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カフェインの過剰摂取要注意! エナジードリンクやカフェイン錠剤の多用

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先日、九州で20歳代の男性が昨年、カフェインの過剰摂取により亡くなったとの発表が・・・


海外では、エナジードリンクの過剰摂取による事故などが

報告されてるのはFacebookなどで知っていましたが、

まさか日本でも・・・との驚きを隠しきれませんでした。


海外での事例では、やはりジュース感覚での過剰飲用が原因で

カフェイン中毒による心筋梗塞などの事故死が報告されているようです。


日本での亡くなられた男性の場合、深夜営業店での勤務での眠気覚ましに

エナジードリンクとカフェイン錠剤を併用されてたようで、

やはりカフェイン中毒での死亡との判断のようです。


そういえば、かつて夜の入金業務のバイトをしてた時、

配送の人が、あまりにしんどかったので

高価な栄養ドリンクを立て続けに3本くらい飲んだと話をされてました・・・

しばらくすると、鼻血が出た・・・と・・・

この時は笑い話で済んだのですが・・・考えてみれば、怖い話ですよね。


シンドイ時には、何とかして楽になりたいと思うのが人の常・・・

こんな時に、過剰に摂取してしまうんですね・・・私も珠にあります・・・

いずれにしても、何事も程々をわきまえなければ命をも奪われる危険性があるということですよね。

今後、気を付けよぉぉぉぉぉぉ~!


今朝は、カフェインの過剰摂取に関する注意喚起の記事を転載してみようと思います。

~以下、12月25日読売新聞朝刊より抜粋~

20代男性 中毒死
飲料のカフェイン含有量

 発表によると、男性は深夜営業の店で勤務。亡くなる1年ほど前から、
カフェイン過剰摂取 注意
 九州地方の20代男性が昨年、カフェイン中毒で死亡したと、福岡大(福岡市)が21日発表し、カフェインについての関心が高まっている。コーヒーや茶などにも含まれる身近な成分だが、過剰摂取すると吐き気や動悸、不眠などの症状を引き起こす押しレもあり、注意が必要だ。
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入りの清涼飲料水を眠気覚ましに常用していた。解剖の結果、血液から致死量に達する1㍉・㍑あたり0.182㍉・㌘のカフェインを検出。胃からはカフェイン錠剤とみられる粉末も見つかるなどしたため、急性カフェイン中毒での死亡と結論づけた。

 解剖に当たった同大医学部教授の久保真一さん(法医学)は「カフェインを含む
海外機関が定めているカフェインの最大摂取量
飲料や錠剤などを併用するうちに、知らず知らず摂取量が増えて中毒につながる危険がある」と話した。

錠剤と飲料 併用危険

 カフェインはコーヒー豆や茶葉、カカオ豆などに含まれる。抽出して清涼飲料水に食品添加物としても使われる。眠気覚ましや痛みを鎮めるなどの効用がある一方、大量に摂取すると、目まいや吐き気、ひどい場合は意識障害や不整脈といった中毒症状を引き起こすことがある。内閣府の食品安全委員会によると、カルシウム不足の人は骨粗しょう症の原因になったり、妊婦は胎児の発育に影響したりする可能性があるという。

 ただ、国内では食品のカフェインについての摂取許容量のような規定はない。厚生労働省によると、過去10年間、飲食品によるカフェインの中毒症例は報告されておらず、「一度に大量摂取することを想定していない」ためだ。

 一方、目安を設定している海外機関もある。世界保健機関(WHO)は妊婦を対象に、1日あたりコーヒーカップ3~4杯にすべきだとしている。カナダ保健省は、成人や子供についても最大摂取量を示している。同省の目安に従えば、大人は150㍉・㍑のコーヒーカップ4杯半程度で上限を超える。

 杏林大学医学部精神神経科教授の古賀良彦さんは「カフェインの毒性は低いが、嗜好品に含まれることが多いだけに、ほどほどにすることが大切。今後は、摂取量の目安など一定の基準を設けることも必要ではないか。清涼飲料水には糖分なども含まれ、過剰摂取に注意を」と指摘する。

エナジードリンク 大半にカフェイン

 「エナジードリンク」は、ジュースやコーラと同じ清涼飲料水に分類される。明確な定義はないが、商品の大半はカフェインのほかアミノ酸などを含んだ炭酸飲料だ。カフェイン量の表示義務はないものの、「敏感な方は飲用を控えてください」などと注意を喚起しているものもある。

 また、眠気の除去薬などとして販売されているカフェイン錠剤は、第3類医薬品に分類され、薬剤師の説明がなくても購入できる。ただ、カフェイン量は多く、1回の用量に含まれる量が100㍉・㌘を超えるものも目立つ。
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