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豚の生食 再度、危険性を認識しましょう!

2015-04-16 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより<br>
        身体の中から活力がわきます<br>
          飲み続けることで<br>
              インフルエンザの予防も・・・





以前にも、このブログで書いたことのある豚の生食・・・

未だに、豚の生レバーを出す店が増えていると聞きます。

牛肉より豚肉の方が怖いといわれて育った私にとっては、信じられない現象なんですが・・・

提供する方は危険を承知していても目先の欲目に走り・・・注文する方は無知・・・としか言いようがありませんね。

もしくは、逆に無知のために提供してたり、また、逆に知っていて食べてる人達・・・自己責任で処理できるんでしょうか?


そういう人たちは、一様に「自己責任で」というような言葉を口にされると思います・・・が、

一切、周りの人に迷惑をかけず・・・自分で処理ができることを自己責任というのであって、

天涯孤独で無人島で生活しているのであれば出来るかもしれませんが・・・そんな事出来る筈もないじゃないですか。

こんな無謀なことは、本当にやめましょうよ!


今朝は、再度豚肉の危険性についての記事を転載してみようと思います。

~以下、4月16日読売新聞朝刊より抜粋~

豚肉 危険な生食「ダメ」
食の基準のロゴ
 「すいません、レバ刺し下さい」。今月初旬、東京都内のある豚のもつ焼き店では、多くの客が生レバーを注文していた。同じ日、都内の別の店でも生レバーを提供していた。店主は「毎日新鮮な豚肉を仕入れ、衛生的に取り扱っている。これまで食中毒などは起きていない」と話した。

 しかし、豚肉は内臓も肉も生で食べるのは危険だ。食品などの安全性を評価する食品安全委員会の熊谷進委員長は「一番怖いのは、E型肝炎ウイルス。内部まで汚染されるので、表面を衛生的に扱っても危険性は変わらない」と強調する。E型肝炎を発症すると、発熱や倦怠(けんたい)感などの症状が表れ、免疫の低下している人は重症化しやすく、死亡に至ることもある。
豚の生食に関わる食中毒の原因
厚生労働省が過熱して提供するよう呼び
掛けている豚の生レバー。牛の生レバー
の禁止以降、提供する店が増えていると
いう(東京都内の飲食店で)

牛の代わり提供増

 厚生労働省では飲食店に対し、豚肉を十分加熱して提供するよう指導しているが、罰則はない。そのため同省は、食品衛生法に基づき、豚肉の生食を禁止するための規格基準作りを進めている。提供する際の過熱方法などを定める。

年内にも罰則付き禁止

 2014年に食品安全委員会に諮問し、同委員会は今年2月に「規制の導入は妥当」との答申をまとめた。熊谷委員長は「8割の豚が一度はE型肝炎ウイルスに感染している。と畜場で出荷が認められた肝臓のうち、2.5%からウイルスが検出されており、生食は危険性が高い」と理解を求める。同省は今月28日まで、規格基準について一般からの意見を募集しており、早ければ年内にも豚の生食が禁止され、違反すれば罰則が科される。

 豚の生レバーを提供する店は増えているとみられる。そのきっかけは、皮肉にも牛の生レバーの禁止だった。

 11年、牛の生食による腸管出血性大腸菌の集団食中毒で、富山県などで5人が亡くなった。これを受け同省は12年7月、食品衛生法で牛レバーの生食禁止を盛り込んだ規格基準を設けた。違反者には2年以下の懲役か200万円以下の罰金が科され、規制後は牛の生レバーを原因とする食中毒事件はほとんど発生していない。

 しかし、牛に代わり豚の生レバーを提供する店が現れ始めた。13年に実施された夏期一斉取り締まりでは、全国の190施設で確認。同省食品安全部基準審査課食品規格専門官の吉原尚喜さんは「豚は昔から生で食べてはいけないとされており、当初はこのような事態は想定していなかった」と話す。

 医師からの届け出に基づく感染症発生動向調査(05年1月~13年11月)によると、E型肝炎250件中、豚の食肉が原因(推定を含む)の事例は88件に上る。加熱すればウイルスは活動を停止するため、レバーなどを生で食べたか加熱が不十分だった可能性があるという。このほか豚の生食には、サルモネラなどの細菌や寄生虫のリスクもある。

 酪農学園大学教授(畜産学)の石下真人(いしおろしまこと)さんは「魚を刺し身で食べる習慣がある日本人は、生食について抵抗が少ない。しかし牛や豚の食中毒の原因となるウイルスや細菌は、同列には扱えない。どんな食品でも生食にはリスクがあり、体調が悪い時や子供やお年寄りは特に注意してほしい」と話す。
コメント
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