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「排尿の間隔を適切に空ける!」ことも頻尿の改善方法の一つ

2017-02-16 | 健康タオル
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ヘルニアを患って通院しているころにはホンマに頻尿で困ってましたね・・・

家を出る前にトイレに行ってきたのに、待合室でトイレに駆け込む・・・

一体どないなってしまったんやろと悩んでました・・・


それが、筋トレやストレッチさらには有酸素運動を取り入れ

下半身や腰回りの筋肉を強化したせいか徐々に頻尿傾向が治まり

現在はあまり気にすることが無くなりました。


でも、時たま、就寝中に2時間おきくらいに尿意を感じることもありますね・・・

そんな時は、大概トイレに起きた時に喉の渇きを覚え水を飲んだ夜だと思います。

最近は、昼間、多少の尿意を感じても辛抱する訓練もしてるんですね・・・

それも多少は効果があるんだと思います。(*^^)v


今朝は、頻尿に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、2月15日読売新聞夕刊より抜粋~

「医なび」のロゴマーク
頻尿
 尿の回数が多い「頻尿」は、自律神経の乱れや膀胱炎などの病気が原因で起きます。頻繁にトイレに行くことになると日常生活に影響します排尿の回数が多ければ適切な治療を受けることが大事です。

 なぜ起きる?

 緊張している時に働く「交感神経」とリラックスしている時に働く「副交感神経」が自律神経です。両者がバランスを保って、尿を溜める「畜尿」と尿を出す「排尿」をうまく制御しています。
 交感神経は、膀胱の筋肉を緩めて尿を溜め、尿道の筋肉を締めて尿漏れを防ぐように働きます。

自律神経の乱れ 薬で治療


排尿の仕組み

頻尿の薬による治療
膀胱炎などの可能性も
 尿がたまると、今度は副交感神経が働いて膀胱を縮ませ、尿道を緩めて尿を出します。

 自律神経はストレスなどでバランスが崩れることがあります。その時に、副交感神経の働きの方が強くなり過ぎると、十分に尿がたまっていないのに、尿意を感じてしまう場合があります。これが頻尿の状態です。

 他にも膀胱炎などの尿路感染症や、男性の場合は前立腺肥大症などの影響で膀胱の神経が過敏になり、頻尿を発症することがあります。

  どんな症状?

 「泌尿器科 やまなかクリニック」(大阪市福島区)の山中幹基まさき院長は「水分の摂取量や寒暖で変動するのであくまで目安ですが、排尿回数が2時間未満に1回、就寝時間を除いて1日8回を超えると、頻尿の傾向と言えます」と話します。

 頻尿のように膀胱が自分が意図しないタイミングで収縮して起きる症状は「過活動膀胱」と呼ばれています。他の症状に、急に尿を出したくなって我慢が出来なくなる「尿意切迫感」、我慢できずに漏れてしまう「切迫性尿失禁(尿漏れ)」があります。過活動膀胱の患者は、日本では推計で800万人以上いるとされています。

  どう治すの?

 前立腺肥大症や膀胱炎など、原因がはっきりしていれば、そうした病気を治すことが先決です。
 自律神経の乱れが原因と考えられるケースは、主に薬で治療します。
 副交感神経は、アセチルコリンという神経伝達物質を放出して、膀胱の収縮を促します。治療では、「抗コリン薬」というアセチルコリンの作用を妨げる薬で副交感神経の働きを抑えます。ほとんどが飲み薬です。交感神経を刺激して、元のバランスを取り戻す薬も出ています。

 どれぐらいの時間に、どれくらいの排尿をしているかを記録して、把握することも重要です。「ある時間に水分を取り過ぎていた」など、治療を進める上で重要な情報に気付くこともあります。

  気をつけることは?

 出かける前など、「これからトイレに行けなくなる」と考えて尿意がないのにトイレに立つ人もいるでしょう。ただ、必要もないのに頻繁に小用を足そうとすると、結果的に間隔が短くなってしまうことがあります。

 2時間のうちに、トイレに行かずに済むかどうかは、一つのポイントです。無理のない範囲で、排尿の間隔を適切に空けることは、頻尿を改善する方法の一つです。
山中幹基院長

泌尿器科やまなかクリニック
山中幹基院長
排尿の障害に、重い病気が隠れていた、ということもあります。検尿のほか残尿の測定、男性の場合は前立腺の検査も必要になります。泌尿器科で適切な治療を受けるようにしてください。

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