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逃げる機会があったのになぜ?・・・は酷すぎる!

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他の人の心理状態を理解するということは難しいものです・・・

相手のことを思い、行った行動が裏目に出ることも・・・

十人十色といいますが、ホンマに色々な考え方があり、難しさを実感します。


埼玉県朝霞市の女子中学生の誘拐事件でも、

「逃げる機会があったのになぜ?」という意見まで・・・この意見は、酷過ぎる気がしますね。

13歳の子供が精神的に追い込まれてしまった場合、それは、まず無理やと思います。

大人にしても同じじゃないのでしょうか、特殊な環境のもと外から攻め続けられると・・・

人の心は、中へ・・・中へと入って行き・・・迷路状態になってしまうと思います。

それが、わずか13歳の子供に「なぜ?」という思いを抱くこと自体、可哀想すぎます・・・

憎み、追及すべきは誘拐・監禁犯であって、被害者に向かって「なぜ?」は必要ないと思います。


兎に角、彼女が一日でも早く、この忌まわしい出来事の呪縛から解き放たれることを願うのみですね。


今朝は、被害者の心理に関しての記事を転載してみようと思います。

~以下、4月4日スポーツ報知より抜粋~

誘拐・監禁の被害者が犯人に好意を抱く心理
ストックホルム症候群
 埼玉県朝霞市の女子中学生が誘拐・監禁され、2年ぶりに開放された事件が注目を浴びている。まだ謎だらけの事件だが、「外出する機会もあったのに、なぜ女子中学生は逃げなかったのか?」と疑問に思う人は多いだろう。

 考えるヒントは「ストックホルム症候群」だ。1973年にストックホルム(スウェーデン)で銀行強盗立てこもり事件が起こった。4人の人質は5日間監禁されたが、人質たちは犯人の代わりに警察に銃を向けたり、解放後も犯人をかばって警察に非協力的な証言を行った。
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この問題を調査した精神医学者によると、犯人と人質が閉鎖空間で長時間、非日常体験を共有することで、人質が犯人に共感したり、行為を抱くことがあり、こうした心理状態をストックホルム症候群と名付けた。

 具体的にいうと、監禁当初は殺されるかもしれないと覚悟し、犯人の許可がなければ飲食もトイレもできない。犯人から食べ物をもらったり、トイレに行かせてもらうと感謝の気持ちが生まれ、好意的な印象を持つようになるのだ。

 今回と似た少女監禁事件がオーストリアであった。1998年、当時10歳の少女が登校途中、当時44歳の男に誘拐された。2006年に自力で逃げ出し保護されるまでの8年半、男の自宅の防音処理を施された5平方㍍の地下室に閉じ込められていた。その後、男は列車に飛び込んで自殺した。少女は、男の自殺に対して同情を抱くなどストックホルム症候群の症状が見られたという。

 少女はその後、正常な生活を送ろうと努力して2010年に22歳で大学を卒業し、監禁生活をつづった自叙伝を出版した。自らがストックホルム症候群とされたことに対し、「被害者にその病名をつけることは反対です。これは病気ではなく、長期間監禁されるという特殊な状況での合理的な判断だからです。自分を誘拐した犯人に自分を適合させるのはむしろ当然ではないでしょうか。決して病気ではなく、生き残るための戦略なのです」とインタビューに答えている。

(医療ジャーナリスト・田中 皓)

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