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早出の朝は6時、普段は6時半には出勤していく妻・・・
帰宅は4時半から5時半くらいの間になります。
そんな妻が帰宅した時に、私が自分の仕事の仕上げ作業をやっていたら、
いつも手伝ってくれるんです・・・が・・・内心申し訳ないな・・・と思ってるんです。
実際、我が妻は仕事・家事とよく頑張ってくれてますので、
料理のできない私は・・・妻から「何が食べたい?」と聞かれた時、気を遣ってしまいます・・・
逆に、洗濯物の取り込みは、大概、私がやるのですが・・・
畳み方は私なりにこだわりがあるので、妻がやってくれた時には・・・
この畳み方とちゃうんやけどなぁ・・・と、思うことも(笑)
兎に角、私のやれる範囲のことは、極力やっていかなければとは思ってます('◇')ゞ
私も頑張りますよぉ~!
今朝は、夫婦のあり方に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、7月8日読売新聞朝刊より抜粋~
6日午後3時過ぎ、教師と保護者の個人懇談会が開かれた大阪府箕面 市の市立小学校では、白いシャツ姿の和田憲明さん(43)が行き交う大勢の母親や児童たちと「こんにちは」と自然に声をかけ合っていた。
「顔見知りばかり」。長女(13)と次女(9)の授業参観にもPTA行事にも参加して築いた顔の広さだ。
病院に勤める看護師の妻、めぐみさん(45)は「私は小学校の担任の顔も危うい」と苦笑する。和田家では、めぐみさんが、私(38)と同じ働き手、憲明さんが私の夫(38)と同じ「主夫」。2人に話を聞きに、和田家の夕食におじゃましました。
めぐみさんは「24時間の保育所に預けよう」というつもりだったが、憲明さんの提案は違った。「僕が、仕事やめて育児するわ」
なぜ?私の質問に憲明さんは理由を二つ挙げた。
母親が家にいた方が良いと思ったことは?私は自分が感じたことのある迷いをめぐみさんにぶつけた。
「絶対、思っちゃうんですよ。当時は『母親学級』の名前で、母親だけが赤ちゃんの世話を学ぶし……
憲明さんも「世の中が『育児は女がしなさい』の仕組みなんですよ。私も外出時は男子トイレにおむつ交換台もなく、便器の蓋の上で替えてましたもん」。
でも結局、そのスタイルを貫いた。「自分達に一番良いと思う選択肢を選んだだけ」という2人の言葉に気負いはなかった。
育児の楽しさに目覚めた憲明さんは通信教育で保育士の資格を取り、4月から、育児経験を買われ、保育園の雇われ園長として働く。
めぐみさんは外来に移って夜勤がなくなり、「できる方がやる」ことにした現在の家事・育児は、ちょうど半々の分担具合という。
ゴロゴロ横になっている夫は「君と子供の時間を作ってあげてるんだ」ともっともらしいことを言っているが、朝に弱いだけだと私は知っている。でも、それでいいと思う。
和田夫婦のしなやかさを見習って、私達も自分たちなりの家族のカタチを模索していきたい。
この連載の反響では、登場した母親たちに向けて、何人かの方から、奇 しくも同じ言葉をもらった。
<置かれた場所で咲きなさい>。今ある境遇の中で、前向きに努力しようというノートルダム清心学園理事長だった渡辺和子さん(故人)の言葉。幸せに生きるための示唆に満ちた人生訓だと思う。ただ、現代の母親が直面する課題を追ってきた立場としては、別の気持ちもある。
一人ひとりが思い思いの花を咲かせられるように、置かれた場所――企業や地域、社会の仕組み、あるいは人々の意識も、変わっていかないといけない。
記者として、働く母親として、その声を上げていこう。七夕の私の誓いだ。
帰宅は4時半から5時半くらいの間になります。
そんな妻が帰宅した時に、私が自分の仕事の仕上げ作業をやっていたら、
いつも手伝ってくれるんです・・・が・・・内心申し訳ないな・・・と思ってるんです。
実際、我が妻は仕事・家事とよく頑張ってくれてますので、
料理のできない私は・・・妻から「何が食べたい?」と聞かれた時、気を遣ってしまいます・・・
逆に、洗濯物の取り込みは、大概、私がやるのですが・・・
畳み方は私なりにこだわりがあるので、妻がやってくれた時には・・・
この畳み方とちゃうんやけどなぁ・・・と、思うことも(笑)
兎に角、私のやれる範囲のことは、極力やっていかなければとは思ってます('◇')ゞ
私も頑張りますよぉ~!
