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マンションや団地の高層階からの子供の転落事故のニュースをたまに耳にしますが・・・
少し疑問に感じてたことがあったんですね・・・
それは・・・いくら小さい子でも、恐怖心ってないのかな?!・・・と
だって、大人が子供をあやす時に「高い高い」などと勢いよくやったりすれば泣く子もいるでしょ
もちろん、喜ぶ子もいるんですが・・・
今朝のスポーツ紙を読んでいて、少し納得できました。
要するに「高所平気症」なんですって!?
この高所平気症なる言葉自体、初めて聞いた言葉なんですが・・・
過去の調査でも、4階以上に住む小学生の7割以上が
「ベランダや窓から下を見ても怖くない」と回答したらしいんですね。
高層階で暮らす子供ほど外遊びが少ないらしく、
対策としては、公園などの遊具で遊ばせる機会を増やし、
落ちたら痛いなどの感覚を日常の中で植え付ける必要があるようです。
いわれてみれば・・・
私たちが子供の頃には、一日中外で遊び痛い思いをしたり、時にはケガをしたり・・・
自然と体でここまでは大丈夫・・・これ以上は危ない・・・などと判断していたように思いますね。
やはり、現代社会は過保護なのかも知れませんね。
今朝は、高所平気症についての記事を転載してみようと思います。
~以下、2月27日スポーツ報知より抜粋~
こどもの転落事故背景に「高さ感覚」の欠如
高所平気症
通常、転落する危険のある場所や自分の身長よりはるかに高い場所では不安や緊張を感じるが、高いところでも恐怖感を覚えないのが
実際にあった事例を挙げると、
- 都内のマンションの13階から小学生の男児が転落して死亡した。一緒にいた友人らは「13階の外階段から12階の廊下に飛び移ろうとして落ちた」などと説明している
- 都内のマンションの10階のベランダから4歳の男児が転落して死亡した。ベランダに踏み台があり、手すりには男児の手の跡があったことから、自ら手すりを乗り越えたとみられる
- 大阪市内のタワーマンションの43階の自宅の窓から6歳の女児が転落して死亡した。窓を開けて身を乗り出したとみられる
閉所恐怖症に加えて、子供は好奇心が強く、体のわりに頭が重い。ベランダの手すりの高さは110㌢以上と決められているが、エアコンの室外機やプランターなどを踏み台にして手すりから頭を出して下を見ようとすると転落する危険がある。
対策として、ベランダに物を置かない、ベランダに出るサッシは鍵を二重にする、ベランダに出られないようにするなどあるが、もっと大切なのが子供を外で遊ばせることだ。公園のブランコ、すべり台、ジャングルジムなどで遊ぶと、高さに対する意識を養うことが出来る。もし足を滑らせたら落ちれば、高いところから落ちれば痛いものだと体で覚える。
高層階で暮らす子供ほど外遊びをする機会が少ないというデータがあるが、転落事故が起こってからでは遅い。ぜひ高さの感覚を教えてほしい。
(医療ジャーナリスト・田中 皓)