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私は麻疹は、子供の頃にやった記憶はあるのですが・・・
果たして風疹は?・・・と聞かれると・・・んっ?!
そもそも、麻疹の軽いのが風疹という程度の間違った知識しか持ち合わせていなかったのですから・・・
だから、麻疹にかかっているから風疹なんて大丈夫・・・だなんて勝手に思い込んでいた次第です。
実際未だに、風疹に罹ったことがあるのかどうか解っておりません。
今朝は、昨年から大人の間で流行している風疹についての記事を紹介してみます。
~以下、2月25日スポーツ報知より抜粋~
成人男性を中心に流行 妊婦は要注意
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以前はほぼ5年の周期で1~9歳の子供に大流行したが、1994年以降は局地的な流行で終わっていた。それが昨年春に関西で成人男性を中心に始まった流行は夏以降、中部や関東へと広がった。例年、春から夏に流行するのだが、すでに昨年11月から東京を中心に流行していて、感染者は前年同期の10倍以上のペースで増えている。患者の8割が男性で20~40代が多いのが特徴だ。
風疹(ふうしん)
流行が成人男性中心なのは、1995年まで風疹ワクチンの集団接種が女子中学生のみを対象にしていたため。つまり男は対象外で、風疹に対する免疫がなく感染しやすい状態なのだ。95年以上は生後12~90か月の男女ともワクチンの集団接種が行われ、子供の間では大流行が見られなくなった。風疹は「三日はしか」とも呼ばれるように、子供なら数日で症状が消えるが、大人の場合は期間が長く、関節痛も出て1週間以上、仕事を休むケースもある。特に治療法はなく、発熱や関節痛に対しては鎮痛解熱剤を用いる。ちなみに風疹に一度かかると免疫ができて二度と感染しない。
怖いのは妊婦が感染することだ。特に妊娠初期(12週まで)の女性が風疹にかかると「先天性風疹症候群」といって、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、心身の発達の遅れなどの障害を持つ赤ちゃんが生まれる可能性がある。
妊娠可能な年齢の女性はワクチン接種を行っているはずだが、心配なら病医院で免疫の有無を調べる抗体検査を受け、免疫ができていなければワクチン接種をするといい。ただし、妊娠中は風疹ワクチンの接種はできない。
(医療ジャーナリスト・田中 皓)