ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

西洋医学と漢方の考え方の違いって知ってました?!

2016-11-09 | 梅肉エキス
梅肉エキスカプセル





最近、お医者さんに行っても、漢方薬を出されることが多いですね。

私達が20代の頃は、風邪をひいたと言えばすぐに抗生物質などを処方されることが多く、

それを何の疑いもなく飲み続けていました・・・

しかし、近年は抗生物質の乱用で耐性菌が増えてきたとの報告のせいか、

漢方薬などの投薬が増えてきた気がします。


ただ、私はその漢方についての知識もほとんどありません。

何となく、漢方は効き目が弱い・・・などと勝手に解釈していたんです・・・が

西洋医学と漢方の考え方自体が違うようですね。

西洋医学では、病気の原因を探り、薬で抑えようとする。

一方、漢方では体全体の血や気力のバランスを整えながら、自然に治ろうとする力を引き出す。


私は、己の体の自然治癒力の方をできれば選びたいですね。

私の場合、コレステロールの薬も3か月で止められました。

先日の健康診断での結果が再度上昇してないことを願いつつ毎日運動に励んでいます。(^_-)-☆


今朝は、西洋医学で見放され、漢方で症状が和らいだ患者さんの記事を転載してみようと思います。

~以下、11月9日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
漢方で支える  


血流を改善 関節痛和らぐ

 福島県会津坂下町ばんげまちの主婦飯塚友恵さん(68)はきれい好きで、毎日窓や廊下の拭き掃除をし、床に飼い猫の毛を見つければすぐに拾う。関節リウマチの痛みでふさぎ込んだ4年前を思い出すと、体を動かせる喜びを感じる。
指の関節の痛みがひいた喜びを語る飯塚さん
 62歳の頃、手足の関節が腫れるようになった。徐々に症状は悪化し、関節を曲げると、さびた金属がこすれるような感覚があり、激痛が走った。物を握る、かがむという動作も難しい。食べ物をかむにも顎が痛んだ。近くの診療所で関節リウマチと診断された。

 炎症を抑える薬を飲み症状はいったん収まったが、約1年後に立ちくらみが起きた。福島県立医科大学会津医療センター(会津若松市)で検査を受けると、酸素を運ぶ赤血球などの血液成分が減少する薬の副作用と判明した。別の薬を試したが今度は肝機能障害の副作用が表れ、医師から「もう治療法がない」と告げられた。

 同センターで看護師に相談すると、漢方による治療を薦められた。「治る可能性があるなら」と漢方内科長の三潴みつま忠道さんの診察を受けた。
 漢方では、食欲や眠りの質などを聞きとる問診、腹部の弾力や脈の状態を調べる切診せつしん、舌の形や顔色を見る望診ぼうしんなどが行われる。それらの診察により、代謝の活発度、気力・体力の充実度といった観点で患者の体の状態を見極め、処方する漢方薬を絞り込んでいく。

 飯塚さんの黒みがかった舌の色や、腹部を押した際の痛み、皮膚の乾燥から、血の巡りが悪く、代謝も落ちて冷えがあると、三潴さんは判断。血流を促したり、体を温めたりする働きがある漢方薬の「疎経活血湯加附子そけいかつけつとうかぶし」を処方した。

 飯塚さんは、生薬と水を入れて煮だす専用器を使って漢方薬を飲み始めた。1週間ほどで関節の腫れや痛みは収まってきた。免疫の働きが異常になり関節で炎症が起きる関節リウマチに対し、血の巡りを良くするなどで免疫の働きも正常に近づいたとみられる。

 今年8月、飯塚さんは自宅に遊びに来た小学5年生の孫から「おばあちゃん、若返ったね」と言われた。血流の改善によって肌に潤いが生まれ、シミも改善したようだった。悩んでいた耳鳴りまでも和らいだ。

 器官や組織、細胞などに細かく分けて病気の原因を探り、薬などで抑えようとする西洋医学と、漢方は考え方が異なる。「漢方は、体全体の血や気力のバランスを整えながら、自然に治ろうとする力を引き出す」と三潴さんは説明する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする