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「あくび」や「舌なめずり」が増えるのもストレスのサイン!!・・・犬・猫

2016-11-22 | ナナ(ビーグル)&姫たち
街中でビーグル犬を見かけると自然と目で追いかけてます・・・

我が家のナナがなくなって数年が経ち、

犬のいない生活にもようやく慣れてきましたが、

居間の壁には、未だにお澄まししたナナの写真2枚と

飾り棚の上には、京都市から表彰して頂いた長寿犬の認定書が飾ってあります。


今朝の新聞に、ペットの問題行動というのが載ってました・・・

我が家のナナは、「攻撃行動」というのはなかったと思います・・・が、

時たま尻尾を追いかけるようにグルグルと回ってたことがありましたね。

ただ、「お散歩へ行くよ」などと声掛けをした時などに嬉しくて回ってたと記憶してます・・・が・・・


そんな我が家も今は随分と静かなものですよ。

あのころが懐かしくもありますが・・・やはりこの年に成ってもう一度飼うということは・・・

私達にもしものことがあったら・・・とか、世話が大変やし・・・とか考えるともう飼うことはできませんね。


今朝は、ペットの問題行動に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、11月22日読売新聞朝刊より抜粋~

犬と猫のイラスト
問題行動「心の病」


 買主をかんだり、留守番中に家具を壊したり――。犬や猫の問題行動が、「心の病」と関係しているケースもあることが分かってきた。室内飼いの増加など、犬や猫にとってストレスや不安を抱えやすい環境が背景にあるようだ。 (山村翠)
生活調べ隊のロゴ
ストレスなどによて問題行動を起こす犬や猫症の症例ラスト
 東京大学付属動物医療センターでは最近、問題行動を抱えた犬猫の来院が増えている。同大学准教授の武内ゆかりさん(動物行動学)は「問題行動が理由で、1週間に2匹は新たな犬や猫がやってくる。対応を始めた15年ほど前は2週間に1匹でしたから、随分増えました」と話す。

 これまで、同センターに問題行動で来院した犬猫は600匹以上で、犬の方が多い。犬も猫も、多くは室内で飼われていた。武内さんは「犬や猫にも心がある。人とペットの距離感が近くなる中で、ペットが買主に依存してしまったり、飼い主が叱るタイミングを誤ったりすると、不安やストレスをため込んでしまう」と説明する。
 犬の症状で最も多いのは、人をかむなどの「攻撃行動」だ。原因の一つとして武内さんは生まれた直後の過ごし方を挙げる。「誕生後2か月程度は母親やきょうだい犬と一緒にいた方がいい。すぐに引き離されてしまったために社会性が身に付かず、必要ないのにかんでしまったりする場合もある」と話す。

室内飼いストレス、治療で改善

 不適切な場所での排せつ、家具の破壊、無駄ぼえといった問題行動を留守番中など買主の不在時にするケースもある。「分離不安」と呼ばれる。下痢や食欲不振になる場合もある。

 同じ行動を過度に繰り返す症状は「常同障害」と呼ばれる。自分の尻尾を追うようにグルグル回り、時に尻尾をかみ切ってしまうことも。このほか、光や影を追いかけたり、自分の体をなめ続けたりする。

 攻撃行動などの症状は犬だけでなく猫にも表れることがある。問題行動の治療を行っている井本動物病院(横浜市)院長、井本忠夫さんによると、引っ越しによる環境の変化、多頭飼いなどストレスの様々な原因が考えられるという。

 ネコは単独行動を好むとされているが、「室内飼いが増えた結果、分離不安の症状がみられるケースがあります」と指摘する。「猫は気まぐれだから」と異常を見過ごしやすい面もある。

 こうした問題行動の多くは治療によって改善できる。動物病院でカウンセリングをして原因を突き止め、飼い主とペットとの関わり方を改めるなどする。場合によっては、犬や猫に薬を投与することもある。

 問題行動を治療する動物病院は増えている。2013年には、獣医師らでつくる「日本獣医動物行動研究会」が、専門性を持つ獣医師を認定する制度も作った。現在、東京、神戸市などの7人が認定されている。

 ペットを心の病にしないためにどうしたらいいか。
 武内さんは「愛犬や愛猫の普段の様子を意識的にチェックして」と話す。例えばトイレに行く回数、排せつの量などを覚えておく。変調があった時にすぐに気づける。「あくびや舌なめずりが増えるのもストレスのサインなので、気になったら病院に相談してください。早期発見、早期治療が大切です。」と助言する。

 井本さんは「おもちゃで遊ばせ、ドッグランに連れて行くなど日頃からストレスを発散させてください」と呼びかけている。
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