今朝は、夫婦のあり方に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、7月8日読売新聞朝刊より抜粋~
伴
走
記
仕事やめ「僕が育児」
母親たちの選択
紅一点ならぬ、「白」一点の光景だった。6日午後3時過ぎ、教師と保護者の個人懇談会が開かれた大阪府
「顔見知りばかり」。長女(13)と次女(9)の授業参観にもPTA行事にも参加して築いた顔の広さだ。
病院に勤める看護師の妻、めぐみさん(45)は「私は小学校の担任の顔も危うい」と苦笑する。和田家では、めぐみさんが、私(38)と同じ働き手、憲明さんが私の夫(38)と同じ「主夫」。2人に話を聞きに、和田家の夕食におじゃましました。
✽
2人が結婚した2002年3月当時、憲明さんは月の半分は出張というテレビ制作会社の映像技術者。めぐみさんは夜勤もこなす看護師。ほどなく妊娠した。めぐみさん(右)と2人の娘のために夕食を用意する憲明さん(右から2人目)。「主夫をして、仕事だけじゃなく、子供や地域のことなど、見える世界が広がった」(大阪府箕面市で)=浜井孝幸撮影
なぜ?私の質問に憲明さんは理由を二つ挙げた。
家族のカタチ しなやかに
「子供が好きで子育てがしたいと思っていたのと、超体育会系の仕事が自分に合わないと感じていたから」
めぐみさんは「私は泣く子が苦手で、『えっ、いいの?』という感じで」。以来、約13年間、憲明さんは「主夫」を続けてきた。
めぐみさんは「私は泣く子が苦手で、『えっ、いいの?』という感じで」。以来、約13年間、憲明さんは「主夫」を続けてきた。
母親が家にいた方が良いと思ったことは?私は自分が感じたことのある迷いをめぐみさんにぶつけた。
「絶対、思っちゃうんですよ。当時は『母親学級』の名前で、母親だけが赤ちゃんの世話を学ぶし……
憲明さんも「世の中が『育児は女がしなさい』の仕組みなんですよ。私も外出時は男子トイレにおむつ交換台もなく、便器の蓋の上で替えてましたもん」。
でも結局、そのスタイルを貫いた。「自分達に一番良いと思う選択肢を選んだだけ」という2人の言葉に気負いはなかった。
育児の楽しさに目覚めた憲明さんは通信教育で保育士の資格を取り、4月から、育児経験を買われ、保育園の雇われ園長として働く。
めぐみさんは外来に移って夜勤がなくなり、「できる方がやる」ことにした現在の家事・育児は、ちょうど半々の分担具合という。
✽
7日朝、私は長男(2)に朝食を食べさせながら、出勤準備をしていた。フルタイムで働く私にとっては子供と接する貴重な時間だ。ゴロゴロ横になっている夫は「君と子供の時間を作ってあげてるんだ」ともっともらしいことを言っているが、朝に弱いだけだと私は知っている。でも、それでいいと思う。
和田夫婦のしなやかさを見習って、私達も自分たちなりの家族のカタチを模索していきたい。
この連載の反響では、登場した母親たちに向けて、何人かの方から、
<置かれた場所で咲きなさい>。今ある境遇の中で、前向きに努力しようというノートルダム清心学園理事長だった渡辺和子さん(故人)の言葉。幸せに生きるための示唆に満ちた人生訓だと思う。ただ、現代の母親が直面する課題を追ってきた立場としては、別の気持ちもある。
一人ひとりが思い思いの花を咲かせられるように、置かれた場所――企業や地域、社会の仕組み、あるいは人々の意識も、変わっていかないといけない。
記者として、働く母親として、その声を上げていこう。七夕の私の誓いだ。
(社会部 梶多恵子)