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人と犬の絆 見つめ合ってなお強く!

2015-04-17 | ナナ(ビーグル)&姫たち
我が家のリビングには、未だに、数か所ナナの写真が飾ってあります・・・

ナナが、まだ元気やった頃、私たちがリビングで寛いでいると、

ヒッタ・・・ヒッタ・・・とおもむろにリビングまで来て、

自分が安定しそうな場所を捜し、そこにおもむろに座り・・・横になっていましたね・・・

私達の言葉には、耳をダンボにして聞いているらしく、

「何か食べようか!?」・・・などとの言葉には、即座に反応し

自分ももらえるものだと分かっているのか、嬉しそうにクルクルと回っていました・・・


しかし、そのような生活も今は過去の話となり・・・

現在の我が家のリビングは、静かなものでテレビの声がわずかに聞こえているだけです。

やはり、犬がいる生活は、世話は大変でしたが充実感のある癒される毎日でしたね・・・


そんな犬と人との絆に関する興味ある研究結果が本日、米科学誌に発表されるようです。


今朝は、このニュースを転載してみようと思います。

~以下、4月17日読売新聞朝刊より抜粋~

 人間と犬は見つめ合って絆を深めているとの研究結果を、麻布大と自治医大などの研究チームがまとめた。犬は約3万年前から人間と暮らしてきたと考えられており、チームは「なぜ犬が人間と長く生活を共にできたかを解く手がかりになる」としている。17日の米科学誌サイエンスで論文が掲載される。

犬との絆 見つめて強く

人と犬は見つめ合って絆を深めるイメージイラスト
麻布大など「信頼」ホルモン増加
 チームは、飼い主と犬が5分間のうち1分半~2分間見つめ合った8ペアと、10秒~1分間見つめ合った22ペアで、体内のホルモン「オキシトシン」の変化を飼い主と犬で調べた。オキシトシンは、赤ちゃんに授乳中の母親の体内で増えるなど、人間が安心感を得たり、信頼感が高まったりすると分泌されると考えられている。

 オキシトシンは尿にしみだしてくるため、尿を調べた結果、長時間見つめ合ったペアの方が、飼い主も犬もオキシトシンの量が増えていた。また、このペアの飼い主は、より長く犬に触れる傾向があった。

 自治医科大の永沢美保研究員は「通常の動物では相手を直視することは威嚇のサインになるが、人間と犬の間では親愛のしるしになることが示された」と話す。

 長谷川寿一・東京大教授(動物行動学)の話
 「犬が家族の一員として受け入れられている現代で、人間と犬のよりよい関係を考える上でも重要な研究だ」
コメント
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