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手術前後の絶食をやめ早期回復 ERASが注目!

2015-12-20 | 梅肉エキス
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何年も前の話なんですが・・・

得意先の社長が手術をされ妻と二人で見舞いに行くことにしました。

病院に着いて病室へ行きベッドを見ても患者本人がいないんですよね・・・?

すると、点滴を持ったまま廊下を歩いてリハビリやってはったんですよ。


その時、その方に聞いたんですね「こんな早くに歩き回ってもいいの?!」・・・と

するとその方は、「手術の翌日から歩いているよ。医者は駄目というけど・・・」

その時は、本当に驚きましたが、

近年は、大手術の後でも、すぐにリハビリを開始するようですね。

食事にしても、そうらしく・・・その方が回復が早いらしいのですね。


現在のこのような話を聞くと、今までの術後の食事やリハビリは何やったんや?!

回復が早いということは、患者にとっては有難いことですよね。

ただ、病院のお世話にならないようにすることが一番なんですがね!


来年も、筋トレ&ストレッチで、身体をさらに強化し

出来るだけ病院にはかからないようにするぞぉ~!!

今日は、気になる場所の掃除をするぞぉ~!・・・換気扇は後日やけど・・・


今朝は、術後回復能力強化プログラムに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、12月20日読売新聞朝刊より抜粋~

手術 絶食やめ早期回復

ERAS注目 北欧発 日本も広がる
 手術前後の絶食などを減らし、早期退院につなげる「術後回復能力強化プログラム(ERAS)」が注目されている。医療費の削減にもつながるとして、欧米で普及し、日本の医療機関でも導入されつつある。

(諏訪智史)

患者の術前術後の管理法の違い
 手術の前日から絶食し、術後はベッドで点滴を付けて寝たきり、食事開始は4~5日後――。大きな手術ではよくある光景だが、患者の体力は回復しにくく、精神的な苦痛も伴う。
盲腸がんの手術後2日目にリハビリに取り組む男性
理学療法士の指導を受け、盲腸がんの手術後2日目にリ
ハビリに取り組む男性(大阪府池田市の市立池田病院で)
入院3日短縮、治療費減 市立池田病院
 今年6月からERASを導入する大阪府池田市の市立池田病院のリハビリ室。盲腸がんの手術を受けた男性(75)が、理学療法士に見守られながら、自転車型運動器具のペダルを軽快にこいでいた。

 男性は11月13日に入院し、17日に腹腔鏡ふくくうきょう手術を受けた。翌18日からリハビリを開始し、スープ食も口にした。同病院では、患者の歩く意欲を高めるため、歩数計を着用してもらう。「5階の病棟から1階まで階段を使って歩くように心がけています。ベッドで点滴につながれているより、気が楽ですよ」。男性は笑顔を見せた。

 ERASを取り入れたのは消化器外科主任部長の太田博文さん(52)だ。07年に英国の病院に留学した際、ERASを知り、前任の大阪府済生会千里病院(吹田市)で導入。大腸がん手術71例の入院日数は平均12日で従来より1週間短縮できた。再手術や合併症の発症率も変わらず、成果を11年、専門誌に発表した。

 池田病院でも、患者の入院日数は従来より3日ほど短くなり、患者1人にかかる費用は約2万円減った。大阪大なども約300人の患者を対象に臨床試験を行い、ERASの有効性を確認したという。ERASは、研究実績の多い大腸がんのほか、胃がんや肝臓がん、食道がんなどでも取り入れる病院がある。

 太田さんは「すべての患者に適用できるわけではないが、全身の状態が悪化していない体力のある患者では、ERASの導入を検討すべきだ」と話す。
 これに対し、ERASイーラスでは手術の6時間前まで食事、2~3時間前までスポーツドリンクなどを飲むことが許される。術後も翌日からスープ食や五分がゆを出し、歩行の訓練も始める。

 「手術前後の患者の管理は、慣習的に行われてきた一面がある」と、ERASを推奨する神奈川県立保健福祉大教授の麻酔科医・谷口英喜さん(49)は語る。
 
 手術前の絶食は、全身麻酔時の嘔吐おうとを起こし、肺炎になったり窒息したりするのを防ぐためとされる。だが、近年の研究で、直前まで飲食してもいの内容物は嘔吐するほどまで増えない一方、絶食は、消化管の機能回復を遅らせることがわかってきた。

 術後の食事再会を遅らせてきたのは縫合不全などの合併症を考慮したためだが、安静期間の長期化は筋力低下を招く、谷口さんは「今までのやり方を科学的に見直し、負担を軽減したい」と語る。

 ERASは1990年代に北欧で始まった。その後、各国に広がり、英国、オランダ、スペインは、医療費削減の国家戦略として実施しているという。
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