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やはりなぁ~・・・危機管理の甘さを露呈・・・

2015-04-23 | 雑記
昨日の首相官邸屋上への「ドローン」の落下事件・・・

やはり、日本という国の危機管理の甘さに問題があるように思いますね。

現航空法でおもちゃと同等とみなされているとのことですが、

これだけ測量や搬送にまで利用範囲が広がっているドローンに対しての認識・・・

もし、これを悪用されたら・・・などと考えられなかったのでしょうか?


微量とはいえ放射性セシウムとは、ウランの核分裂で出来る自然界には存在しえないものまで搭載されていたと・・・

放射性セシウムが出すガンマ線は透過力も強く体内を突き抜ける間に細胞などに悪影響を与えるといいます。

その悪影響とは、体内に入ると筋肉などに蓄積されやすく、がんなどの原因となるようです。


このようなテロにも匹敵するようなことが現実問題として起こってしまった後から慌てて事後対策・・・

本当に、日本という国の甘さ・・・パフォーマンスよりも現実面での施策をしっかりとやらない限り、

いつまでたっても、「想定外」・・・この言葉を使い続けていかなければいけないんです。

実際・・・ホリエモンが使った言葉かどうか知りませんが・・・

「想定内」だとか「想定外」など、このような言葉を二度と聞きたくありませんよね。


今朝は、このニュースを取り上げてみようと思います。

~以下、4月23日読売新聞朝刊より抜粋~

ドローンからセシウム
 首相官邸 放射能マーク容器搭載
 東京都千代田区の首相官邸の屋上で22日午前、小型無人ヘリコプター「ドローン」が落下しているのが見つかった事件で、ドローンに放射能マークが張られた容器が取り付けられ、微量の放射性セシウムが検出されたことが警視庁幹部への取材でわかった。同庁は、何者かが意図的にドローンを飛行させた可能性が高いとみて、麹町署に捜査本部を設置し、威力業務妨害容疑などで捜査を始めた。

 同庁によると、ドローンは全長約50㌢で、プロペラが四つ付いていた。小型カメラが搭載され、長さ約10㌢、直径約3㌢の茶色の小型プラスチック容器が取り付けられていた。容器には放射能マークに「RADIOATIVE」(放射性)と書かれたシールが貼られ、中に液体が入っていた。

 同庁が容器近くで放射線を測定したところ、最大で毎時1㍃・シーベルトが検出され、セシウム134とセシウム137と確認された。人体に影響がない程度という。

 セシウム134などは、原子炉内で生成される放射性物質で、国内では2011年の福島第一原発事故の汚染水などから検出されている。同庁は、液体の詳しい成分を調べている。

 落下したドローンは市販されている「ファントム」という機種を黒に塗ったものとみられる。
首相官邸屋上で見つかったドローン
首相官邸屋上で見つかったド
ローン(22日午後、東京都千
代田区で)=飯島啓太撮影

ドローン(drone)複数の回転翼を持つ「マルチコプター」と呼ばれる小型の電動無人ヘリコプターなどの総称。蜂の羽音が名前の由来とされる。多くは機体に小型カメラが搭載され、遠隔操作で上空から撮影が出来る。小型化、高性能化が進み、測量や物資搬送、防犯対策など多用途で使われ、低価格のものは家電量販店でも販売されている。
コードのような線も出ていたが、エックス線で調べたところ、爆発物ではなかった。
重要施設飛行禁止へ
飛行ルートや実際に落下した時間などは不明という。これまで犯行声明などは届いていない。

 機体には、発煙筒のような黒い筒(長さ約20㌢)が2本取り付けられ、筒から
首相官邸で小型無人ヘリコプター「ドローン」が見つかったことを受け、政府は22日、行政機関や原子力発電所などの重要施設の上空で、小型無人機の飛行を原則禁止する方針を固めた。早ければ秋の臨時国会に航空法改正案を提出し、来年に日本で開かれる主要国首脳会議(サミット)に間に合わせたい考えだ。

 現在航空法では、小型無人機は、無線操縦の模型やおもちゃと同じ扱いを受ける。航空機の飛行に支障が出る空港周辺(半径約9㌔・㍍以内)でなければ、原則として高さ250㍍未満の空間を自由に飛ばせる。
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