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子供の病気「川崎病」 ステロイド併用の方がリスクが減る!

2015-07-14 | 梅肉エキス



子供の病気は、親が気を付けていなければなかなか解りにくいことがあります・・・

孫娘の上の子は水泳をやっているのですが・・・

下の子はすぐに中耳炎になってしまうので、水泳は医師から止められているようです。


この二人は、小さい頃には、本当にすぐ熱を出すし・・・薬が手放せない感じでしたね・・・

昼、元気に遊んでいたからと思っていても・・・夕方にはぐったりってこともありました。


それでも大病をすることもなく、育ってくれているようです。

先日も上の子は「習字で入賞して、神戸まで行かんとアカンねん。2年続けてなんや」と得意げに話していました。

これからも、大病することなく育っていって欲しいものですね。


今朝は、子供の病気「川崎病」の治療についての記事を転載してみようと思います。

~以下、7月14日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
子供の心臓病  


川崎病にステロイド併用

 中国・天津に住む会社員、村田亮造さん(43)の次女、一穂(かずほ)ちゃん(6)は今年4月、熱を出して首も腫れた。母親の美穂さん(42)は「小学校に入学したばかりで、疲れが出たのかな」と思った。

 翌日、熱は38.5度まで上がった。病院で抗生物質などを処方されたが症状は治まらない。数日たって目や舌が赤くなり、全身に発疹も出た。美穂さんは「川崎病かしら」と考えた。1歳8か月の時、この病気を発症し、同じような症状が出たからだ。
診察のために中国から一時帰国した村田一穂ちゃんと母親の美穂さん、長女の七穂ちゃん


 川崎病は子どもの病気として知られ、発熱が5日以上続き、両目が充血したり舌の表面に赤い苺のような発疹が出来たりする。首のリンパ節が腫れ、全身に発疹も出る。

 川崎病で最も注意が必要なのは心臓病だ。全身の血管に炎症が起き、一部の患者は心臓の冠動脈にコブができる。血栓(血の塊)ができやすくなり、心筋梗塞などを招く恐れがある。

 一穂ちゃんは一時帰国し、美穂さんの実家近くにある東京都立小児総合医療センター(府中市)を受診。血液検査などで重い川崎病と診断された。入院し、血液製剤の免疫グロブリンと、ステロイドが投与された。

 翌日には首の腫れなどが治まり、5月中旬に退院。翌月から登校を再開した。一穂ちゃんは「ボール遊びが楽しい。国語の授業も面白い」と話す。先月下旬、再び同センターを受診。冠動脈にコブはできておらず経過は順調だ。

 川崎病の患者は増加傾向にあり、2012年は年間約1万4000人が発症したとの報告もある。発症原因は不明だが、免疫異常が関わっているとされ、治療には免疫グロブリンが使われる。だが、15~20%の患者には効かないとされ、最近、ステロイドとの併用療法が注目されている。

国内で08年9月から約2年間、重い川崎病患者約250人を対象に併用療法の効果を確かめる臨床試験が行われた。免疫グロブリンのみ使う患者とステロイドを併用する患者とで治療効果を比べると、後者の方が冠動脈に異常が起こる割合が低かった。成果は、英医学誌「ランセット」で報告された。

 同センター循環器科部長の三浦大さんは「ステロイドの併用で、より強力に免疫異常を抑えられると考えられます。従来の治療で治らなかった患者さんにも効果が期待できます」と説明する。

 川崎病は症状が一度に出るとは限らない。三浦さんは「発疹などが出たらスマートフォンなどで撮影し、受診の際に医師に見せてもらえると診断がつきやすくなります」と話している。
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