月14日バレンタインデーの直後に、じんましん、ぜん息発作、おう吐、腹痛、頭痛、湿疹などで医師の診察を受ける人が多い。チョコレートが原因の事が多いことから「バレンタインデー症候群」と呼ばれている。

　チョコレートはカカオというアオギリ科の木の実からつくられる。古くは神経の興奮作用があり、興奮剤や性欲増強剤として使われていた。このカカオの実に含まれているさまざまな成分がチョコレートにも含まれている。

バレンタイン症候群  

　まず、

チラミンという成分。
• 摂取直後は血管が収縮するが、数時間後には急激に血管を拡張させる。そのため頭が「ズキン、ズキン」と痛くなる片頭痛やじんましんが起きる事がある。鼻の粘膜が腫れれば腹痛やおう吐、下痢を起こすことがある。

　チョコレートには微量だが

金属のニッケルも含まれている。
• ピアスをしている耳やベルトの金具が当たるへその周囲が湿疹を起こす金属アレルギーの人は、チョコレートを食べると金属アレルギーを悪化させて湿疹がひどくなる事がある。アレルギーが重症化すると、のどの粘膜が腫れてアナフィラキシーショックで命の危険もあるので油断できない。

　また、

テオブロミンという成分も含まれている。
• これは気管支ぜんそくの治療に使われるテオフィリンという気管支拡張薬と類似の成分で、多量に摂取すると興奮、吐き気、頭痛などが出やすくなる。

　チョコレートには

カフェインも含まれている。
• コーヒー1杯分のカフェインの含有量100^ミ_リ・^グラ_ムに比べて、チョコレート100^グラ_ムは20～80^ミ_リ・^グラ_ムと多くはないが、夜食べると眠れなくなるかも。

　そもそも男性の多くは日頃チョコレートを食べる習慣がない。そんな男性がバレンタインデーにプレゼントされたチョコレートをせっせと食べると前記のような症状が出るかもしれない。チョコレートの食べすぎにはくれぐれもご用心。

（医療ジャーナリスト・田中　皓）